
最初にお断りしておきます。
今回はMARKWONDERの時事ネタです。
考え方、感じ方は人それぞれであると思いますので、この文章を読んで不快に思われましたら、スルーしてくださいm(_ _)m
大飯原発3、4号機の再稼動の表明を野田首相が表明しました。
賛否両論あると思いますが、故郷を奪われた人達の気持ちを考えると複雑です。
経済・産業等を考え、今の国営状況を考えれば資産や領土の無い日本が生き残っていく為には欠かせないということは理解できるのですが、安全性だけは本当にしっかりと確保して欲しいんです。
あんなに悲しく虚しい想いは、2度もしたくありません。
そんな気持ちを抱えてながら、原発再稼動のニュースを聞いていました。
とても長いトンネルに入ってしまったような、森で道に迷ってしまったような感覚でテレビをずっと見ていました。
そんな時を過ごす中、あの方が語った何気ない一言が。
<FNNから引用>
国会の原発事故調査委員会に、東京電力の清水正孝前社長が参考人として招致され、事故直後に福島第1原発から東電職員の撤退を申し出たとされる問題について、「念頭にはなかった」と述べて、全員撤退の考えはなかったとの認識をあらためて示した。
東京電力・清水前社長は「全員撤退というのは、基本的に私ども念頭にない。退避という意味は、全員がそこにいる必要はないという認識」などと述べた。
委員会で、清水前社長は「緊急に対応する人間を残し、それ以外の人を別の場所に移すという意味だった」と強調した。
東電職員の全面撤退問題をめぐっては、国会事故調に参考人として招致された菅前首相や、当時官房長官の枝野経産相らが、事故直後に清水前社長から「東電職員を全員撤退させる方針を伝えられた」と証言しており、意見が食い違っている。
一方、清水前社長は、事故直後に菅前首相が福島第1原発を視察したことについて、「やや時間をとられるということは、実際に現場の指揮にあたってる立場からして、あまり芳しいことではないと感じた」と、菅前首相の対応を批判した。
・・・。
時間が経過しすぎている事もあり、この展開は予想できていたので、これっぽっちも期待も落胆もしていなかったのですが、最後にポツリと言った一言に凄い恐怖を感じたのです。
それは、事故を起こした福島第1原発の敷地内にある「免震重要塔」のことです。
耐震構造に加え、放射線防護の機能も十分に備えていると。
ここが事故処理の重要拠点となっていると語ったこの言葉。
柏崎刈羽羽原発が火災などを起こした2007年の新潟県中越沖地震の教訓から造られた設備で、もしなければ…。
清水元社長が言った最後の方でポツンと語ったこの一言。
この一言に私は恐ろしいまでの恐怖を感じました。
事故当時、現場で指揮をしていた総責任者の清水前社長が語った「免震重要塔」。
事故から15ヶ月経った今でも、国・東京電力共に
「事故処理の重要拠点」と言われている施設です。
しかし、再稼動を決めた大分原発に「免震重要塔」は、今の大分原発には存在しません。
2015年度までに完成させるという条件で再稼働を国や県は稼動にゴーサインを出しました。
世界歴史上、2回目の原発事故(実験等の事故は除く)
福島を始め、隣接する近県及び関東・東海・・・。
電力問題を含めれば、現在も日本全国を巻き込んている大事故です。
事故当時、現場に居た企業の元トップが「免震塔無しの怖さ」を公共放送を通じて全国民に公言したんです。
そして、再稼動を決めた大分原発にはその施設は無いんですよ!!
皆さんは、恐くないですか? 私は正直恐ろしいです。
地震のニュースが流れる度に、どうしてもこの言葉が脳裏を過ぎっています。
もし、再稼働して3年以内に大地震や事故が起こった場合・・・・。
今度こそ、本当に日本に住めなくなるのでは無いかと。
自分の大好きな日本。
世界中でたった一つの四季と言う素晴らしき自然に愛された国、日本。
その国民である日本人の故郷が無くなってしまうんじゃないかと。
今回の国会での原発事故調査以降、「現場作業員の安全を守り切ることの重要性が明らかになった」と、どこかのお偉い委員長が語った言葉にも違和感を感じました。
事故・震災以降、この問題に関しては何の対策を行なわないまま時を膨大な時間を費やし、大手企業・優秀な企業は国外に生産を切り替えてしまいました。
ゆえに今後の日本経済を考えれば、原発の再稼動を急ぐのも理解できます。
ですが、
可能であるならば、世界に誇る日本の優秀な技術者・国外の協力も踏まえ、2015年とは言わず、1日でも1分1秒でも早く大分原発に免震塔を作ってもらえないでしょうか?
国会の先生方へ、
あなたが守るべきはこの国であり、全ての国民の生活です。
日出国の名に恥じない政治を強く求めます。
新しき時代を担う、若い世代の為に。
この国に暮らす全ての人の為に・・・。
心からお願いします。m(_ _)m
<6/10 新馬戦予想>
東京6R 500万下
トーセンレディ
関東厩舎の「一の矢」が揃ったと言えそうな好メンバー。どれもこれも有力馬で難解なレースだが、アステリックスはネオユニヴァース産駒の牝馬で不安があり、クロムレックとシェーンメーアは能力こそ秘めるものの基本的にダート血統。ならば、狙いはシンプルにトーセンレディ。4月に行われたブリーズアップセール(JRAが育成した競走馬を販売するセリ市)の最高価格4200万円で取引されたのが同馬。仕上がりの早さとセンスの高さから、他の馬たちよりも完成度の点で一歩リードしている。ダイワメジャー産駒で距離も許容範囲。人気が割れそうなだけに基本は単勝勝負。叔母にブエナビスタがいるホワイトフリート、チリの名牝を持つマイネルゼータが当面の相手でこの2頭への馬連も押さえておきたい。
阪神5R メイクデビュー(芝1400m)
イスカンダル
母母のアンブロジンは2002年の皐月賞馬ノーリーズンの母親にあたる良血馬。サンデーサイレンス産駒である母アンドレルノートルはデビューが3歳の5月と遅かったせいもあり大成は出来なかったが、2戦目には未勝利を脱出している。この様に無名に近いが、思わぬ良血の母を探すのも新馬戦や2歳戦での重要なスタンス。イスカンダルの半姉であるディザイラブルは新馬勝ちをしている様に、仕上がっていれば勝ち負けを期待出来る血統で人気的にもデビュー戦の今回は狙い目。馬券は単勝とディープインパクト産駒の良血ディアマイベイビー、母系が仕上がり早血統のアメージングタクトへの馬連。そして、これら3頭の3連複も1点買っておきたい。
東京9R 三浦特別
ゲンテン
先週は3歳馬のダートでの躍進が光った。端午S2着のグッドマイスター、3着のホッコータルマエが揃って古馬混合戦を制した様にこの世代、芝はともかくダートならば間違いなく強い。現在3歳のダート路線は砂で無敗の馬が多く面白い。端午Sを制したハタノヴァンクール、ユニコーンSを制したストローハット、そして忘れてはならぬヒヤシンスSの勝ち馬フリートストリート。ゲンテンの前走はドバイ遠征。さすがにレベルが違い大敗だったが、2走前はヒヤシンスSで追い込んでの2着。この世代でもマイルまでならば見劣りしないし、除外にならなければユニコーンSでも好走出来たであろう力の持ち主。わざわざスライドさせてまで東京で使ってきたように、コース適性があるのも見逃せない。馬券は単複と、同じ3歳馬であるゴールドゼウス、フリスコベイ相手の馬連・ワイドを狙いたい。
Posted at 2012/06/09 13:46:01 | |
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