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ねこやⅡのブログ一覧

2012年09月19日 イイね!

オーストラリア仕様 日産パルサーN13。

オーストラリア仕様 日産パルサーN13。日産パルサーの名前が消えてから久しいですが、オーストラリアでは7年ぶりにその名が復活するそうですね。

実は、ワタクシが初めての愛車N13ラングレーに乗っていた当時、あるクルマ雑誌にR31スカイラインのオーストラリア仕様と一緒に同国仕様のパルサーも紹介されていて、そのパルサーが何とラングレーベースのクルマで、真面目に自分のクルマをオージー仕様したいと思った事がありました。


(画像は1600GTですが、愛車は同じカラーの1500GTでした)

当時は、今のようにネット環境も整っていなくパーツを揃えるほどのお小遣いも無く諦めてしまいましが・・・。


そのオージーパルサーのカタログを少し前に入手したので紹介したいと思います。
タイトル画像はハッチバックとパルサー・ヴェクターのカタログ表紙です。



鮮やかなイエローのボディが眩しい5drハッチバックはパルサーGX。これは1.8リッターエンジンを搭載する中間グレードで下に1.5リッターのGLがあります。

フロントマスクは殆どラングレーと変わりがないように見えますが、グリル、マーカー、バンパーの形状などがオリジナルと異なります。また、5drハッチバックはラングレーや兄弟車のリベルタ・ビラにも設定がありませんでした。



ハッチバックのスポーティモデルがパルサーQです。
リアスポイラーや専用シート、MT車にはビスカスLSDなどを装備してエンジンはGXと同じ1.8リッターOHCで恐らくはCA18エンジンかと思われます。

この独特のセンスのテール周りと、ボディストライプが強烈な印象ですね。
それにしても、何故に「Q」なんでしょう!?



一応参考までに国内N13パルサー5drハッチバック後期のテールをご覧ください。ガーニッシュやボディカラーの違いでこんなに印象が異なるなんて・・・。
ちなみに、国内仕様のパルサーはサルーン(セダン)、3drハッチバック、5drハッチバックとかなり充実したラインナップでした。



こちらは、セダンのパルサーです。セダンはヴェクターのネームが付きます。
画像は最上級仕様のTIでフードオーナメントやピンストライプを装備。内装はパルサーシリーズ唯一のPWとパワー・ドアロック、ドアカーテシランプ、ラグジュアリーシートが標準で3速ATに1.8リッターエンジンを搭載していました。



で、一番お見せしたかったのがこのリアビューです。
ある意味凄く衝撃的です。何かキモイ!?
このデザインはどんなコンセプトで仕上がったのかとても知りたい・・・。
当時、こんな仕様でラングレーに乗っていたら注目のマトだったに違いません。

肝心の解説ですが、グレードはまさかのSSSです。エンジンはTIと同じでリアスポイラー、アルミホイール、専用シートにボディーグラフィック、ビスカスLSD装備で、ミッションは5速MTのみでした。他グレードはハッチバックと同じでGX、GLがありました。

セダンのボディは、ラングレーそのもので、国内仕様パルサー・サルーン(セダン)とリアフェンダー周りの処理が異なります。



オージー仕様パルサーの紹介最後は、アクセサリーです。
ワイルドなバンパー・ガード、ワイルドなドア・バイザー、そしてワイルド過ぎるウインドウ・ルーバー!
さすがは、クロコダイル・ダンディの国。デザインもワイルドですね。

もちろん、これらのパーツは日本国内での販売はありませんでした。



参考までに、国内仕様のパルサー・サルーン(セダン)です。
グレードは1600X1ツインカムでフォグランプ、アルミホイール、フロント&サイド&リアスポイラー、ブロンズ鏡面ドアミラーなどがセットのフルカラースポーツ仕様となっています。

