• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Haruyanのブログ一覧

2013年04月05日 イイね!

日産キューブのインプレ

はい、今日はコイツのインプレをします。



そう、日産の現行型キューブです。

最近良くこのキューブ運転をさせてもらうので、しっかりとインプレを出来るベースが出来上がったので書きます。
あれ?レーサーなんじゃないの?なんて思われる方もいらっしゃるかと思いますが、日常生活の足車というのはモータースポーツを嗜むものにとっても大切なものなのです!



【エクステリア】


ご覧のように、キューブ(四角)状でありながら、うまく丸みを持たせています。
デザインについては好き嫌いがあるのであまり多くは語りませんが、購入者のターゲットが女性と仮定するのでああればかなりいいデザインだと思います。
町中で40~50代の奥様がキューブに乗られている姿をたまに見ますが、車が安っぽく見えたりすることもありませんし、いいデザインだと思います。
もちろん、10~20代の女性が乗るにはピッタリです。


【インテリア】

個性的なデザインながら、内装にもかなりこだわりが見えます。
シートはベンチシートとなっており、すわり心地は良好。
天井を見上げると渦を巻いていたり、かなりデザインに手が行き届いているのがわかります。

また、キューブ(四角)という空間は、5ナンバーサイズにありながら非常に広い居住空間を確保することにも1役買っており、5ナンバー車とは思えないほど広々としています。
広々としているということは、もちろん荷物も思っている以上に乗るということです。

また、運転席からの見切りは非常によく、「車自体がほぼ真四角である」という先入観は、鼻先や後ろの車体イメージのしやすさにまで心理的に寄与しており、今まで乗った車の中でも最も運転しやすい車だと言えます。


つまり、この車はちょっと運転に不安がある10代~20代の女性が乗るにはまさにうってつけの車、という事になります。
しかし、内装のプラスチックはやはり廉価国産車特有のクォリティであるため、シートを革製にするとシートのみが浮いてしまいます。
ということで、一般的なファブリックシートがオススメです。



【エンジン&トランスミッション】

エンジンは1.5Lで111馬力、トルク15.1ですが、全然力不足を感じません。
というより、車体や足回りに対してエンジンが若干勝ってるぐらいのいいバランスです。

しかし、勘違いしてはいけないのはエンジンが良いのではなく、トランスミッションが良いのです。
キューブのトランスミッションはXTRONIC CVTという日産の最先端CVTが搭載されています。
このCVTが非常に頭がよく、山道だろうが高速だろうが一般道だろうが全く不満なく走ります。
踏めば当たり前のようにドライバーの踏んだ量に対して反応が帰ってくる、アクセルを抜けばちゃんと若干のエンブレがかかる。
こういう当たり前の反応を当たり前に返してくれるミッションって実はあまり無いように感じます。
もちろん、変速ショックはありません。
日常生活に必要なスペックのエンジンをフルに活かすためのXTRONIC CVT、この車が楽しく走るカギはここにあります。



【足回り】
車体を四角にすると、重心が上がってしまいます。
また、ヨーの発生ポイントから最も遠い位置にボディ(側壁)というものが存在することになり、車体は不安定になってしまう傾向にあります。
しかし、そういった物理的に発生しているであろう不安感やデメリットを、キューブは全く感じさせません
高速でソコソコのペースで走っていても強風に煽られることはありませんし、かといって足が硬いといったこともなく、日常生活の足としてピッタリです。

恐らく、車体のロール量を減らすためにスタビライザーの調整を若干固めに、足回りも若干固めにしているものの、ベンチシートの出来が良いためにショックの腰辺りがよく、総括すると足がバタつく感じも無いのに乗り心地がいいという、非常に稀有な乗り心地を実現できていると思われます。

しかし、やはり足は欧州車と比べると柔らかいと言わざるを得ず、140キロまでの走行スピードなら全く問題なく走りますが、それ以上のスピード領域では急激に破綻する様子が想像できます。
しかし、140キロで走るシチュエーションなどはほぼ皆無であるといえるため、全くデメリットとは言えません。



【総括】
非の打ち所が無いぐらい、非常にいい車です。
日常生活の足として、最適であると思われます。
これまで、マーチやフィットなども乗りましたが、それらのどの車より良いです。
高級感こそ無いにせよ、四角く背の高いボディなので信じられないほど広い、ボディもしっかりしているため衝突安全の際の不安もなく、見切りも非常によく、取り回しもいい。
CVTの出来が良いお陰で、ある程度スポーティーにも走れ、楽しくドライブが出来る・・・。
これ1台あったら高級車に乗る意味がわからなくなってしまいそうです。


