| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
1時間以内 |
1
ZC31なのだが、たまにクラッチを踏む時にクラッチペダルの奥の方から「ギギィ」と音がする。
この音、クラッチペダルのピボットシャフトや、クラッチマスターシリンダーが音源かと思いきや、クラッチのプッシュロッドの動きの悪さが原因だったりするので、プッシュロッドのグリス・リパック行ってみよう。
何はともあれプッシュロッドを取り出すためにレリーズシリンダーを外す。12mmのボルトx2本で留まっているだけなので作業性は悪くないが、レリーズシリンダーの上に鎮座しているクーラントのリザーブタンクはホルダーから外して適当に退避(ホースを外す必要はない)。
それと邪魔になるシフトリンケージはシフトレバーを2速に入れれて逃がす。
2
レリーズシリンダーの固定が外れると縮んでいたプッシュロッドがニョキニョキと伸びてくるが、レリーズシリンダーが伸び切ったところで自然に止まるのでアセる事はない。そのまま蛇腹ブーツをレリーズシリンダーから外す。
3
今回のターゲットである樹脂製で有名?な純正プッシュロッドは蛇腹ブーツと一緒に外れてくる。
4
グリス・リパックの前に掃除を兼ねて状態チェック。
ちなみにクラッチ板は新車装着品で走行距離は9万キロ。
・プッシュロッドの曲り→無し。
・プッシュロッドのクラック→無し。
・プッシュロッドの頭と尻の摩耗→無し。
・蛇腹ブーツの亀裂・破れ→無し。
ということで部品は再利用。
注意すべきは蛇腹ブーツに一箇所空いたエアブリーザーの穴。レリーズシリンダーへ取付ける際はコノ穴を下側にする。
5
プッシュロッドに蛇腹ブーツに通してプッシュロッドの頭と尻にシリコングリスを塗布。
プッシュロッドの頭の周囲には凹部があるので、そこにシリコングリスが入り込むように塗布する。
6
プッシュロッドの頭を受けるレリーズフォークのお椀にもシリコングリスを塗布。
7
プッシュロッドと蛇腹ブーツをレリーズシリンダーへ装着。
8
レリーズシリンダーの取付けは少々チカラ業。
プッシュロッドを縮めるためにレリーズシリンダーのお尻を押しつつ、ボルト穴の位置が合った瞬間に①のボルトを差し込む。①さえ入ってしまえば②のボルト穴の位置合わせは比較的楽。
クラッチレリーズシリンダーの取付けが完了したらクラッチペダルをポンピングしてフルード漏れが無い事を確認。クーラントのリザーブタンクを元に戻して作業完了。
作業後は半クラッチ前後のクラッチペダルの動きがスムースになった気がする。
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