重量計付きジョッキホイール抜け修理

ウチのビアンコセレクションには重量計付きのジョッキホイールが標準で付いています。

コレみんな抜けてるからそのうち抜けるよ～なんてお店のメカニックの方に言われていました。

・・・ついにその時が来たようです（泣

ハンドル操作に応じて上下はするのですが、重量計部分が引っ込んだまま出てこなくなり、中のシャフトがむき出しになっています。

このままでも使えますが、雨水が入って調子悪くなるのは時間の問題の気がします。

そういえばこうなったら交換しかないよ～って言われてたっけ・・・

重量計無しのタイプは18000円で売られていますので、みんなコレに交換してるよ！とも言われてたな・・・

どうせダメ元。

バラしてみました。

ピンポンチでノックピンを抜き、ハンドルを抜き取ります。

黒と黄色が一体化したまま抜けません。

色々試しましたよ！

最終的に黒い部分を少し削ってギヤプーラーを掛けて抜き取りました！

無事に分離出来ての感想。

抜けるっていうよりも黒と黄色にある凹凸の溝がズレて嚙みこんでいたんですね。

ジョッキホイールで上げていくと重量計のメモリがグングン上昇し、やがて振り切ります。

振り切ると黒と黄色の凹凸の溝位置がずれ、そのずれた状態でジョッキホイールを下降させるとお互いが噛みこんでしまうのが原因だと判明！

もしも重量計が振り切ったら、下げる前に溝位置を確認してからハンドル操作を行うと防げることを学びました。

黄色とスプリングを戻します。

黒を被せてハンドルを装着。

ノックピンを打ち込んで修理完了です！

ギヤプーラーを掛けるのに削った跡は残りましたが、何とか18000円出費せずに済みました（汗

お店のメカニックの方に無事に修理出来たら教えてね～って言われていましたので、画像を送って完了報告しときました（笑

ホビーやフェント等の重量級のトレーラーにお乗りの方はお気をつけください！