こうしてみると、かなりカッコいいですよね。最近はこんなボクシーな1.5リッタークラスのセダンを見ないので新車でこんな感じのクルマが出たらヤバいです。。。



そういえば、国内仕様のサルーンにはこんなグレードもありました。
ワインレッドのラグジュアリールースシートが標準のスーパーエクセレンスです。

実際にラングレーを購入するときに、旦那仕様が魅力のスーパーエクセレンスとかなり迷ったのですが、当時スーパーエクセレンスに搭載されていたエンジンはE15SだけでEGI仕様がなかった為に、ラングレー1500GTにしました。

後にE15EエンジンのスーパーエクセレンスEが登場しましたが、購入時にこの仕様があったら間違いなくこのグレードを買っていたと思います。

そんなN13パルサーは’86~’87日本カーオブザイヤーを受賞していたんですよ。お蔭で兄弟車のラングレー、リベルタ・ビラも一緒に受賞してしまいました。

確かに、前モデルのN12より格段に質感や作りが向上していて日産が真面目に作ったクルマなんだなとホントに思いました。でも前期のE15エンジンは非力でしたが・・・。

実際はN13で初めて搭載されたCA16DEや3drHBのミラノX1のデザインなどが、評価されたのだと思います。
Posted at 2012/09/19 20:44:16 | コメント(6) | トラックバック(0) | クルマ雑談 | クルマ
2012年09月17日 イイね!

F30レパード&TR-Xと前期・後期の比較。エクステリア編

F30レパード&TR-Xと前期・後期の比較。エクステリア編自分の好きなF30レパードのエクステリアについて、前期・後期及び4drHTと2drHTの違いと兄弟車TR-X(トライエックス)との比較をフォトギャラリーにUpしましたので興味のある方は是非ご覧ください。










日産店扱いのレパードとチェリー店扱いのレパード・TR-X(トライエックス)の違いってフロントマスクの違いだけかと思われがちですが、意外とコストを掛けて差別化されています。

F30レパード&TR-Xと前期・後期の比較。エクステリア編①

F30レパード&TR-Xと前期・後期の比較。エクステリア編②

これを見れば今日からF30レパード博士になれる。。。!?(笑


画像は昭和55年デビュー当時の5ナンバー最上級グレードである、
レパード・TR-X(トライエックス)200X・SF-Lです。

本革内装やワイパー付フェンダーミラーまで装着してある高級車なのに、5MT車の写真が載るカタログは当時ならではのモノですね。

ちなみにワイパー付フェンダーミラーですが、デビュー当初は280X・SF-Lと200X・SF-Lに標準装備でしたが翌年に装着車設定扱いになり、L20ET(ターボ)車が追加になった時にはターボZGXにもエクストラパックとしてボイスインフォメーションオートレベライザー、グレードアップされたオーディオセットで装着可能でした。が、残念な事にマイナーチェンジで廃止されてしまいました。

最後に280X系(L28E車)とL20ET(ターボ)車にはボンネット左側のフードルーバーが標準でした。
でも、最強仕様の300ターボ・グランドエディション(VG30ET車)にも当然あるものと思いきや、いがいにも装着されていませんでした。

そのうち、インテリアについても検証してみたいと思います。
Posted at 2012/09/17 00:01:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | カタログ探訪 日本車。 | クルマ
2012年09月07日 イイね!

インフィニティQ45 専用車載工具。

インフィニティQ45 専用車載工具。過去に旧HNの時代にUpしていたのですが、
お友達が極上のQ45のネタがUpされていたので、そのQ45採用されていた専用工具についてUpしてみたいと思います。

日本中がバブル景気に沸いていた1990年にデビューしたのがインフィニティQ45です。



同時期にトヨタ・セルシオもデビューしていますが、Q45はあくまでドライバーズ・サルーンとして、V8 4.5リッターDOHCで日本初の280psエンジンVH45DEと世界初の4輪油圧アクティブ・サスペンションを採用し登場したのですが、グリルレスのスタイルなどが影響して販売が振るわなかったのはご存じのとおりです。

