”日本を登れ!”のキャッチフレーズを持つMt.富士ヒルクライム。
延々24kmをひたすらもがき続ける本大会も今年で第7回目・・・もちろん参加してまいりました。
選手受付はレース前日の6/5(土)のみであるため、前泊で現地入り。
出展ブースでアミノ酸系のドリンク剤なども購入してフィジカル面の準備は万全。
北麓公園近郊から顔を覗かせた富士山に一応健闘を誓いました。
富士急トラベルに誘導された宿は河口湖畔の
レイクランドホテル「みずのさと」。
建物も設備も古めで昔ながらの和風ホテルな雰囲気...宿泊客の1/3はヒルクライム参加者でした。
何故か河口湖で夕マヅメの釣り(ボーズ...)をした後は夕食と風呂を早々に済ませて就寝。
そしてレース当日の6/6(日)早朝、スタート会場の北麓公園に逝って見ると...いるわいるわ・・・。
昨年同様にこの人だかり・・・さすが日本最大のヒルクライムレースですね。
今年の目標は昨年僅かに届かなかった「1時間30分を切る」こと。
先週までのヤビツ峠トレーニング結果からシミュレーションすると、間違いなくクリア出来るはず。
調子が良ければ20分台前半も狙えるんじゃないの、等と余計な考えが脳裏を過り、自分自身への
プレッシャーとなってお腹が痛くなってきました・・・ここでメンタル面の弱さを露呈。
2回ほど相変わらず大行列のトイレを済ませていると、もうスタート直前。
そして、第5スタート ロード男子が定刻通りの7時15分・・・レース開始です!
昨年は前半からハイペースで踏んでしまい、後半は足が売り切れてアタック失敗した反省から、
今年はとにかく自分のペースを守ることを意識しました。
同じ位のペースの人に付いたり、小集団を抜いたりを繰り返しましたが、もの凄く辛いという状況に
陥ることもなく淡々とレースは進み、気が付くと第二関門「大沢駐車場(標高2018m)」を通過...。
ところが時計をチェックすると、シミュレーションよりも少々遅れていることが判明(汗
あまり踏んでないから身体は楽だけどタイムも出ていないじゃないの・・・じゃあアタックを掛けたる!
と思った矢先、左脹脛に軽い違和感を察知。
大事な場面で弱気モードに突入してしまい、一気にペースダウンしてしまう私(汗
それでも山岳賞区間を我慢で乗り切った後は、足の違和感も気にならなくなってきたため、残り2km
地点からアタックを開始し、フィニッシュ前の直線的な登りで最後のもがきを入れて・・・。

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ゴール。
公式記録:1時間28分39秒(カテゴリー順位 367位/1040人、総合順位 1375位/4668人)

後半戦を弱気にならずに踏んでいけたら25分は切っていただろう等と思うも後の祭り。
とりあえず目標をクリアし、ブロンズ賞に仲間入りする事が出来ただけで十分満足でーす。
富士山五合目からの雄大な景色などを以下に示す。

標高差1255mを自らの足で極めただけに、空の青さがまた一段と美しく感じられました。
で、やたら寒い下りは友人と合流してダウンヒルを堪能しました。
こうして、個人的に最も思い入れのあるレースイベントを無事終了したわけなのですが、
ヤビツ峠での練習だけでは分からなかった課題も色々と見えてきたように思いマス。
今後は裏磐梯スカイバレーヒルクライム(9月)、富士チャレンジ(10月?)を予定していますが、地方で開催される小規模なヒルクライムにも参加するかも知れませんので、また練習に励みまーす。
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とか書きつつ、実はレース前日は山中湖に釣りのため浮いていたのです。

してコノ通り...二毛作に励んでいるようでは速くなれませんね。

やっぱりストイックになりきれない私でした(汗
Posted at 2010/06/07 23:14:12 | |
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