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報告が遅くなってしみましたが、先日１０月２９日に備前市三石某所より、日野自動車が製造・販売していた『コンテッサ１３００セダン』をサルベージしてきました

１０数年前まではエンジンもかかり、自走可能状態だった車両ですが、残念ながら書類がなく、部品取り車として活躍していました。
が、約１０年前に乗られていたコンテッサを手放されたそうで、最近は雑草に埋もれたまま放置プレーされていたそうです。

そんなクルマですが、この度縁あって岡山商科大学付属高校創立１００周年イベントに合わせ（？）、「煮るなり、焼くなり、好きにして！」っと寄贈していただくこととなり、自動車整備部の方で引き取らせて頂きました。



そんなわけで三石琴乃・・・じゃなかった三石某所まで、御馴染みのタイタンでＨ谷先生とお出掛けしてきました。

現地に到着した時には、コンテッサはすでにフォークリフトによって持ち上げられており、あっさり塩味で積載完了

ブレーキは固着しており、タイヤもペチャンコ。
お陰で、揺すってもまったく動く気配ないので固定もそこそこに、ロックしないドアとエンジンフードをロープで縛り、楽々と学校へ持ち帰りました。


学校へ到着後、とりあえずタイヤに空気を入れてみたのですが・・・

４輪ともパンクはしておらず、規定空気圧に調整完了
ブレーキの固着も右前輪のみで、サイドブレーキは問題なく使え、多少のトラブルもありましたが、無事に係留地に据えることが出来ました

改めて、このクルマの細部を見ていくと・・・
オドメーターは、５６４５１ｋｍを表示。
ドアの内張りにはビニールが残り、内装もそこそこ良い状態でした。
外装は大変残念な状態ですが、ガラス類など、まだまだ部品取りには使える状態だと思っていました。




しかし、本日Ｈ谷先生より
「コンテッサ　エンジンかかりました！」
と、メールが

で詳しく聞いてみると、別タンクより燃料を送っただけで、なんとか愚図つきながらもエンジンが始動したとのこと。
しかも、クラッチも問題なく作動しているそうで、リフト上でタイヤを回してみたそうです。
冷却水が無いのと、ブレーキが抜けているので走らすことは出来ないですが、ブレーキさえ直せば、敷地内くらいは走らせれるとのことです。




ちなみにこのクルマ、イベントのクライマックスで（？）オークション形式により、有効活用してくれる方にお譲りしますので、現在コンテッサを所有されている方、もしくは将来購入を考えている方などをご存知の方は、知らせてあげてください。

スバルさん…


プレオの時にも思いましたが、ステラの名を使って欲しくないです