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2022年12月04日 イイね!

ON THE ROAD 2022 Welcome Back to THE ROCK SHOW “EVE”

ON THE ROAD 2022 Welcome Back to THE ROCK SHOW “EVE”2022年12月2日 金曜日
待ちに待ったこの日がやっと来たという感じ。
今年1月の武道館は残念ながら落選だった。
2019年11月23日 ❝100% FAN FUN FAN 2019❞神奈川県民ホール以来。実に3年ぶり。
2020年以降、僕らとの再会を計画してくれていたライブは、新型コロナウイルスの感染拡大によって何度も打ち砕かれてしまった。

そんなコロナ禍、省吾さんは再会を望む僕らに新曲でメッセージを送ってくれた。
昨年3月にデジタル先行配信された曲。

          『この新しい朝に』

世界中を恐怖に陥れた新型コロナウイルス。大切な人を失くし、描いた夢は砕かれ、この先明るい未来を見失ってしまいそうな方も少なくなかっただろう。そんな荒んでしまいそうな気持を優しく包み込んでくれる曲だ。何度も聴き、歌い、涙が込み上げたことを思い出す。あまりに好きになり過ぎてこんな動画まで作ってしまった...笑


さて、ライブ当日の話に戻るが、この日、FIFAワールドカップ 日本対スペイン戦を観戦するため早朝4時に起床。ハラハラの展開だったが、見事勝利し決勝トーナメント突破。とりあえず朝食を済ませ、会員証と身分証を財布に入れて出かける準備。時刻はまだ8時前...
このソワソワ感を落ち着かせようとギターをケースから取り出し弾き語り。
弾き語りに満足して9時半過ぎに出発。毎回の事だか、電車に乗ってからも会員証を持ったかと何度も確認する私はおかしいだろうか...
これを忘れたら入場できないと思うとゾッするのだ。
そしてパシフィコ横浜の最寄り駅、みなとみらいに11時過ぎに到着。


5分も歩かないうちに目の前にパシフィコ横浜が見えた。


横断歩道を渡り、奥へ進むとツアートラックを発見‼

けど、まだ搬入作業が終わっていなかった。こんな早くに会場に着いてる私って...汗

このすぐ先は海。潮風に当たりながら周辺を散歩することに。

久しぶり~。
何年ぶりの海だろう。そりゃ、登山ばかりしてれば海に来れるわけない...自爆
ほどなくして、みん友の紫さんから昼過ぎにこちらに着くとの連絡が入った。
彼女と会うのも3年ぶり...100% FAN FUN FAN 2019 神奈川県民ホール以来。
頻繁に連絡を取り合っていたわけではないので、お互い話したいことは沢山ある。
まだ待ち合わせまで時間があるため、山下公園まで散歩することに...


さらに進み赤レンガ付近まで来た。

遠くに氷川丸(画像中央)と横浜ベイブリッジが見える。
横浜公演での省吾さん、かなりの確率で氷川丸ネタのMCがある...笑
今回もあるかな...
これ以上、進むと彼女との待ち合わせ時間に間に合いそうにないのでとりあえず戻って、ひとりツアトラ撮影会。



その後、みなとみらい駅に彼女を迎えに行き、無事に合流。
3年ぶりのツーショット♬


とりあえず、ワールドポーターズのHALENOHEAで3年間の積もる話をしながら昼食。この3年間、彼女もいろいろあったようだ。でも、ホントに良かった。
彼女の背中に大きな翼が見えたら。
これからは自分のために楽しい人生を送ってください...(^^)/

そしていよいよ開場時間。冷たい潮風が吹く中、震える身体と、逸る気持ちを抑えながら長蛇の列に並んだ。入場しなければ席番がわからないシステム。
皆、神席である事を願う瞬間でもある。まるで合格発表前の受験生の心境...笑
そして会員証と身分証を提示して渡された席番は...

