
HDS(ホンダドライビングスクール)スポーティ&セーフティII(S&SII)にAudi A1で参加してきました。
開催場所はツインリンクもてぎの広ーい駐車場みたいなところに白線でコースが描かれている
南コースです。
鈴鹿走行後にタイヤ&ホイールを17インチにインチアップしたので当初はドライ時の限界と挙動を試して見るつもりでしたが、天気は予報通りのザーザー降りの雨。
まぁ、雨の方が限界は低くなるし車への負担は少なくなるので車の様子を見るのには好都合と思い現地へ向かいました。
でもって、いろいろ端折ってA1で走ってみた感想は。
あっ、そうそう、グレードはスポーツパッケージ、タイヤは215/40R17のYOKOHAMA DNA S.driveです。
タイヤグリップは純正のコンチネンタルよりもちょっと良い感じ、かなりのヘビーウェットでしたが直線の最高速120キロまではハイドロ起こしませんでした。
ステアリングはニュートラル~弱アンダーで素直、ブレーキング遅らせて突っ込みすぎたり、オーバースピードで進入しなければわりとニュートラルステア、ドアンダーではありません。かといってオーバーは出ない。
リアサスの形式が古くさいけどそれを感じさせません。
ESPがあまり違和感なく作動する。
私の2003年式マツダRX-8ですとトラクションコントロールや横滑り防止装置が作動すると確かに危険にならないように制御してくれるのですが、そのかわり失速するような感じになってしまうのですがA1の制御は失速感がなくてインパネをチラッと見ると作動ランプがピカッと点灯するだけで自然に制御してくれました。
8年分の進化はなかなかのものだなーと思いました。
ON/OFF両方試しましたが違和感ないので後半はONのままで走りました。
ABSの動作はタイヤの限界域まで使ってくれる。
安全方向に振って早めにABSが動作しちゃうタイプかなと思ったのですが、最近のABSはできがよいのかタイヤの限界域までしっかりつかってくれます。
シートは座り心地が良い割にそこそこサポートしてくれて軽くスポーツ走行するのは十分なホールド。
シフトはD、M、Sモードでそれぞれ試しました、こういう時はMかSモードですね、Sモードが結構賢いシフトをしてくれるのですが、さすがに先のコーナーまでは予測してくれないので、シフトアップしないでキープしてくれたほうがいいのにという場面でシフトアップしてしまう事がありました。でも1500rpmから最大トルクがでるA1、シフトアップされちゃってもそんなに失速しません。
とまぁ、退屈な車ではなくて結構楽しめる車でした。
スクール終了後はお友達とサーキットホテルのレストランでお昼と食べながら車談義。
ウェットが弱いダンロップZ1☆を履いたRX-7だと130キロ超でハイドロが出て恐かったとのこと、A1だと120キロまでしか加速できなかったのでその領域は未体験。
実際これ以上加速するとちょっとやばそうって感じのところで旋回ブレーキに入るので10キロ違うとだいぶ変わるのかもしれません。
でも、新品バリ溝タイヤのおかげということにしておきます。
というわけでA1でもかなり楽しめたので今度はドライを走ってみたいと思いました。
Posted at 2011/05/30 00:56:34 | |
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