幻のボンゴワゴンは存在した！！

父親が呼吸器に持病を持っている関係で
人混みへのお出掛けを自粛しているのですが
そうすると暇な日が出来るんですよね～・・・

ってことで、
○トイレと食料の調達以外ではえくしーちゃんを降りない
○県内限定
と条件を決め、時たま一人ドライブへ🚙

そんな中で撮影した廃車体です♪
この表題のボンゴワゴンは、グーグルで発見したのですが・・・
少々違和感を感じていたので、そのうち現物調査をしようと思っていた個体です。


とある山道を上り、集落に入るとすぐに鎮座されていました。

１９８３年にＦＭＣしたＳＳ系ボンゴワゴンで、我が家でも愛用していた前期モデルです。

Ｂピラーには、当時の量販グレードの『ＧＳＸ』のエンブレムが！

当時のボンゴは、最上級の『ＬＩＭＩＴＥＤ』、量販の『ＧＳＸ』、２・３列の埋込ヘッドレストやパワステ等の快適装備が簡略化された『ＧＬ－ＳＵＰＥＲ』、外観がバンと共通の『ＤＸ』の４グレードで、それぞれにガソリン（５ＭＴ／４ＡＴ）とディーゼル（５ＭＴ）が設定されていました。

で、何が違和感かと言うと・・・

リヤのホイーハウスに注目！！
ホイールアーチが２重っぽく見えません？
ここで分かったあなたはボンゴマニア(笑)

１９８３年のＦＭＣから１年間しか設定されていなかったＷタイヤ仕様なんです＼(◎o◎)／！

バックドアガラスに「無鉛」ステッカーがないことから、ＲＦ型ディーゼルエンジン搭載の

ＳＳＦ８Ｗ型ボンゴワゴンＧＳＸハイルーフ・ダブルタイヤ

と推測しました！！
山の斜面際で湿気の影響を受けているようで、フロント廻りの状態は厳しいようですが、まだまだ物置としては活躍してくれそうです。