106を差し置いてすっかり自転車ブログとなりつつある今日この頃…。
更新頻度も激減…もはや月刊化しそうな勢いですが、いちおう同じ車両ということで、わが道を
逝かせていただきます。
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今年も第5回裏磐梯スカイバレーヒルクライム大会 9/5(日)に参加してきました。
しかも、前々日の9/3(金)は有給休暇を取り、桧原湖で今年最後のバス釣りをガイドで愉しむ
という、贅沢かつレースをナメきった体たらく(汗

しかしまぁバスボートは相変わらず刺激的な乗り物でした。
低い視線で湖面を100km/h以上で疾走する感覚は、友人N曰くスーパー7のようであると。

釣果は船中約20本、詳細は専門用語の嵐となるため割愛いたしまーす。
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レース前日の9/4(土)はチームメンバーも合流し、桧原湖一周L.S.Dで軽くアップしました。

ランチは桧原宿sio-yaで山塩ラーメンを喰らう・・・。

喜多方の有名店「喜一」の流れを汲むレベルの高い一杯...近くに寄られた際はオススメでーす。
夕方に大会受付を済ませ、宿泊は昨年につづきペンション「ヴァン・ブラン」。

ここでチームの重鎮であるaさんも合流し、参加メンバー全員が集結。
美味しいコース料理とワインの名宿でチームメンバーの約2名は赤ワインを3本空けてご機嫌!
とてもレース前夜とは思えぬ酔狂な世界が展開されました。
そして迎えたレース当日の朝...快晴で朝7時にして既に暑い!
宿にクルマを置かせていただき会場入りしてみると、今年の参加者は約900名とのこと。

年々知名度が高まり人気イベントに成長しつつありますが、2006年の第一回開催時は紆余屈折
だったようで、北塩原村側はレース会場になるため福島県はイベントに協力的だったものの、
峠の向こう側の米沢市(宮城県)は通行止めの影響で宿泊客も来ないなどメリットがないためか、
承認がなかなか下りなかったそうです。
そんな苦労を重ねて実現した大会だけに、主催者である北塩原村民や地元商工会の方々の
大会を盛り上げようとする姿勢と心配りが本当に素晴らしい!
一般のロードレースにありがちなピリピリしたムードが少ないのも、そんな雰囲気から来るのかな。
参加賞の大根とトウモロコシも、帰ってから美味しくいただきました。
で、いよいよロード男子Aクラスがスタート。

序盤の湖畔沿い平坦コース6kmは大集団には乗らず、自分より少し早いペースの方に引いて
もらう作戦でこなし、いよいよ上り区間へ。

スカイバレー福島側は標高差580mを9kmで登り切る勾配6.4%の山岳コース。
我がホームコースのヤビツ峠を凌ぐハードスペックぶりですが、九十九折で構成されているため、
ヤビツ峠よりは感覚的には楽かも知れません。
それでも余裕などあるはずもなく、散々もがかされてゴール。

仲間達も続々とゴールしてきます。
チーム随一のスピードマンながら二日酔いで調子の出なかったIさん。
当日合流されたIさんのお友達。
古くからの友人N。
チームの重鎮で最重量+病み上がり+二日酔いのaさん。
公式記録:45分00秒
総合順位:163位/826人
種目順位: 90位/338人
昨年より約3分記録を更新し、総合では上位20%に入れました。
種目別でも上位30%とそこそこの成績のように見えてしまいますが、優勝を争うクラスは36~37分台
と実力差が歴然なところが悲しいです(汗
まぁ別にアスリートじゃないし、などと納得して本年最後のヒルクライムレースを終えました。
黄色いウインドブレーカーの方は御年73歳!今大会最高齢です。
そして自転車はアンカーのフレームにデュラエースと本気仕様...まだまだお元気ですね!

私も○十年後、この方くらいの元気を保っていたいものです。
下山は楽々。
そして宿へ戻り、そそくさと撤収。

ペンション「ヴァン・ブラン」...やっぱりイイ宿でした、来年もきっとお世話になります。
そして恒例の喜多方ラーメンで栄養補給・・・今年も「上海」でチャーシューメンを喰らいました。

コチラには年に2~3回お邪魔する程度ですが、もう10年近く通っているためか、女将さんが私の顔
を覚えてくださっていて、声まで掛けていただきました。
常連というほど頻繁に来店している身ではないだけに、なんだか嬉しかった(自己満足)。
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あっ、今年のレースも残すところ10月の富士チャレンジのみです。
4時間耐久に上記のN氏と2人チームで参加するため、お気楽モード全開ですが、少しでも上位に
食い込めるよう筋持久力UPを中心とした練習に励みまーす。
クルマには乗らないのかですって?
えーと・・・11月以降からサーキット走行会に逝けたらと思いますが、当面はお買い物クルマです(汗