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ねこやⅡのブログ一覧

2013年07月01日 イイね!

日産スカイラインR31後期GTSオーテックバージョン。

日産スカイラインR31後期GTSオーテックバージョン。demyさんのリクエストで
今回はR31での限定車GTSオーテックバージョンを紹介したいと思います。





R31での限定車といえばGTS-Rが有名ですが、GTS-RはグループAレースのホモロゲーションモデルで全国限定の800台でガチガチのスポーツモデルでした。
そしてGTSオーテックバージョンは200台の限定発売で、こちらはフルオートエアコン標準でアルパインの高級オーディオがOPで選べるなど、どちらかというと大人のスポーツクーペというイメージが強いです。



外観は、専用色グレイッシュブラウンメタリック(#CJ5)が採用されリアスポイラーはハイマウントストップランプ付の専用品とホイールはボルクレーシング3ピース15インチが奢られ、トランクリッド裏側には三角表示板が取り付けてありました。


特別仕様として、イタルボランテのステアリング・本革巻きシフトノブ・フルオートエアコン・4輪アンチスキッド(ABS)・専用クロス張りシート・専用ループパイルカーペット・オリジナルキーセットなど硬派のGTS-Rとは異なるクルマでした。


ベースは2drスポーツクーペGTS-Xツインカムターボで、パワーは
ノーマルが190ps/6400rpmなのが210ps/6400rpmへとUPして、トルクが24.5㎏m/4800rpmから25.0Kgm/2800rpmと変更されていました。
これは、タービン変更(ギャレット社製T25)やステンレス製等長マニホールド、インタークーラー仕様変更、無鉛ハイオク仕様などでノーマル20DETよりパワーUPされています。
ここで注目なのがトルクの出力で24.5㎏mから25.0Kgmと余りUPしていない様に感じますが最大出力時の回転数が4800rpmから2800rpmと低くなっているのですが、これは低速トルクがかなり厚くなっているという事で低速がスカスカのGTS-Rとは違ってかなり乗りやすくなっているという事だと思います。やはり大人のスポーツクーペですね。

当時の限定車はクルマ以上にカタログも凝ったモノが多くて見ているだけでも飽きません。

R31では他にもGTSニスモGTSーXリミテッドGTサルーンなど把握しきれない程に限定車が氾濫していて、おまけに標準グレードも追加や変更が多いのですっごく複雑で把握しきれないです・・・。(汗
2013年06月29日 イイね!

日産セドリック430後期エクセレンス。

日産セドリック430後期エクセレンス。Y30セドリック&グロリアの後期で発売されていた特別仕様車エクセレンスグランテージ
モデル末期ではエクセレンスとグランテージへと変更、さらにターボモデルのアーバンGアストロードGが追加されました。

実はこれらの特別仕様車{「G」仕様を除く}は前期モデルから発売されていました。


さらに、遡る(さかのぼる)と430セドリックには
モデル末期の昭和58年2月に4DrHTにエクセレンスが発売されました。



ベースはL20ETのターボSとL20EのGLの2車種で、グレーの2トーン(SGL-Fやジャック・ニクラスバージョンのグレー2ートンとはグレーとシルバーの塗り分けが上下逆です)とホワイトの2色が用意されピンストライプも装着されていました。


装備はベース車に対して
①ブロアム系と同じハイグレードオーディオシステム。
②オーバーヘッドコンソール(有名なエロランプです)。
③フードマスコット。
④メッキフェンダーミラー。
⑤カラード・マッドガード。
⑥ブロアム系と同じスポーク風ホイールカバー。
⑦フロントグリルの「Excellnce」カーバッジ。
⑧専用シート(ターボSと同じシート形状でモケット生地に「Excellnce」の刺繍)と専用ドアトリム。

と、外観はフロントガラスの上部ボカシを除けば
ターボブロアムとほぼ同じでかなり豪華な特別仕様車でした。

対するライバルのクラウンにはブロンズガラスにスーパーホワイトのボディカラー、デジタルメーターなど豪華装備の「エクレール」が発売されていました。

当時、何度か実車を見たことがありますが
フロントグリルの「Excellnce」カーバッジが少し大きすぎて、汎用品をカーショップで買って付けた感じで違和感を覚えたのが記憶に残っています。

実際、数年前に売りに出されていたターボエクセレンスはバッジが外されていましたし、旧車系雑誌に掲載されていた個体もバッジが付いていなかったので違和感を感じたのは自分だけでは無かったようです。

Y31頃までの特別仕様車はとても魅力的なクルマが多かったですね。

次回はY30系の特別仕様車についてUpするつもりですが、前期のエクセレンスとグランテージについては知恵熱が出そうなほど謎が多くて頭の整理がつきません・・・。(汗

「Excellnce」カタログの詳細はフォトギャラにUpしました。
2013年06月18日 イイね!