しかし、バブル期のクルマだけあってコストの掛け様は半端なく、車載工具でさえ専用品を用意するほどの奮発ぶりでした。


その車載工具はKTCの高級ブラントツールであるミラーツールで、一つひとつにインフィニティの名前が入り、車載ジャッキはアルミ製専用品が搭載されていました。


表にはINFINITIの名と裏にはMIRROR TOOLのロゴが入っています。
でも、これだけ高価なクルマなのに前期型はオート・ライトシステムも付いていなくてディーラーOPでしか選べませんでした。ちなみにJ30マキシマも標準ではなくて、フロントガラス上部にセンサー本体を取り付けるQ45と同仕様のモノがディーラーOPで用意されていました。

そう言えば、メーカーOPで、地元会津の漆塗りの技術にチタンと金粉を組み合わせたKOKONインストという高価なOPがありましたが一度も見たことがありません・・・。(汗


輪止めの収納カバーまでにインフィニティのマークが入っています。
他にはメインキーとスペアキーの専用ケースや整備手帳まで専用品が奢られていました。

しかし、その後バブルは崩壊。
平成5年にマイナーチェンジでグリル付の後期モデルになりましたが、翌年の平成6年の秋にAVシステム等を採用した時、大幅なコストカットでミラーツールの専用工具は一般的なモノに変更されてしまいました。

ちなみに、メーターのEL照明や助手席側のドア・キー照明などが装備カットされ、ウールシートがモケットに変更されたり、ダイキャスト製ドアハンドルの素材変更などQ45がデビューした時の売りだった装備などが、この時にかなり削除されてしまいました。


兄弟車のプレジデントにも同様の工具などが採用されていましたが、
KYC製ミラーツールはほぼ同じ仕様でY33セド・グロのディーラーOPで用意されていました。
ただ、セドリックとかグロリアとか車名は入りませんが、お値段は30000円と高価でした・・・。(汗

Q45は一部に熱烈なファンが居たために北米ではY33シーマがベースのQ45がデビューしても日本国内では細々と販売されていました。(このことはY33シーマの開発陣が雑誌の取材でも述べています。)

北米でのG50前期Q45には、4輪油圧アクティブ・サスペンション仕様の他にハイキャス仕様もあって
日本国内にハイキャス仕様が無かったのが不思議に思えます。

国内にハイキャス仕様があったら当時の評価ももっと違ったのかも知れませんね。



いろいろとゴタクを並べてしまいましたが、
とにかくこの工具のセットは自分のお宝の一つになっています。。。
Posted at 2012/09/07 23:27:49 | コメント(2) | トラックバック(0) | ねこや的!名場面集! | クルマ
2012年09月05日 イイね!

F30レパード(TR-X)後期L20ET車の謎。

F30レパード(TR-X)後期L20ET車の謎。昭和55年に先進装備を満載して、
今までに無かったスペシャルティ・カーとして華やかなデビューをしたのが初代レパードです。

F30レパードと言えばどうしてもネタになるのが、フェンダーミラーに装着されたワイパーですが、
それ以外に世界初のマルチ電子メーター(燃料、水温、油圧、電圧を一つのデジタル・メーターで切り替え表示する)やエレクトロニック・ボイスインフォメーション(電子合成の女性の声で警告する)
ドライブコンピュータなどの電子装備に本革シート照明付きバニティー・ミラー、オーディオの音量を自動コントロールするオートボリュームコントロールなどを装備する高級車でした。

スタイルも今までに無かったスタイリッシュなデザインで、ジャーナリストの評判も良かったみたいですが、搭載するエンジンがL28E、L20E、Z18など目新しさが無かったために、後発のトヨタ・ソアラに撃沈されてしまったのは有名な話です。

