リアドア内張り レザー張り

素材が揃ってきたのでドア内張りのレザー施工にチャレンジします。
まずは要領確認の為リアドアからトライします。
使う素材はベレッツァの汎用内張り生地。
10cm間隔のステッチ／パンチング入のホワイトレザーです。
厚みは1mmです。
その他、普通のブラックレザーも使用します。

シワが多いので干してあります。

図の水色部にホワイトレザー、赤色部にブラックレザーを貼ります。

基本的に人が手に触れる部位に施工していきます。

まず肘掛け部分をハンダゴテで溶取します。（計５カ所）
純正のブラック生地をはぎ取って、クッション性アップの為1cm厚のスポンジを巻きます。画像のような継ぎ目があっても問題ありません＾＾

さらにホワイトレザーを巻いたモノ。
ここはステッチの位置がポイントになります。
DIYなので端末処理はやはり妥協と見栄えの良いとこ取りになります。

続いてサイドパッド部です。
ここも分割できると思ってましたがどうやら一体成形モノみたいです。。
ここは純正の柔らか感触を残すためファブリック生地を取らずに上から施工します。
貼付けは両面テープでいきます。

ここは単純な形状なので貼り易いですが、端末を内張りはがし（ヘラ等）で押し込んでいくのがかなりの重労働になります。
ステッチの斜め角度はフロント席と関係を揃えます。

最後に見た目は変わりませんが触った感触をソフトにする為、内張りの上半分にブラックレザーを貼ります。
意外に形状に追従してくれます。

肘掛け部の固定は強力接着剤を使いました。
最後の処理として端末部が押し込んだだけなので抑えと見栄え向上に配線コードブラックを押し込んでおくと良いと思います。