【2009年チャオイタリア決勝は痛恨のリタイア】
2009年チャオイタリア、デルタチャンピオンレースは自身初、スターティンググリッドに着けないという結果に終わりました。 原因はほんとにしょーもない・・・トラブルでした。 この日の為に作り上げたマシンが壊れて走れないなんて、、自分のドライビングの不注意によるマシントラブルならまだしも、、、 でも自分が手を入れた部分のメカトラブルになるのかな、、 とにかく決勝不出走は痛恨の極みだったです(>_<) でも、冷静になって考えると、こんなこともあるんだなと、勉強になったとともに、これでまた壊れないデルタ造り魂に、火が点いたと言うか、古くなった部分も含めて、いろいろとチェックしていかないとダメだなって強く思いました。
リタイアの原因はオイル漏れ?
予選を終えて、そのタイムにみんなで一喜一憂していると、なにやらオイルが漏れてるよ!と入電。 見に行くと確かに漏れてる。 エンジンをかけて位置を確認! タービンの軸受け部分のオイルラインのカシメ部分。 ポタポタと漏れている。 走っちゃえば?なんて言う人もいましたが、ここは潔くリタイアでしょう(u_u) こんな部分、予備のパーツは無いしね。 僕のクルマはタービンを交換してて、この部分が変な向きに付いててフロントメンバーに接触してたんですよね。 以前からちょっと気にはなっていたのですが、それが原因でカシメ部分にストレスがかかって漏れたのかな? いずれにしても、後付けパーツのラインやステーの取り回しには本当に注意しないとダメですよね。 ボディーに接触することによって想定外のストレスが掛かったんでしょうね。 タービンはエンジンにくっ付いてるから、エンジンは振動するし、揺れるからね。。 ホースと言えども、変な角度でボディーにあたってたらアカンわなあ、、、 せめて緩衝材を巻くとかしてたら違ったのかな。 このパーツに限らず、後付けパーツや、それらのパーツのステー、配管や配線って当たってるか当たってないか、くらいの部分でも、見てみると結構削れてたりしますからね。 接触する部分は緩衝材を巻くとか、ステーを作って固定するとかの地道なメンテナンスが大舞台での勿体ないトラブルを防ぐんだと思いました。
ショップメカと友人の懸命の復旧作業も叶わず、痛恨のリタイア(>_<) しかし乗れてただけに、今、ここで、このタイミングで漏れるか!?って感じですよ、、、(^^;;
予選でいきなりベスト更新!
この日、体調も良く、マシンは絶好調だった! 予選は、前を走るライバルのブルーラゴスのYに引っ張ってもらいながら、自己初の1'32秒台を叩き出して3列目6番グリッドを奪取した。 しかしこの頃のタイムアップ競争の激化は本当に凄かった。 毎年毎年ベストラップが1〜2秒上がるという、、、 2009年も7番グリッドまでが1'32秒台、ポールの16V(ショップ社長)はついに1'29秒台に突入したのだった。
過去最高の状態
たかが草レース、されど草レース! 趣味の域を越えてるかも知れないけど、とにかく気合いが入ってたね。 2009年は自分を追い詰めて、直前まで水面下で試行錯誤しながら、ショップ社長の協力もあり、前日まで調整してもらい過去最高の状態まで持って行った。 関西では前人未到の前置きインタークーラーに始まり、2008年に使いこなせなかったブレーキも、パッド交換でなんとか扱える状態になってきた。 車高を下げて、キャンバーを思い切って付けたのも、タイムアップに繋がった。
不人気な前置きインタークーラーで結果出す!
大きくベストを更新した訳で、韋駄天的には満足ではあります。 とにかく前置きインタークーラーで結果が出たのが何より嬉しい。 ほんとに周りからは言いたい放題でしたからねえ、、、 乗りもしないでレスポンスが悪いとか、ワークスがどうとか、見た目が走り屋だとか、、、(u_u) まあショップではなく、個人が切った貼ったで作ったパーツがイメージを重視するデルタ乗りの方々には良く映らなかったのか、、 これがちゃんとチューニングパーツとしてどっかの有名ショップ(アバルトとか)からデータと実績を引っさげて発売になったら話は変わるんだろうなあ〜って。 まあ、分りますけどね(^^;;
ただ、吸気温度を下げるのがどれだけパワーアップしていく上で重要なのかっていうことを何度も訴えましたが、誰1人理解してもらえなかったのは非常に残念でしたね。 なので、この時(2009年)の段階では、僕がノーマルエンジン&ミッションで1'32秒台を出したと言っても、その後、前置きインタークーラーを導入するマシンはいなかったですね。
落とせるだけ落とした車高は正解!
