
ちょっと流行りのネタに乗ってみました。
寒~い冬には定番の「辛ラーメン」と「ノグリラーメン」。 我が家でもたまに食べる食品です。
ちょっとニュースで騒がれているみたいなので、ちょっと調べてみました。
ネットで見てみると、今月「ベンゾピレン」が商品から検出されたとあります。
「ベンゾピレン」・・・?
最近聞いたような・・・東京で生活している人は、意外と覚えている人もいると思います。
そうです!
築地市場の移転先で問題となった東京都江東区豊洲の土壌地下水汚染問題です。
この時の分析調査で見つかった物質が「ベンゾピレン」でした。
「ベンゾピレン」・・・コールタール・タバコ・自動車の排気ガスにも含まれていて、世界保健機関(WHO)の国際がん研究所では1級発がん物質に分類されていて、人体に蓄積された場合はガンを誘発し、突然変異を起こす環境ホルモンとされているようです。
でも、実際にはモルモットでの実験結果しか無く、人体への影響は不確定のようです。
マリファナやタバコの煙が、ガン(肺ガン)の原因と言われつつも、真価が問えないのはこの辺が原因かもしれませんね。
では、こんな発ガン性の可能性がある物質が含まれているとわかった商品が何故?すぐにスーパーなどから撤去されないのか?
ちょっと疑問が沸きますよね。(--A)
ウチのカミサンも前に子宮ガンを経験しているので、なるべくこういった食品は食べさせたくありませんので調べてみると・・・。
日本では、ベンゾビレンについての基準はなく、通常は検査をしていないみたいです。
つまり、日本では、ベンゾビレンは「食品添加物」として認知されていないものだから、取り締まる規制すらないみたいです。
さすが、日本のお役人ですねー!
このネット社会、国際社会でも昭和初期のような感覚をお持ちとは(--#)
消費者側が気をつけるしかないようですね。
続いて、農心の食品安全性について調べてみると。
<安全性>
ゴキブリ混入
2008年6月20日、朝鮮日報は、辛ラーメンにゴキブリが混入していたと報道した。
発がん性
2011年6月12日、香港ケーブルテレビは、中国産の辛ラーメンから発ガン性の高い可塑剤(※2)が検出されたと報道したが、後に中国政府が検査を行った結果問題の物質は検出されず誤報だと判明した。
2012年10月、複数の韓国メディアは、農心が販売するラーメンやうどんなどから発ガン性物質のベンゾピレンが検出されたと報じた。
(wikipepiaから)
問題が公になった後、農心では自社ブログで24日、検出された6月にノグリラーメンのスープは業者に返品・破棄して納入先を変えており、現在は安全で安心して食べられると説明した。検出されたベンゾビレンの量についても、肉などを焼いて食べた1日の平均摂取量より1万6000倍(※1)も低いとして、特に問題はなかったとの認識を示した。
ちょっと微妙な感じですが、次の日のお尻程は心配する必要は無いようです(笑)
ちなみに我が家でも食べている「辛ラーメン」ですが、国内で2種類購入できます。
右が直輸入品、左が市販品です。
中身も、かなり違います。直輸入品には具が入っていません。
国内で販売されている商品の方が、カップも具もクオリティ高いですね~♪
この辺はお国事情が良く出ていると思います。「辛ラーメン」に不安を感じる人は、左側の方を購入されると気分的にも良いかもしれません。
春に『農心ジャパン』へ技術供与をすることを発表した亀田製菓さんに頑張ってジャパンクオリティを浸透させてもらいましょう(^^)!
※1
この1日の平均摂取量というのは、肉などを焼いた時の「おコゲ」だそうです。
※2 可塑剤(かそざい)
熱可塑性合成樹脂に加えて柔軟性や対候性改良する添加薬品類の総称である。
Posted at 2012/10/26 09:58:14 | |
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