日産ラングレーN12後期ホワイト・シルキー。

日産ラングレーN12後期ホワイト・シルキー。今日は
5月の西会津のイベントで初めてお会いした大都会パート12さんにリクエストを頂いたネタをUpしてみたいと思います。





そのネタとは、
日産ラングレーN12後期ホワイト・シルキーです。


バブル前夜の昭和58~59年頃に、
GX71マークⅡ3兄弟で有名なスーパーホワイト塗装でトヨタが火をつけたホワイトカラー・ブーム。

当時はハイソカーと呼ばれた、高級車に端を発したブームでしたが、あっという間に軽自動車にまで波及しました。

それはもちろんハイソカーと共に、当時人気のありボーイズレーサーと呼ばれた1000㏄~1500ccクラスにも及びました。

そんな中に登場したのが、ラングレーのホワイト・シルキーシリーズでした。

なぜシリーズと呼んだのかというと、ホワイト・シルキーが設定されていたのが3Drハッチバックの中堅グレードタイプXelan(エラン)(E15)GT(E15E)GTターボ(E15ET)の3グレードにパッケージOPで用意されていたからなんです。


実は当時からずっと限定車の一つかと思っていたのですが、パッケージOPでタイプXelan(エラン)に45000円でGTシリーズに55000円で設定されてたんですよね。

内容は、ドアミラー、前後バンパー、サイドモール、ADスタイルドホイールキャップがボディと同じくホワイトに塗装されていて、サイドパネルには「WHITE SILKY」のデカール、ガラスはブロンズガラスが採用されていました。ただし、タイプXelan(エラン)は元々ブロンズガラスが採用されていたのでOP金額が10000円安くなっています。


外装がここまで気合が入っているので内装も特別感があるのかと思ったら、まさかの変更なしでベース車と同仕様でした。(笑

限定車のミッシェル・ゴマ・リミテッドでも専用生地のシートを採用せずにシートカバーで誤魔化してた!?ので仕方がないのかもしれませんね・・・。

ちなみに、兄弟車のパルサー・ミラノX1シリーズにもホワイト・ミラノとしてX1(E15)、X1-E(E15E)、X1ターボ(E15ET)の3グレードで、専用ピンストライプが追加されている他はラングレーとほぼ同仕様で追加発売されていました。

ホワイト・ミラノも内装はミラノX1シリーズと全くの同仕様ですが、ある意味シートはミラノX1シリーズの一番の売りだったのかも知れません。

カタログでも
「名車アルファロメオの着座フィーリングを味わえるミラノX1のインテリア」
「シートはARNAのためにアルファロメオがデザイン」と、何故かしきりにアルファロメオの名を出してきます。

実はこの時期、日産はイタリアのアルファロメオとイタリア現地にアルナ(ARNA)という合弁企業を設立して、N12パルサーをベースにアルファ製水平4気筒エンジンを搭載したアルファロメオ・アルナと日産ブランドの日産チェリー・ヨーロッパを生産していました。(経営は思うように行かず4年ほどで清算してしまったそうです。)

当時のアルナの評判は英国のモータージャーナリスト「クレイグ・チータム」氏が書いた本に記されていました。

と、ネタが大分脱線してしまいましたが、
当時のクルマは豊富なグレードなどでクルマ選びの楽しさがありましたね。
最近のクルマはグレードが3~4つしかないのが当たり前になってしまい寂しい限りです・・・。

大都会パート12さん、かなり遅くなってしまった上に纏まりのない文面で申し訳ありませんでした。
こんな感じでご勘弁ください。。。(笑

各車のリンクはこちらから、
日産ラングレーN12後期ホワイト・シルキー。
日産ラングレーN12後期タイプaiミッシェル・ゴマ・リミテッド。
日産パルサーN12後期ミラノX1&ホワイトミラノ。
Posted at 2013/06/18 21:07:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | カタログ探訪 日本車。 | 日記
2013年05月23日 イイね!

3年ぶりに。。。

3年ぶりに。。。実は、3年ぶりに。。。

フリマで参加する事になりました。。。







メインは、OタイマーとかNヒーローK有鉛など古雑誌の販売です。

あとは、少しカタログなどを並べる予定です。

心配なのは、お天気なんですよね~。
ここ数年は好天に恵まれていたようですが、それまでは悪天候ばかりだったのでホント心配です。

悪天候の場合は、閉店して会場を彷徨っています・・・。



ワゴンRで、でっかいオッサンが陳列しているブースがあったらワタクシですので


  ヨロシクお願いしますネ!
2013年05月02日 イイね!

日産M10プレーリー2000 4WD JW-L「ノルディカ・バージョン」

日産M10プレーリー2000 4WD JW-L「ノルディカ・バージョン」今ではマツダ製になってしまったラフェスタの先祖であるプレーリーは昭和57年8月に登場し当時のライバルは半年遅い昭和58年2月に発売された三菱シャリオのみでした。

今となっては日産M10プレーリーは、三菱シャリオと並んで日本的ミニバンの先駆者的なクルマだと思います。

北米では「スタンザ・ワゴン」名で販売されていました。





後期モデルには、こんな限定車もありました。

スキーメーカー「ノルディカ」とのコラボ・モデル、
日産プレーリー2000 4WD JW-L「ノルディカ・バージョン」がそれです。なんて長い車名なんでしょう!(笑

昭和62年9月に全国限定300台で発売されました。




「ノルディカ・バージョン」は
普及版JW-Lをベースに、ブラック&グレーの専用2トーンカラーにストライプ&ステッカー、大型ルーフキャリア、イエローバルブヘッドライト、14インチアルミホイール、シビエ製フォグランプ、専用シートに2列シートにはヘッドレストが装着されていました。

当時のプレーリーは上級車以外は2列目と3列目シートのヘッドレストは何とディーラーOPでした。

初代のM10プレーリーはBピラーレスで両側スライドドアを採用した画期的なクルマでした。ただ、時期尚早だったのとボディの剛性不足やエンジンのパワー不足もあって販売面では苦戦していたようです。

現在のセダン離れと、エコカーブームを誰が予想できたでしょうか?今ではミニバンブームも過去のモノになりつつあるように感じます。

エコカーばかり持て囃されるなんて、つまんない時代ですね。

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