ヘッドライトHID+LED化
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ヘッドライトのHiとLo両方HID化とポジションランプLED化を実施。
HIDはfclの55W 6000k H11タイプを2セット使用。2セットで15,000円あればお釣りがきますが、格安品のため若干面倒くさいこともあります。
ZZR1400の時にも使用して連続使用安定性は実証済みでしたので同じものを購入。
バルブの種類ですが、LoがH11でHiがH9と厳密に言えばソケットの切欠形状が微妙に違います。
汎用HIDだと両方にも取付可能なようになっているものが多いです。
fcl.は加工なしでH9とH11とも取付可能です。
LEDは1灯で0.5Wの高出力タイプを使用。
LEDでも1灯の中に多数のLEDが使用されているものもあり、明るいものもあります、が作りがしっかりしていない物は振動で不点灯になったりするので1灯高出力タイプを選定しました。
2
右側カウルにバラスト、イグナイターを取り付けた状態です。
ZZR1400の時にはウインカー取付付近にアルミステーが付いており、ステーに螺子とナットで締め付けてインシュロックでガッチリ固定できました。
ZX-14Rではアルミステーが存在しないため取り付け部を考慮し、ウインカーの螺子に固定しスポンジとインシュロックで動かないように固定しました。
スポンジは洗車用のスポンジを繰り抜き使用したため見た目は悪いです。
3
左側も同様に固定します。
注意すべき点は、スポンジで放熱性が低下するため、Lo側のバラストを上部の放熱性が良い方に取付し、Hi側はスポンジに包まれる方に取付をしました。
Hiは常時点灯ではないため多少放熱が無くても問題ないという判断です。
四角いイグナイタも振動でカタカタ鳴らないようにHi側とLo側を両面テープで固定しています。
4
バッテリー側の配線
今回は車用の通称バッ直リレーハーネスを使用しました。
このリレーハーネスにも数種類あり、一番良いのはプラスとアースが一本づつしかないものは取付が楽です。
今回購入したものは左右両側ともアースが別に必要なものでしたので、アースを共通化させるために線をつないだりしています。
このハーネス加工するため、端子処理+半田付け処理、インシュロックなどの整線作業が一番時間がかかりました。
適当に配線すれば直ぐ終わりますが、将来のカウル着脱を簡単にするためにもしっかり固定をしておくのがベストだと思います。
5
ヘッドライト手前までにスポンジの穴が丁度あるのでそこに線を通しました。
この部分にバッ直ハーネスのリレーも仕舞い込みます。
車用の配線は防水処理が甘かったりしますので、リレー接続部は劣化しにくいビニールテープ(熱、経年劣化でネバネバしないタイプ)で防水処理をしてあげます。
この処理を怠ると将来不点灯の原因にもなります。
6
アッパーカウルを通し左側用の配線を渡します。
Hi側Lo側の区別が付くようにLo側の配線に目印のビニールテープを巻きつけておけば、配線の付外しが簡単になります。
今回は右側のライト(ブレーキ側)から補助リレーを動作し点灯するため、左側のコネクタにはビニールテープを巻いて防水処理をします。
ヤフオク等で激安なHIDも多々ありますが、55Wなのに35W程の出力しかない上点灯が不安定なものもあるため注意が必要です。
以前購入した偽装55Wは2灯点灯で7.6A。
fclの薄型は2灯点灯で9~10A程有ました。
ただ片方のセットの固定用ねじ切り部が深くて付属のビスでは取付不可で少し長いビスを買って付ける等トラブルもありました・・・
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