西国三十三箇所満願成就(^_^)

先日の連休は２３日は大阪へお出かけ。
温泉プールで遊びましたが写真撮影禁止でしたのでブログはなしです。ごめんなさい。

そして２４日の日曜は竹生島へ行って参りました。
竹生島とは琵琶湖の北部に浮かぶ島で、そこには西国三十三箇所巡りの３０番札所である宝巖寺があります。
そこでご朱印を頂こうということで９時半に家を出発。
大津ICから彦根ICまで高速に乗り、途中コンビニで食料を調達して１０時４５分に彦根港に到着。
１１時出航の船に乗り、４０分で竹生島に到着予定です。

いざ出航♪

乗船していきなりおにぎりを食べ始める娘。

鼻にご飯粒ついてるぞ(^_^;)


天気も良く暖かい日ですのでデッキに出ても気持ち良いです。


静かな湖面の上を滑るように進んでいきます。

そして４０分後竹生島に到着。


島の斜面にへばりつくようにお寺があります。

あそこまで登るのか・・・。

急な階段を娘はぴょんぴょん登っていきます。

ちょっと待ってよ～。

ご朱印を頂ける所までようやく上り詰めました。

後ろは弁財天様をお祭りしている社です。

そこから本堂まで歩き

本堂到着。

お参り後、かわらけ投げをすることに。

素焼きのお皿に名前と願い事を書き、湖に面した鳥居に投げます。

鳥居の間を通過すれば願いが叶うということですが・・・

そんなにうまくいくはずもなく、娘はぶーぶー文句を言っています。
ちなみに私は黄色で囲んだ鳥居上部の狭い空間を見事に通り抜け
一応父親の威厳を保つことが出来ました(^_^)

ではそろそろ帰りましょうか。
到着から７０分後の帰りの便で彦根に向かいます。

帰りの船の前でポースをとる妻と娘。

さよなら竹生島。

ようやく宿題を終えることが出来ました。

そうです。
以前のブログにも書きましたが、亡き父が残した西国三十三箇所巡礼の朱印帳、
約３分の１が残されたままの朱印帳を仏壇の奥に見つけたのが数年前。
昨年から妻と二人で回り始め、残されたのが三十番のこの竹生島でした。


父の残した宿題をようやく成し遂げることが出来ました。
朱印帳の日付を見ると、最も若い日付は昭和５７年（１９８２年）の９月でした。
スタートから３１年目でようやく満願成就。
時間がかかりましたが父は喜んでくれるでしょうか。
朱印帳を仏壇に供えた際に見た父の遺影は苦笑いしているように見えました。
「もっと早よ回らんかい。でもおおきにな。」
と言ってくれたような気がしました。

このような宿題を残してくれた父に、そして一緒に回ってくれた妻と娘に感謝です。
ありがとう(^_^)