問題は、特徴的すぎるデザインのみ!
さすがに30歳を過ぎた男性が乗るには厳しいものがありますよね。
デザインが気に入れば、購入して損をしたということは無いかと思います。

せっかく良い足回りのバランスなので、スポーツバージョンにすることもなく、ファブリックシートのミドルグレードで乗って欲しい1台です。




【オマケ】
では、どんな男性にもオススメ出来る足車の1台は?と聞かれると、スイフトと答えます。
特に、スイフトスポーツのMTはMT車のお手本と言ってしまいたいほど出来がいいので、MTが運転出来るのならばぜひともこれを足として転がしてほしいものです。
Posted at 2013/04/05 01:12:33 | コメント(3) | 雑記 | 日記
2013年04月04日 イイね!

2013年度、富士チャンピオンレースが開幕しました!

2013年3月31日に本年度最初の富士チャンピオンレースが開催されたので参戦してきました!

昨年度は富士チャン全戦参加の予定が予算と授業の関係で2戦しかできず、参加したレースでも不甲斐ないことに2回とも表彰台を逃してしまったため、今回はなんとしても1位に!を目標に参加して来ました。



現地に到着すると残念なことに富士は雨・・・。
前回参加した9月のレースも雨が降っていたため、エントラントでお世話になっているコーンズの方々の間では「Haruyanは雨男なのでは!?」という嫌な噂がたってしまいました(´;ω;`)


そんな雨の中8時15分より始まった、予選!
20分の走行枠ながら、路面はズルズル・・・。
タイムも2分30秒を切れず、2分32秒台が最高記録という情けない結果となってしまいました。

が!

時間が経つに連れて雨は小降りになっていき、路面は回復の様相を呈してきます。
最後の一発!と決めて、前との感覚を徐々に意図的にあけていきます・・・。
そして、19分30秒、最後のアタックが開始です!



ダンロップコーナーまではミスが無いものの、ダンロップでオーバーステアを誘発させてしまいます・・・。
プリウスコーナーでも路面をうまくつかめないまま走ってしまったため、完璧と言えない状態・・・。
それでもなんとか2分30秒346というタイムをマークしました。

ドライの時の23秒落ち・・・。
コレは洒落にならないぞ・・・なんて思いながらピットに戻ってみると・・・!
何と僕がNA8クラスのポール、総合で3位のポジションでした!!



雨の場合はスリップを使ったようなシビアなアタックより、ウォータースクリーンの恐怖心や不安定感を排除した単独走行アタックの方が良い結果が得られるようです。


予選のリザルト発表後、リザルトをみてみるとやはりほとんどの選手が最終ラップにベストを出していた模様。
徐々に前をあけておき、アタックに備えたこと・路面の状況を早めに見極め最後の1本にタイムアタックを絞ったことが功を奏したようです。

総合4位のポジションにはNA6クラスの7号車!NA6なのに速い、さすがベテランです。
総合5位に僕と同クラスであるNA8クラスの81号車が居ます。
つまり、上手くスタートを出来れば本当に1位になれそうな展開!
僕が勝手にライバル視をさせて頂いている昨年チャンピオンの230号車は少し離れて8番手です。


絶好調の予選を終えたまま、時間は流れていきいよいよ決勝戦へ!!!



今度こそ「表彰台のてっぺんに!」が叶いそうな中、いよいよフォーメーションラップを終えて、スタートシグナルが点灯・・・。

アクセルを一定に・・・、GO!

ところが、やっぱりホイールスピンorz
雨の日のスタートは本当に苦手です。

焦りがアクセルの開けすぎを招き、ホイールスピンを誘発させてしまいます。

しかし、2位のNBが僕よりも盛大にミスをしてくれたお陰で、何とか順位落とさずに3番手でスタートを決めます。

その後は4週ほど無事に周回を重ね、このまま走れば本当に1位!?なんて思っていた矢先・・・・、後ろからは昨年度のNA8クラス優勝者230号車が迫ってきます。
あれ?230号車は8番手じゃ・・・?なんて疑問はどこへやら、ミラー越しにもわかる鬼の形相で追ってきますw
その230号車に負けじと同クラスの81号車も迫ってきます・・・。
メチャメチャピンチです!!

決勝は予選とは逆に、時間が経つにつれ雨は強くなっていき、4週目には300Rでどこを走っていてもハイドロが発生するぐらいにタイヤは路面を捉えなくなっているなか、ついに5週目のヘアピンで230号車インを刺され、抜かれてしまいました・・・。



それでも負けじとBコーナーのブレーキングで勝負を仕掛けたりします!


