アイドリング不調対策 (1) エアフロセンサー洗浄 113325km

赤丸部がエアフロセンサ–、エアクリBoxにネジ止めされています。

コネクタを抜き２本のネジを外します。

上に引き抜きます。
写真はエアクリ側です。
流れる空気はこの面に当たります。
思ったほど汚れは見られない。

裏側です。
前面よりキレイです。

側面に付いている吸気温センサーはEFIなどの電子制御燃料噴射装置に吸気温度情報が必要でその為にサーミスタタイプの吸気温センサーをエアフロに内蔵しているそうです。

流量を計るホットワイヤーは奥にあります。
下から見えます。

下から覗くと奥にホットワイヤーが見えます。
2つ見えるのは、加熱抵抗(ヒーター)と吸気温度計測用抵抗だそうです。

首のところにＯリングが付いてます。
結構劣化しているようで弾力性がかなり減衰してるような気がします。
規格がわかればあらかじめ新品を用意してたほうが良いかも。
クリーニングの前に外しておきます。

エアフロクリーンを噴霧します。
インテークパイプ内に納まっている筐体部分の外周からゆるく1〜2秒プシュプシュ細かく濡らしていきました。
次にセンサー部もセンサーに圧が掛からない様ゆるくプシュプシュと噴きます。
洗浄液がポタポタ白いウエスに落ちるのですが、黒ずみなど見られません。
キレイです。(笑)
仕上げに５〜６秒ゆるめに連続噴霧し、すすぎ洗いしました。
手感的に缶重量の1/2か2/3ほど消費したと思います。
余り汚れていないように見えてもしっかり洗浄したほうがいいと思います。

ちなみにバッテリー端子は外さずに作業しましたが何ら問題ないようです。
勿論作業中はイグニッションSWに触れていません。
洗浄した後、よく乾燥させて組付けしてます。
作業自体はプラグ交換よりはるかに簡単です。