
2024年...今年もあと僅かですが、皆さん元気にお過ごしでしょう
か?私はというと、いろいろあって2ヶ月ほど前から心が荒んで最近やっとゆとりが出てきたと感じです。
当初は軽い鬱状態で、休日は何処にも出かける気になれず部屋に引きこもっていました。
そして11月15日、楽しみだった浜田省吾さんのファンクラブイベント「100% FAN FUN FAN 2024」のライブ中は何処か上の空で所々記憶が飛んでる感じ。
それでも「ON THE ROAD 2023」たまアリ以来、一年ぶりに再会した紫ちゃんとライブ前に食事をしながら楽しい時間を過ごせた事に感謝です。
本来なら熱くライブレポを書いてるはずですが、自分の心に逆らわず今回はパスさせて頂きました。
そしてその代わりと言ってはなんですが、心荒む前の9月中旬に訪ねた浜田省吾さんゆかりの地、聖地巡礼広島三日間ひとり旅のレポートを書く事にしました。
省吾さんが生まれ育ったゆかりの地を回りながら読者さんと一緒に楽しめたらと思います。それでは聖地巡礼の旅スタート‼
9月13日(金)
広島県三原駅近くのビジネスホテルに前日入り。
9月14日(土)
三原駅、呉線5時13分始発に乗り省吾さんのご生家のある竹原へ。
海沿いを走る呉線。
瀬戸内海を照らす朝焼けが綺麗でした。
竹原駅 5時49分 到着。
ここから省吾さんのご生家まで徒歩15分。
次の竹原駅の電車は約一時間後...という事は行って戻って往復30分。
ご生家滞在時間は30分しか取れない...汗
それを逃すと更に一時間待つ事になるので急ぎました。
9月中旬だというのに朝から暑い。予想最高気温は38℃。
汗だくになってご生家に到着。
ここで省吾さんが産声を上げたと思うとめちゃくちゃ感動。
70年以上経った今もこうしてご生家を残して下さっている事は凄く有難い事です。
玄関にはファンの方が訪れた記念に書き残せるようにノートの入った手提げ袋が掛けられていました。近所の方が管理されているらしいですが、感謝しかありませんね。
私も記念に書き残し、記念撮影をして急いで竹原駅へ戻りました。
次は思春期を過ごした呉へ。
呉駅から10分ほど歩いて見えてきたのは、この街のメインストリート...笑
『MONEY』の詩の舞台となった「れんがどおり」。
80年代には何軒もの映画館とバーがあったようですが、今は呉市内に映画館は一軒だけのようです。
わずか数百メートルの「れんがどおり」を通り抜け、次に訪ねたのは省吾さんが通っていた中学校。
今は「呉中央中学校」ですが、当時は「二河中学校」という校名でした。
今まで「ニカワチュウガッコウ」だと思ってましたが、調べたところ正しい読みは「ニコチュウガッコウ」らしいです。
そして中学校裏の川の向こう側にあるのが、省吾さんが進学した「呉三津田高校」。
近くまで行くと続々と人が構内に入っていくので付いていくと...
文化祭やってました!!
めちゃくちゃラッキー‼
正門外から記念撮影するだけのつもりが、構内に入れちゃった...笑
ほんとは、町史寛二さんと省吾さんが出会った教会を探しに行くつもりでしたが、
予定変更して文化祭を楽しむ事に...
校庭に設置されたステージの催しでは、ブラスバンド部、ダンス部、軽音楽部が活躍されていました。考えてみたらこの生徒たち皆、省吾さんの後輩なんですよね。
それだけでなんか羨ましくなります...笑
次に向かったのは「れんがどおり」から少し外れたところにあるレコードショップ。
『終わりなき疾走』の詩の舞台となった「公声堂」
お店の左にあるショーウィンドウには今でもギターが飾ってありました。
でもその後ろに掲示されてるポスターは皆、演歌歌手なんですけどね...笑
お昼も過ぎ、大分歩いてお腹も空いてきたので例のお店へ。
省吾さんのファンなら絶対一度は訪ねたいお店「サントス」。
店内はモダンでレトロな落ち着いた雰囲気で、静かにジャズが流れていました。
注文したのは、ボリュームが半端ないオムカレー。
たまごふわふわで、お肉も柔らかくてめちゃくちゃ美味しかったです...喜
食後にアイスコーヒーを注文して寛いでいると...
店員さんが「こちらに置いておきますので、ゆっくりどうぞ」と例のお宝を持ってきてくださりました。
省吾さんの記事を集めたファイルと、中学・高校の卒業アルバム⁉。
という事は...省吾さんが卒業アルバムでサングラスを掛けているわけもなく...
素顔が見れるわけで...ドキドキ...
いや~、めちゃ感動‼
って言うか、素顔を拝見した瞬間、省吾さんとの距離が縮まった様に感じたのは私だけでしょうか?
省吾さんも当時は私たちと同じように普通の青年だったわけで...
同級生だったら一緒に遊ぶ仲になってたかな...なんて想像を膨らませてしまった...汗
お会計の時には、気さくなオーナーさん(省吾さんの中学時代の友人のお姉さん)と省吾さんの事をお話できて凄く嬉しかったです。
お腹もいっぱいになったところでフェリーに乗って、いざ!江田島へ‼
江田島小用港に着き、ここからはTOYOTA SHAREで車移動。
計画ではレンタサイクルも考えてましたが、車で正解でした。
38℃の炎天下、アップダウンの激しい島内を移動するのは地獄でしかありません。
先ず向かったのは、MY FIRST LOVEペンダントを模った"初恋クッキー”を販売している「Cafe Lisboa」さん。
ただ、この時期は高温多湿で品質が落ちるため"初恋クッキー”の販売を休止している事はインスタで既に知っていました。
でも店内の雰囲気も良くて、船をモチーフにしたお店の窓は舷窓になっていてその窓から望む瀬戸内の海の景色は最高なんです。
"初恋クッキー”は無いので、スコーンとアイスコーヒーのセット注文。
次回は"初恋クッキー”が販売される秋から春にかけて訪ねたいと思います。
次に向かったのは、ヒューマンビーチ長瀬。
青く静かな瀬戸内の海。
ここは2005年にファンクラブ会報と音楽雑誌の取材ロケで省吾さんが訪れた場所。
省吾さんと同じ場所に今立っている事を実感し嬉しく思うk-iロード...笑
海水浴を楽しむ若者たちを羨ましく思いながら宿に向かいました。
初日の宿は江田島西端にある「Uminos Spa & Resort」
オーシャンビュー! 部屋からの眺めは最高でした‼
早く浜辺に出て泳ぎたい‼...って、水着は持ってきてません...汗
でも景色は最高です。もうすぐ日の入りの時刻。
キレイなサンセットが観られるはず...
暫く瀬戸内海を眺めながらさざ波の音に癒されてました。
そして夕食。
タコしゃぶとタコ尽くし料理。
初めて食べるタコのムチムチ食感。めちゃくちゃ美味しかったです。
食後は浜辺にあるNight Barでカクテルを飲み。
ほろ酔い気分になったところで、明日の出発に備えました。
明日はいよいよ省吾さんが少年時代を過ごしたエリアへ‼
to be continued...
以下、「浜田省吾さんゆかりの地聖地巡礼三日間の旅(前編)」動画まとめ