神席とは言えないが、座ると思ったよりも近く中央から町史さん寄りの席。
オペラグラスなしでも省吾さんとバックバンドの皆さんの顔がはっきり見える距離。

動画はパシフィコ横浜公演当日、出発から開演前直前の様子。


※ここからネタバレ閲覧注意です。
 ネタバレ拒否の方は、退出をお願いします。


ライブレポを書くのは、100% FAN FUN FAN 2017 以来。
100% FAN FUN FAN 2018~2019は、ROAD&SKYからSNSでのネタバレを控えるよう通達がありレポを控えたが、今回はネタバレ制約がなかったため書くことにした。

会場に入ると『The Moonlight Cats Radio Show』が流れていた。
そして18時半、一度会場は静まり返り、省吾さんが歌う The Beatlesの『in My Life』が流れるとオーディエンスの手拍子が始まる。曲が終わると暗いステージの中をバックバンドのメンバー、そして省吾さんが位置に着くのが見えた。

オープニング曲「光と影の季節」
「君に会いたくて 戻ってきたよ」というフレーズは今回のライブにピッタリだ。マスクをしていれば声を出しも良い事は事前に分かっていたが、少し控えめで歌った。
そして自然に涙が込み上げた。
オーディエンスは皆、万感の思いを込めてこの曲を一緒に歌ったはず。

2~3曲目はライブ序盤で歌われる定番のナンバー
「HELLO ROCK & ROLL CITY」
ライブ開催の地名に替えて歌われる HELLO “〇〇”CITY」はオーディエンスにはたまらないフレーズだ。
「この夜に乾杯!」ライブで歌うために作られたようなナンバー。
「心の準備いいかい? 夜はこれから」「恥ずかしがらないで 叫んでくれ」のフレーズに控えめだった掛け声のボルテージはいつの間にか最高潮に...

MC(※自分勝手な記憶を頼りに雰囲気で書いてるので違っていたらご容赦ください)
「やっと会えたねぇ~」 (オーディエンス大きな拍手)
「まだマスクが外せず制約はあるけど、
     声は出してもOKらしいからマスクの中で控えめ歌ってくださいね....」
「ライブで控えめに歌うっておかしいけど...」  (オーディエンス 笑)
「皆さん、周りを見渡してください....ほらっ、わかるでしょ...」
「年齢層が高いの...」  (オーディエンス 爆笑)
「持病を持っている方も居られるだろうから...」
「周りの方を思いやる気持ちを持って歌ってください」 (オーディエンス 拍手)
「拍手だけでも僕らに皆さんの気持ちは伝わるからね」
「でもずっと拍手し続けたら間違いなく手が壊れるのでエア拍手でもいいです」
「演奏が終わった後、大きな拍手を頂ければ、
    あぁ~僕らの演奏は皆さんに届いたんだなぁってわかりますからね」
                       (オーディエンス 大きな拍手)

4~5曲目「今夜こそ」「君のいるところがMy Sweet Home」
僕らをノリノリに、そして楽しくさせてくれるポップミュージック。
「今夜こそ」のサビの❝チャッ チャッ”の手拍子
「君のいるところがMy Sweet Home」の間奏で両腕を左右に振るノリはファンならば、会場の雰囲気が容易に想像できるだろう。

MC(※自分勝手な記憶を頼りに雰囲気で書いてるので違っていたらご容赦ください)
少し間があって...「もぅそろそろ君たち座ってもいいんじゃない?....」
                       (オーディエンス 大笑)
「ツアーとしての横浜は2016年11月の横浜アリーナ以来なので6年ぶりになります」
「横浜はホント懐かしくてねぇ~
    ...広島から遥々夜行列車に揺られてね...大学受験で宿泊したのは...氷川丸」
「...で、このパシフィコ横浜はライブやるの初めてなんだけど
             めちゃくちゃロックなホールじゃん!って思ってね」
「こんな素晴らしい会場で...
      そして多くの皆さんに会うために戻って来れてホントにうれしいです」