すると今度は81号車が後ろから最終コーナーで抜きにかかってきます・・・!





恐怖心を根性でねじ伏せ、ウォータースクリーンを恐れずにアクセル全開でホームストレートを駆け上がります・・・!



スリップから出れた!ストレートは若干こっちのほうが速い!


1コーナーのブレーキングでは何とか外側をおさえ、再び抜き返します!



しかし、Aコーナーのブレーキングではバックミラーを気にしすぎるあまりリズムが乱れて・・・・オーバーステア発生!
そのまま雨に流されてゼブラに乗って・・・・スピンorz

無残にも81号車が目の前を通りすぎて行きました・・・。

Aコーナーのブレーキングで勝負をしないと再び抜き返されてしまうという事から焦りが見えてしまいました。


そのままもう1台後ろのNBに抜かれたもののNA8クラスとしては3位としてフィニッシュでした。
このブログをご覧の方のみ、見どころ動画をこちらから見ることができます。



しかし、念願だった初表彰台をゲットすることができ、何とかポイントもゲット!
今シーズンのシリーズ戦に名乗りを上げることができました!




お世話になりました、カーメイクコーンズの皆様、N1 18号車の師匠、見に来てくださった皆様にお礼を申し上げます。
念願だった表彰台からの眺めは悔しさと嬉しさが入り混じった複雑なものでしたw




今回の反省点は、
・スタートで2速ホイールスピンをしてしまったこと
・300Rでハイドロ発生を恐れて踏み切れなかったこと
・バックミラーを気にしすぎてリズムが乱れていたこと
でした。


よかったポイントとしては、予選の組み立て方、タイムの出し方がかなり安定してきたこと。
ドライでもウェットでも自分なりに1発のタイムを出すことに関しては方法が見つかってきたのはひとつ、自信につながりました。

逆に、問題点はレースとして弱いこと。
特に中盤での持ちこたえる力が自分には足りないと痛感しました。
つまり、レースとして見た場合に走りにブレがあるということです。
レースでも予選同様に100%の力で走り続けてしまい、95%の力で持続して走行し続けるということがまだ自分には足りない能力だということがはっきりしました。

今後は練習走行では、1発のタイムを求めるのではなく、なるべく走行時間中のタイムのブレを抑え、その日のベストタイムからコンマ2~3秒落ちをキープしたまま走るという練習方法に切り替えていこうと思います。


今回のレースは非常に勉強になりました!

次回のレースは5月18日・19日です!

今度こそ表彰台の一番上に登れるように頑張ります\(^o^)/
Posted at 2013/04/04 19:04:12 | コメント(7) | レース | クルマ
2012年12月18日 イイね!

カーメイクコーンズ主催、FSWお疲れ様走行会に参加してきました!

先週の土日に、カーメイクコーンズ主催、FSWお疲れ様走行会に参加してきました!

ノーマルのロードスターからN0・N1車両まで!
様々なロードスターが大集合でした!\(^o^)/

もちろんロードスターのりのお友達の皆さんも大集結で負けてられません♪
しかし、お友達のたかゆき閣下はリアタイヤがパンクしてしまったようで走れず残念でした(´;ω;`)
代わりにたかゆき閣下と、見学に来て下さったむーぽんさんが綺麗な写真を取ってくれました!
ありがとうございます♪



ライバルのmazda787Bさん


ツルツルデフで激速のさぼいあさん


N1レーサーのH.MDさん


タイム的には、24周走ってベストラップが2'10,928と散々でしたorz
予定では8秒台ぐらい出ていても良さそうな気がするのですが、そうもいきませんでした。
セクターベストをつないでも10秒253・・・、純粋に練習不足です。

50台以上居て殆どクリアラップが取れなかったというのは大きいですが、それでも本来はちゃんと結果を出さなければいけないもの!
レーサーとしては失格です。
しかし、唯一頑張った点としては、50分の走行時間中1秒残らず全開にできてレースのつもりの集中力で走れたこと。
レースの成果から余裕を持った状態で他車をオーバーテイクをすることができ、オーバーテイクをしつつも平均ラップタイムが11秒~13秒に収まっており、1発が速い走りからは若干脱却できつつあることが今回の収穫でした。


久しぶりに走ったサーキットはやっぱり楽しかったです\(^o^)/


翌日は師匠とYOS@あきさん、H.MDさんの出場する富士チャンピオンレースのN1レース観戦!


今回はこんな新マシンもお目見えしていました。


結果、師匠は2位でシリーズ2位、YOS@あきとH.MDさんも確実にタイムアップをされており、YOS@あきさんは次あたり入賞圏内なのではないでしょうか!?
やっぱり速い方々はカッコいいです!

