
9/15、東海シリーズ最終戦(第6戦)に参加しました。
結果は優勝〜!
今シーズン2勝目でシリーズチャンピオンも獲得できました!!
週間予報はずっと日曜日は雨で、前泊で鈴鹿に向かう途中に土砂降りもあったりで、ウェット覚悟だったのに、日曜日朝はドライ!
(クルマは濡れてたので、夜の間に降ったみたい。)
その代わり、ものすごい湿度で、ちょっと動くだけで汗が吹き出す状態でした。
今回は、地区戦と東海シリーズ併催、それに11月にJAFカップが鈴鹿南で開催されることもあって他地区からもエントリーがあり、205台というものすごい台数に(^^;)
そのため、ゲートオープン5:00!
で、大会終了も表彰式をかなり時短で済ませたのに18:00過ぎ!
暗いうちに会場入りして、暗くなってから会場をあとにするという(笑)
1本目。
いつ雨が降ってくるか分かんないので、1本目から攻めてしっかりタイムを残さないといけません。
僕らのクラスの出走前に何か計時トラブルがあったようで、スタート待機で20分くらい待たされまして、若干、集中力がそがれた感じになりつつ。。。
そして、自分の出走順に。
今回のコースは、205台を回さないといけないので短めでしたが、タイムを削るためには縁石をどう走るかがキモに。
単に縁石に乗るんじゃなくて、コースから見て縁石の外側にあるコンクリート部分をいかに使うか!
慣熟歩行でもチームのみんなとその辺りを確認!
朝のブリーフィングでも「縁石をまたいでも芝生にはみ出さなければオンコースです」と説明がありまして。
その辺を意識してスタートしたのに、縁石の乗り方というか、またぎ方がうまくいかずにロス!
前半の270度ターンは、鈴鹿南のハイグリップ路面に合わせられず、ちょっと大回りになるし。
しまいには、後半のパイロンセクションに入るところで進入ラインを小さく入り過ぎ、おまけにスピードも落とし過ぎて内側に寄ってしまい、パイロンの耳を踏んでしまうという(^^;)
大事な大事な1本目だっていうのに何やってんだか!
1本目の結果、5番手/7台。
シリーズ争いしているライバル選手はきっちり2番手。
前戦までの2人のポイント差が5ポイントで、どっちが上位になるか?という状況でこのパイロンタッチは痛い!
おまけに予報は雨だし、台数多いから2本目まで時間あるし、いつ降り出すか?頼むからこのまま降らないで〜!
ただ、時間があったのは、自分の動画を見たり、地区戦選手の走りを見たりして、1本目の悪いところをしっかり反省して2本目にどう修正するかをじっくり考えることができたのでむしろよかったです。
2本目。
雨は降らずにもってくれました(^^)
晴男くんと晴女さんに感謝!
5000回転ミートでスタート!
鈴鹿南の路面はこれくらいでもホイールスピンしません(笑)
スタート直後の縁石はまたがず、乗るだけでクリア。
270度ターンは、サイドがガツンときかなかったけど、小回りできたのでヨシ!
S字の1個目はまたがないつもりだったけどガッツリまたいじゃいました(笑)
2個目と3個目もガッツリまたいでクリア!
反省を生かせてS字は気持ちよく走れました。
そのあとのヘアピンはスピードを落とし過ぎないように入って、立ち上がりはコースの外まで使って全開!
ここで、S字のオフィシャルが動いたのが見えたような気がして、西ストレートでオフィシャルの動きを三度見!(笑)
ストレート終わりのパイロンシケインはちょっとモタツいた感があったけど気にしない!
広場のパイロンセクションの進入は1速に入れるけどスピードを落とし過ぎないように。
そのあとのパイロンはサイドがほとんどきかなかったけど180度だったので結果オーライ!
パイロンセクションの抜けは丁寧にアクセル入れてカウンター当たらないように立ち上がり!
ゴール前のパイロンシケインもスピード維持したままスルスルっとクリア。
立ち上がり全開でゴール!
聞こえてきた実況アナの声は「サスガに強ーい!」
前ゼッケンのシリーズ争いをしている選手がトップタイムを更新していたようで、2台出走なので僕にはソレは聞こえてなかった訳ですが、そのタイムをギリギリかわしてトップタイム更新〜!!
見ていたチームのみんなもその瞬間、盛り上がってくれたみたい。
(外撮り動画にみんなの盛り上がってる声も入っていて、あとで見てまたうれしくなっちゃいました!笑)
ちなみに、タイム差は0.053秒!
ホント、僅差でした!
パドックに戻る時にもチームのみんなが出迎えてくれて、クルマに乗ったままみんなとハイタッチ!
こういう場面を見たことありますが、自分がソレをできるとは!
この瞬間はホントうれしさが込み上げてきてちょっと感動しました!
それと、わざわざボクのパドックまで声をかけに来てくれる選手もいて、いい環境で楽しみながら走れてるな〜って改めて思いました。
そして、僕が優勝で、シリーズ争いをしていた選手が2位だったため、僕がシリーズチャンピオンも獲得することができました〜!(^^)
大会前はちょっとプレッシャーに負けそうになってたり、しっかり準備してきたのに1本目でやらかしてあとがない状況になり、さらにプレッシャーが大きくなっていましたが、優勝でシリーズチャンピオンという、これ以上ない結果を残すことができて、ホントによかったです!
2020年から東海シリーズに参戦を始めて5年、いろいろイイコトもワルイコトもあって、なんか苦労ばかり思い出すけど、始めた頃には考えてもいなかったシリーズチャンピオンまでたどり着くことができました!
今回の結果は決してボク1人の力で得られた訳ではなく、いつもクルマのメンテやサポートをしてくれるK-one日進店の冨田店長やスタッフのみなさん、大会や練習会でアドバイスをくれるチームのみんなのおかげがホント大きいです!
特に今回は、チームのみんながいなかったら勝ててなかったんじゃないかなって思っています。
ホントに、ホント〜に、感謝しています!
あ、それと、A052でベータ11を押さえて勝てたっていうのも意味があると思ってます!
シーズン前のタイヤ選択の話をしてた時に、「えー?勝とうと思うならベータでしょ」とか、「成績悪かった時の言い訳?」とか言われましたけど(笑)、A052で結果を残せてよかったです!
さてと、来シーズン開幕までの間はイイ気分で過ごさせていただきます!(^^)
参加されたみなさん、オフィシャルのみなさん、お疲れ様でした!