ドア内張り外しの儀

ドア内張り外しですが、あんまり情報がないようですので、備忘録的に。

まずはとりあえず、小さいマイナスドライバーでパワーウインドウスイッチのユニットを浮かせます。

ぽこっ

すると裏側にカプラーがありますので、ずばっと抜きます。
内張り一体だと ここのカプラー外しにくいんですが、パーツが分割されてるおかげでとても作業性が良いです(^^)

そのぶんコストかかってそうですが・・・

あとはネジやクリップを外していきます。

まずはお約束の、ドアハンドル奥。
フタがしてありますが、こちらもマイナスドライバーでぽこっと外してネジを抜きます。

ちなみにネジはなんと六角ｗ
５mmの六角レンチが必要です。

お次はドアグリップ下。

うまく目立たない所に隠してますねぇー
ここ、機能もデザインも好きです。

ネジは先ほどと同じ六角穴のネジです。

で、内張り下端にあるネジで最後。
写真では見切れてますが、全部で５本留まってます。

ここのネジはプラスドライバーでＯＫ。

ネジが全部外れたら、内張りを少しずつ浮かして 内側のクリップをボコボコッと剥がしていきましょう。
ちなみに使われているクリップは比較的柔らかいもののようで、割れたり折れたりすることはありませんでした。

で、クリップがひと通り外れたら そ～っと内張りを持ち上げ、保持しつつカプラーを外します。
今まで気付かなかったけど、ツイーター独立してたんすねｗ

最後に、インナードアハンドルに繋がっているリンクワイヤーです。

このワイヤーが切れたり、あるいは写真の白い樹脂パーツが破損したりすると後で泣きを見そうですので、くれぐれも丁寧に。

また、戻すときは必ず動作を確認して、樹脂パーツが外れないのをしっかりチェックしましょうねー。

はい、ということで無事に内張り剥がし完了です。
国産車（スズキ？）との違い、いろいろ見えて面白いですねー

とりあえず、けっこう金かかっとるｗ