6~7曲目「君の名を呼ぶ」「あれから二人」
バラード系のラブソング。切なさと愛の深さを感じるナンバー。
若かりし頃の省吾さんではなく、年を重ね40歳を過ぎてから作った曲(詩)と繊細でありながら以前にも増して力強く深みのある省吾さんの歌声に酔いしれた。
目を閉じて、大切な人を想いながら聴きたくなるほどだ。
それにしても、もうすぐ御年70歳になられるとは思えない力強く安定したボイスに驚く。

続けて8~9曲目「我が心のマリア~instrumental~」「光の糸」
スクリーンにウクライナ侵略前と東日本大震災前の素晴らしい景色が映し出された。
早くウクライナ侵略が終結し、そして大震災から蘇った東北のように力強く復興してほしいと願う。

10曲目「旅するソングライター」
「光の糸」からの流れは、まるで“ON THE ROAD 2015”を思い起こさせる。

11曲目「モノクロームの虹」
力強いギター音から始まり、ハーモニカへと続くこのイントロは私の好きなイントロベスト3に入る。
すごく印象に残っているのは、❝100% FAN FUN FAN -On The Avenue 2013-❞だ

第一部終了
ON THE ROAD 40周年を迎えた今回のツアー。
休憩時間を兼ねて、スクリーンには、“40 Years of ON THE ROAD1982-2022”と題して過去のツアー写真のスライドが流れた。
ファンにとっては、当時参加したツアーの思い出に感慨深くなる時間だっただろう。

第二部スタート
12曲目「夏の終わり」
オリジナルよりも少々スローで落ち着いたテンポが心地良かった。
MC(※自分勝手な記憶を頼りに雰囲気で書いてるので違っていたらご容赦ください)
「ある晴れた秋の日の午後、都内の美術館に行ったんだけどね」
「入館有料で...1,200円くらいだったかな..」
「それで、チケット大人一枚くださいって言ったら、
 あっ、65歳以上は半額になりますよって言われちゃって」 (オーディエンス 大笑)
「受付の子、若い女性だったんだけど、気分は30代な俺でも、
             この子から見たら65歳以上に見えたのか...とか」
「でも、ロックンローラーが半額でチケット買うか?...とかね」 (オーディエンス 大笑)
 その間、いろいろな事が頭の中を駆け巡り、どうしようか迷っちゃって...」
「で、結局正直に、あのぉ...65歳以上です(※心細い感じ)...って言ったら、
              昭和何年生まれですか?って切り返されちゃって...」
「免許証見せないとダメかぁ......サングラス掛けてないんだよなぁ......ってね」

久しぶりのサングラスネタにオーディエンスは爆笑と大きな拍手だった。
結局、生まれ年を聞かれただけで、免許証提示は免れ入館できたらしい。

MCはまだ続く...
「それでね...別のある晴れた秋の日の午後、都内の公園に町史君と行ったわけ...」
「でね...そこも有料で、今度は70歳以上は半額」
「だから堂々と、チケット大人一枚‼って言って...........ねっ? 町史君....君は半額」
                             (オーディエンス 大笑)
「さて、こんな話をして次のロマンチックな曲に行けるのでしょうか...」と次の曲へ

13曲目「星の指輪」
私は友人の結婚式で歌った曲でもある。
司会担当の女性が省吾さんのファンで、式が終わった後に涙を浮かべて凄く良かったですと声を掛けられた事を思い出す...笑