上の画像、映り悪いけどすいません、、 購入サイトを自撮りしました(^^; 落とせるだけ落とした車高、落とそうと思ったらまだあと3センチくらいは落とせるかな? でもいろんなとこにあたりまくるので、この辺が限界かなとも思います。 見た目はほんとにいいですね!! デルタは車高を落とすだけでもの凄くカッコ良くなるクルマです。
って、カッコだけの為に落としたのでなく、もちろんコーナリングを含めた挙動を安定させる為に下げたんですよね。 何て言うか、重心が下がったと言うか、なるほど僕のようなドライバーには扱いやすいなと思いました。 ロールしない分、限界が低いのかも分りませんが、思いっきりタイヤのグリップとサスペンション剛性で曲がってる感覚ですね。 言い方を変えるとカートに近いセッティングなんでしょうか、、、 もちろんストロークは少ないですが、足はちゃんと動かしますのでカートとは違うんですがね。 とにかく安心感があるマシンになりました。 ブレーキングでも挙動が安定していましたね。 加重移動が下手くそな韋駄天には乗り易いクルマになったと思います。 これにはキャンバーを大きく付けたのも影響してると思います。 ステアリングがとてもリニアというか、ちょっとシビアすぎるくらいに反応します。 もともとちょっとルーズだった韋駄天号のハンドリングだったので、この辺は大満足でした。 走り込んで行けば、コーナー侵入時に切ったハンドル角で曲がり切れるようになる感じのマシンになったように思います。 実際はまだまだドライバーが付いて来ませんが、、 でも結果、自己ベストを更新出来たということは、それなりに乗れてたのかなと思います。 残念ながら2009年はもう終わりですが、しばらくはこのセッティングで行くことになりますね。
右前のオイルクーラーは失敗
前回ちょっと書きましたが、純正のインタークーラーがあった場所に設置した19段インターミディエイトのオイルクーラー、それでも油温が厳しかったので、前に持ってきた。 フィッティングとかが揃って取り付けたのが前日になってしまったのですが、いざバンパーを付けようと思ったら、、、、 ウインカーの部分が干渉してバンパーが奥まで入らないという、、、 時間も無いし、仕方無いので片方のウインカーを外して、バルブだけテープで貼付けて、、、 イケテないね(u_u) こーゆーことをやってはダメです。。 左右のスペースにオイルクーラーを設置するとなると、きちんとサイズを計ってからでないとダメですね。 韋駄天号は前置きインタークーラーのホースが張り出して、ただでさえスペースが無いですからね、、、 これに関しては、また考えないとダメですね。 上のカッコいい写真もしっかりと片側のウインカーレスが、、、 やれやれ。。
ウイングは90度
677mもある直線を持つセントラルサーキットで、羽をおっ立ててベスト更新したオレはエボ乗りの誇りだと自負しております(笑) やっぱエボの羽は90度だ!! 、、、って、いったい何故、こんなことをしたんだろう、、 普通に考えてショートサーキットじゃあるまいし、、ねぇ(^^;; 実は事前にちょっとチーム内で羽について討論があって、「じゃー韋駄天は立てて走るよ!!」って言ってしまったんですよね(^^; そんなしょうもない理由ですが、後になって思えば、長いストレートが2本もあるセントラルサーキット、もし寝かせて走ってたら1'31秒台出たかも!?なんて思うと、ちょっと複雑ではありますね(笑)
決勝は観戦
自己ベストを更新して、ついに32秒台に載せた。 まぐれか?と思ったが、違った。 今回は大人の理由でニュータイヤでは無く、ユーズドタイヤということもありアタックは2周目からの3ラップに賭けた。 その3ラップすべて32秒台が出た。 これまでのマシンチューニングの方向性がひとまず間違いでは無かったと胸を撫で下ろすとともに、決勝に向けて徐々に緊張が高まって、、、 しかしその決勝のスタートは3列目6番グリッドからではなく、メインスタンドから観戦することに(>_<) ポカ〜ンと空いた6番グリッドをスタンドから見ながらとても悲しい気持ちになった。 走りたかったなぁ〜、、 位置的には文句無しだし、隣の5番グリッドはこの時は最大のライバルでもあるYさんで、予選のタイム差はなんと0.07秒。 4番グリッドにはチャオ初参戦にして32秒台前半を叩き出した当時のデルタカップの王者Hさん、4列目には永遠のライバルの2人だ。 でも悔やんでも仕方無い。 ここはこの悔しさを目に焼き付けて、また来年頑張ろうと思った。
これまで10年以上レースをやってるけどグリッドに並べなかったのはこの時が初めて。 スタンドからの観戦はやっぱり面白くなかったです。 そんな、なんとも後味の悪いチャオイタリア2009でした。
次回は2010に向けて、、です。
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Posted at
2015/10/06 12:02:59