のちに430セド・グロに搭載されたL20ET(ターボ)が追加されましたが、時すでに遅し。
と、いうか初めからL20ET(ターボ)を搭載してレパードが発売されていたら状況はかなり違ったと思います。

だいたい、Y31シーマのVG30DETだって元々はF31レパード用に開発されていたのをY31シーマに譲ってしまったのが悲運の名車になってしまった理由の一つですからね~。


(画像はチェリー店向けの車種レパードTR-X{トライエックス}で角目4灯ヘッドライトが特徴です)

モデル末期の昭和59年にはY30セド・グロに搭載されたVG30ET(ターボ)を載せたグランド・エディション(画像上)が発売されましたが、人気が盛り上がること無くF31へモデルチェンジとなりました。



さて本題ですが、昭和57年9月にそんなレパードもマイナーチェンジされ、外装・内装の手直しやグレード展開の変更、そして世界初の光通信ステアリングなどを採用して発売されたのですが、L20ET(ターボ)には何と2種類のターボ・チャージャーが存在していたのです。

1つは今まで採用していたエア リサーチ社製のモノ。
もう1つは日産製のターボ・チャージャーなのです。昭和57年当時にL20ET(ターボ)を搭載していたのは430セド・グロとR30スカイライン、C31ローレルですが日産製のターボ・チャージャーを採用していたL20ET(ターボ)車は、どうやらF30レパードだけみたいなのです。

それもエア リサーチ社製と日産製のターボ・チャージャーは併行設定で、ターボ潤滑用オイルラインやエキゾースト・アウトレットなどは日産製のターボ・チャージャー専用部品となっていて、エア リサーチ社製ターボ・チャージャー用とは互換性ありませんでした。

パワーなどに差は無かったみたいですが、トヨタが内製のターボチャージャーを採用していたのでそれに対抗しようとして販売台数の少ないレパードで日産内製のターボ・チャージャーを試験的に採用していたのでしょうか?

Y33レパード後期のXRにVQ30DD(日産初の直噴ガソリンエンジン)採用時の理由も、
販売台数の少ないレパードで試験的に採用したと当時の雑誌に書いてあったので、間違いでは無いのかもしれません。

こうしてみると日産の中途半端な販売戦略で、
レパードというクルマは潰されてしまったのかなと感じてしまいます。


最後に個人的に好きなF30レパードは座間の記念庫にあるのと同じ、
後期の4drHTでワインメタリックのドアミラー仕様車です。

今見てもスタイリッシュでカッコいいですよね。。。
Posted at 2012/09/05 23:00:26 | コメント(3) | トラックバック(0) | カタログ探訪 日本車。 | クルマ
2012年09月05日 イイね!

夏の終わりに聞きたくなる名曲。Don Henley Boys of Summer

9月になっても残暑が厳しいですが、
毎年、8月の末頃になるとラジオ特にFM系の番組でよく聞くのが
Don Henley Boys of Summer ドン・ヘンリーのボーイズオブサマーです。

イーグルス結成当時からのオリジナルメンバーの彼はグループ解散後、
ソロ活動をつづけていて1984年に発表したこの曲、
当時高校生だった自分はTV「ベストヒットUSA」で知ってから大好きになりました。

ちょっもの悲しいメロディと切ないボイスが、夏の終わりにピッタリです。

youtubeでは、オリジナル・ビデオクリップは著作権の関係で削除されているみたいなので
取りあえず曲のみでUpします。
Don Henley Boys of Summer(1984) 



オリジナル・ビデオクリップはこちらからリンクして下さい。
Posted at 2012/09/05 21:10:49 | コメント(2) | トラックバック(0) | 雑談 | 音楽/映画/テレビ

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「40数年ぶりに磐梯山に登って来ました。中学生の時、山頂周辺が霧で何も見えなかったので今日リベンジして来ました。
残念ながら猪苗代湖はハッキリ見えませんでしたが山頂周辺は良い天気だったのでヨシとします。」
何シテル?   07/02 14:43
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