とっても充実した2日間でした!
Posted at 2012/12/18 16:52:01 | コメント(4) | サーキット | 日記
2012年09月15日 イイね!

ホットハッチって凄い!

9月9日にお友達のたかゆき閣下がTC2000にて行われるEuropean HotHatch Meetingに参加されるということで、むーぽんさんと一緒に筑波サーキットに行ってきました!


たかゆき閣下といえば、これまでER34スカイラインに乗られていましたが、気づいたらプジョー乗り(206 RC)になっており、僕にオシャレな走れる車の可能性をアピールしてくれてるお方。


現地に着くとたかゆき閣下のお車で来たKazoo RR君とも偶然合流♪
そして、当日の運営をお手伝いされていたmazda787BことRCパニさんとも偶然にお会いし、お話をさせていただく事が出来ました\(^o^)/
こんなに沢山のお友達とお会いできるとは思っていませんでした(笑)


European HotHatch Meetingの参加車両はプジョーやルノーやアバルトなどなど。
中にはBMWの318isのレースがあったりと見応えたっぷりでした!


中にはこんな凄いマシンまで走っており、こちらのマシンはSタイヤで分切りだとか・・・!



「プジョーでサーキットは厳しいだろう」なんて内心は若干思ってたのですが、全然そんな事はなく、むしろ国産タイムアタック勢より確かに優雅な雰囲気を出しつつの走行会で、新たな車の楽しみや可能性を感じさせてくれました。


閣下の走りはTC2000初走行とは思えないほどまとまってました。
前日までForzaを使って練習をされてきたとの事ですが、やっぱりTVゲームでも十分練習できるということですね!
例えばスポーツ走行できるレベルが100だとして、レースに出るレベルが200だとすると、TVゲームでも60~70ぐらいまでは走らなくても持っていけるという事です。
これは修論に応用できるかも(ぇ


また、同日にGolf Cupも開催されていたようで、偶然にもさぼいあさんと合流!

さぼいあさんはGolf Cupでクラス優勝されていました!!
おめでとうございます!!
そして先に表彰台登られちゃってちょっと悔し~!(笑)


とても優雅で楽しい1日を過ごすことが出来ました。
何よりも、フラっと寄ったサーキットにお知り合いの方が沢山居たというのが嬉しかったりします♪

将来ホットハッチ乗りたいなぁ・・・なんて本気でそう思ってしまいました(笑)
ミニなんてイイなぁ(ぁ
Posted at 2012/09/15 03:08:13 | コメント(5) | ドライブ | 日記
2012年09月15日 イイね!

富士チャンピオンレース 最終戦

少し前になってしまいますが、2012年9月1日に富士スピードウェイにて行われた富士チャンピオンレースに参戦してきました!


前回参加したのは5月の第2戦
今年は4戦中2戦参加のスポット参戦になってしまいました。

前回は予選に失敗し、クラス4位でしたが、決勝で5台以上抜く事ができ、レースでも戦えることを知れた1戦でしたが、今回の目標は「前回の失敗をいかに克服できるか」、「上位陣に絡んでレースをすることができるか挑戦する」の2つを目標に掲げたレースでした。


前回の反省点を振り返りますと以下のものが挙げられます。

①予選でのスリップを貰う位置や走る位置の見直し
②スタートのミスをなくす
③最終コーナーのラインの見直し
④タイヤの内圧の見直し


ということで、まずは予選を何とか頑張ることを目標に走り出しました。
車検後すぐにNA6クラスチャンピオンのK氏に連れられて予選待ちの列に車を移動。
予選をK氏が1番、僕が2番でスタートできるという絶好の位置をゲットしました。

作戦ではとりあえず15分の予選のうち、3週から4週までは単独アタックでタイム出し。
その後は後続車を待ってNA8クラスか、NB8クラスの車の後ろについてスリップを貰った状態でアタックするという流れを想定しました。

結果としては大当たり・・・!

