フロントスピーカー 吸音材取付け

これまで詳細には記していませんが、プリウスのフロントドアは、アウターパネルには手をつけずインナーバッフルをカロッツェリアのハイブリッドタイプで強化し、内張内部に吸音材を目一杯詰め込む事で音質を調整してきました。

しかし、パワーアンプ導入によって、各スピーカーへの入力が強化された為に、ドアのミッドバスの音質バランスが崩れてしまいました。
中低音が響き過ぎてドア内部でこもってキレが悪く透明感が失われた感じでした。

そこで、フロントスピーカー裏に吸音材を取付けてみました。音響にこだわった材料ではないので邪道かもしれませんが、実験的な作業なので良しとします😅

材料は近場のホームセンターで、スポンジゴムに接着剤が付いた物を購入しました。
30cm角なので、半分に切って左右で使います。
500円ほど👍✨

もう一点は、隙間テープです。
こちらも同じくホームセンターで仕入れたのですが、スピーカーなどに付属品として付いている物と同等の品質のようです。
2m物なので片側に1mずつ使います。
400円ほど👍✨

半分に切ったゴムシートを、更に10cm分で切り分けます。
ドアインパクトビームの上下に貼る為です。

こちらが貼り付け後の写真です。

サイドドアインパクトビームには、隙間テープを20cmにカットした物を平行に貼り付けました。
特に理論的な根拠は有りませんが、今回の作業の目的が「スピーカー裏の吸音」なので、直接振動が当たる部分には貼り付けてみました。

真冬の寒い夕方の作業だったので、ドライヤーで貼り付け面を温めてから貼り付けました。

同時に指先も少しだけ温めました😅
本当に寒かったのです。

貼り付け後の第一印象としては、中低音が吸音された事で、ドア内部での響きが無くなり残念に感じられました。

しかし暴れていた低音の濁りが無くなったという事になります。

そこでサブウーファーのレベルを少しだけ上げた事でキレのある低音が鳴るようになりました。

また、濁りが無くなった事で中高音がくっきり聴こえるようになりました。

ミッドバスには5cmの小型スピーカーが同軸上に付いているので意外と高い音域まで鳴らしています。ドアからの音の輪郭がはっきりとした事でツイーターとの音の繋がりが良くなったようです。

ヘッドユニットには3バンドのパラメトリックイコライザーしか有りませんが、もうしばらくはこのセットで楽しめそうです。

少ない投資で高い効果がありました👍🎶

新年に向けて、新たなステップに進めたと思います😊✨