RECARO純正ベースフレームへの交換

納車直後にレカロを装着しましたが、当時DA17用レールは、JADE(カワイ製作所)しか選択肢が無く、試行錯誤しながら取付けました。

JADE製の場合、車体側にレールを固定し、シートを載せて、底止めボルトを狭いすき間から板ラチェットで地道に締め込む手順で、作業性は良くなかったです。
ただ、この設計上、底止めボルトのレール側の穴が横方向のルーズ穴になっているため、左右の微調整が可能です。
あと、レールを車体に取付けたまま、メンテ時などの際、シート単体を取り外すことが可能です。

最近になってRECARO純正がリリースされたようで、さっそく調達しました。

この機会に、切り込みだらけでくたびれたシート下のカーペットも新調！

さすがRECARO製
余計なものが付いておらず、実にシンプルで、カーペットの追加工も最小限でOK。

後部のヒンジも純正シートの様な機構でシンプルかつ固定も簡単です。

RECARO製の前ブラケット部。右上に７ｃｍほど切り込み追加。

メンテ性、シビアなポジション選択の可否など一長一短ありますが、自分的には、シンプルで見た目的にもスマートなRECARO製が良いと判断し、面倒ですがレールの交換となりました。

画像はJADE製。ブラケット周りのカーペットの処理、露出したブラケットやボルトが野暮ったい、、、

高さは、RECARO製が少しローポジになります。

RECARO製は取付ブラケットがカーペット下に隠れて見た目もスッキリ。

ただ、JADE製もそうでしたが、シートロックの開閉が硬くなりますので、車体側の金具の穴を少し広げてあります。

加工詳細は別の整備手帳に載せてます。