
榛名湖で涼を取った後は、榛名神社にお参りして来ました。
よく考えてみれば、榛名湖は何回も行った事はあるけど、榛名神社は初めて。
何時もは、帰りに伊香保で日帰り温泉入っちゃうからかね。
娘に手を引かれながら、ケータイのカメラで撮ったので、写真は今イチです(^▽^;)
榛名神社
用明天皇元年(586年)に社殿が造営されたと伝わる。
中世には、満行宮榛名寺などと呼ばれて上野寛永寺に属し、別当が派遣されていたが、明治の神仏分離によって、独立した榛名神社となる。
御祭神は、火産霊神と埴山毘売神。
随神門(国重要文化財)

参道から続く鳥居をくぐると、待ち構えるのが随神門。
神仏習合時代は仁王門だったそうですが、今は随神が祀られています。
此処をくぐると、暫く石畳の登り坂を歩いて行く事になります。
矢立杉(国指定天然記念物)

樹齢1,000年と云われる杉の大木。
武田信玄が長野氏の箕輪城を攻めた際に、戦勝祈願に矢を立てた事が名前の由来なんだとか。
神幸殿(国重要文化財)

矢立杉の隣にある神幸殿。
毎年5月8日早暁本殿より神輿が渡御し、15日早暁本殿へ還御されるそうです。
双龍門(国重要文化財)

其の名の通り、龍の彫刻が施されている双龍門。
社と違って、間近で装飾が堪能出来るのが良い。
一番のお気に入りとなりました。
神楽殿(国重要文化財)

神楽殿は、真っ赤な朱塗りが特徴ですね。
此処で県指定重要無形文化財の、榛名神社神代舞(太々御神楽)が行われます。
本社・幣殿・拝殿(国重要文化財)

黒と赤の組み合わせが鮮やか。
僕が一番好きな色の組み合わせです。
写真に写すのは難しかったんですが、周囲の岩山と相まって、スゴく荘厳な雰囲気がありますね。
国祖社・額殿(国重要文化財)

拝殿の左手にある国祖社・額殿。
神仏分離以前は本地仏を安置し、本地堂とも呼ばれていたそうです。
岩山に囲まれ、とても雰囲気のある良い神社でした。
社殿の装飾が見事なので、もう一寸時間をかけてじっくりとお参りしたかったなあ。
本日は此れ切り。
Posted at 2011/07/29 23:04:01 | |
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