MC(※自分勝手な記憶を頼りに雰囲気で書いてるので違っていたらご容赦ください)
「ところで町史君、夜中に目が覚めることない?」 → 町史さん頷く
「ある? そんな時すぐに眠れる? 眠れない?...」 → 町史さん頷く
「俺もなんだよ」「そんな時、YouTubeとかTikTokとか観るんだけどね」
「その中で、自分が死ぬ前に後悔する5つの事っていうのがあって...」
「一番の後悔は、大切な人に“ありがとう”って感謝の気持ちを
       伝えられなかった事らしいんだけど、俺も親父とお袋にちゃんと
            感謝の気持ちを伝えらただろうかって思うことがあります」
「次の曲は、2003年にリリースされたアルバム
      『初秋』歌おうと思うんだけど...持ってるかな?」  (オーディエンス 拍手)

14曲目「君に捧げるlove song」
省吾さんが、亡くなったお父様が夢に出てきたエピソードをヒントに作られた曲である。そしてアルバム『初秋』は辛くも大切な思い出となった一枚だ。
ジャケットに描かれた女性と愛犬の後ろ姿は、亡くなったお袋と愛犬ロンそのもの。
そして、先ほどの省吾さんのMCと自分が重なった。突然命を絶ってしまったお袋に、ちゃんと感謝の気持ちを伝えられなかったなって...でも最近思う。亡くなった後も故人を想い、いつまでも感謝の気持ちを忘れない事。


MC(※自分勝手な記憶を頼りに雰囲気で書いてるので違っていたらご容赦ください)
「俺もみんなも人生という旅をしてるわけだけど、
 目的地に辿り着くという事よりも旅の途上で、その一瞬一瞬を生きる事こそ
       大切なことで......そして結果的に辿り着いた場所が目的地だった
                       と言える人生を送りたいと思う」
このMCからは連想する曲はもちろんツアータイトルでもある「ON THE ROAD」 だ。

16~18曲目、ここからロック色の強い曲が続き、ライブ終盤を熱くする。
「I am a father」 中嶋ユキノさんと竹内宏美さんのイントロコーラスは圧巻だった。
「J.BOY」 鼓動を打つようなイントロは、何度聴いても鳥肌が立つ。
そして、終盤の間奏が新たにアレンジされた。
佐々木史郎さんのトランペットの優しい音色と省吾さんの歌声に酔いしれた。
「家路」 ライブ終盤このナンバー聴くと、また明日から頑張ろうという気持ちになる。

ここで第二部終了。

アンコール1
19曲目「みちくさ」
アンコールの拍手から、程なくして省吾さんとバックバンドのメンバーが再び登場。
Fairlife名義でリリースされたアルバム『in the Failife』の収録曲であったため、意外に思った方が多かったのではないだろうか。
みん友の紫さんもそのひとりだ。そしてライブが始まる前に、この3年の間、辛かった時この歌詞に救われた事を私に話してくれた。
そんな彼女は隣の席で泣いていた。ホント、今までよく頑張ってきたと思う。
思わず、彼女の頭をポンポン...

20曲目「この新しい朝に」
「大丈夫って 大丈夫って 大丈夫だからって」 とサムズアップする省吾さん。
オーディエンスの手拍子は、より一層力強くなる。

演奏が終わったところで、省吾さん 「もう1曲ロックンロールいくかい‼」と煽り、それにオーディエンスは大きな拍手と掛け声で応えた。

21曲目「終わりなき疾走」
アンコールでこのナンバーは珍しいが、これも僕らオーディエンスを完全燃焼させる計らいだったように思う。

アンコール2
22曲目「日はまた昇る」
ステージに登場した省吾さんとバックバンドメンバーが並び深く一礼。
東日本大震災の年に開催された"ON THE ROAD 2011"
あれから11年、再び新型コロナウイルスによって苦境に立たされた僕らを励ましてくれる曲となった。今回、ライブを通して改めて選曲を見ると、再会を喜び、苦難を労い、鼓舞してくださった感じだ。

省吾さんをはじめ、バックバンド、スタッフの皆様、素敵な時間を有難うございました。
そして最後までお付き合いくださった読者様、ありがとうございました。
Posted at 2023/05/06 20:06:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | 浜田省吾 | 日記

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