のはずだったのですが、3週目辺りから雨がパラつきはじめ、1コーナーとAコーナーは雨、それ以外はドライという富士特有の不安定な路面状態に悩まされる事となりました。
最終的には雨が降り始めてしばらくたった9週目が最もタイムが出たのですが、理由はわかりません。
予選の車載を見返しても、単独アタック&そんなに激しくは攻めてない状態でのタイム・・・。
雨が本降りになる前にベストを出してしまおうと意気込んだ3週目や4週目のタイムが振るわなかった事が謎です。

予選後のタイム表を見てみると、ほぼ全台8週目か9週目にベストラップが出ていることから、僕のドライビングテクニックのばらつきにより最後の方にベストラップが出てたわけではないようです。


ですが!
そんな不本意な中、27台中4位、クラス2位の位置を予選でゲット!
人生最高の瞬間と言っても過言ではありませんでした。



予選の後からは富士特有の雨や快晴がコロコロ変わる天気に悩まされます・・・。
コーンズN0勢の方々でタイヤをレイン用にするか、ウェット用のクムホのままいくかという会議がなされましたが、結果的には雨が降るだうという決断から、師匠のO氏より185/60/14のZ1☆をお借りすることになりました。



そしてあれよあれよという間に決勝レースがスタート!!
外撮りの動画をむーぽんさんが撮影して下さったので御覧ください。

前回の課題だったスタートは見事に今回も失敗ですorz
ご覧のとおり残念ながら盛大なホイールスピン(´;ω;`)
前回のようにスタートのタイミングが取れずにスタートが出遅れたというより、今回は意気込みすぎてスタート失敗という逆のミスをしてしまいました。


しかし、スタートでNA81台、NB1台に抜かれるものの、まだクラス3位、総合6位以内です。
後続のNA8マシンは遥か後ろ、焦らずに走れば表彰台は間違いありません!


と、思いきや!!!

運命の3週目の1コーナーでスピンをしてしまいました。

原因は後続のNB8勢にインを刺され、自分のラインを見失い、1コーナーのゼブラの外の人工芝まで膨らんでしまった事。
ここは雨になると急激に滑るようなのですが、それを忘れて飛び込んでしまいました。
運良く後続のマシンがいなかったため、マシンは無事でしたが、この間に8台近いマシンに抜かれてしまいました。

その時の順位はわかりませんが、おそらくクラス5位付近まで落ちてしまったとおもいます。
その後は頑張って追い上るものの、天気は雨から晴れに移行をし始め、クムホタイヤをチョイスしたマシンがどんどんペースを上げていき、追いつかない状態に・・・。



そして、健闘虚しくレースは終了してしまいました。

結果としては、クラス4位まで上げましたが、またも表彰台には登れずという残念な結果となってしまいました。

今回の反省点としては、もっとレース全体として自分が走っている位置をメタ認知すべきだと言う点に尽きるかと思います。
現状維持で走っているだけで表彰台は間違いなく、上位陣とも絡めていたのでもっと1ミスに対して寛容的に、無理しすぎずに走れば良かったと反省しております。
また、雨のレースで前回よりも余裕が無かったというのもかなり大きな要因でした。
あれだけの大雨にもかかわらず、ワイパーを殆ど動かしていない状態で走っていながら、「ワイパーをもっと速く動かす」という発想が動かなかったのがそれを物語っています。

ということで今回の反省は、「走っている時にもっと自分のメタ認知を進めて落ち着いて走行するようにする」ということでした。
逆に言うと、落ち着いて走ればある程度上位陣に絡みながら走れるということでもあったということ・・・変な話ではありますがちょっと自信がつきました。


次回のレースは来年の4月に行われる予定です。
それまでにもっと自分の細部を見つめなおし、早く走るだけでなくレースキャリアというものを意識して走って行こうと思います。

今後共Haruyanをよろしくお願い致します。



最後に、応援に来て下さり、ブログまで書いて下さったたかゆき閣下むーぽんさん、ありがとうございました。
大雨の中、写真を撮って頂きまして改めて周りの方々に支えられてモータースポーツ生活をおくることができていると痛感しました。

また、一緒に走って下さったレーサーの皆様、楽しい時間をありがとうございました。
お話すらさせて頂いた事がない方ばかりでしたが、お互いの信頼感のもと、大雨のレースでできたことは感動すら覚えました。
一歩間違えたらクラッシュの中、ブレーキング勝負・・・なんという経験ができるのはこういった公式戦ならではと思います。

そして何より、今年度サポートをして下さったカーメイクコーンズの皆様、師匠のO氏、本当にありがとうございました。
未熟者ではありますが、今後共よろしくお願い致します。


【オマケ】
身内の方限定ということでYoutubeの方に走行動画を用意してあります。
FSWの規約上、公開を控えなければならないため、興味のある方はコッソリ教えて頂ければ身内、ということでその方のみ公開致します。
興味がある方はメッセージを下さい。
見応えあると思います♪
Posted at 2012/09/15 03:04:24 | コメント(4) | レース | 日記

プロフィール

「8月30日に行われる富士チャンピオレース、ロードスターレースに参戦します。その後8月31日に行われるカーメイクコーンズ走行会 in FSWに参加します。是非一緒にFSWを走りませんか!?」
何シテル?   08/07 22:18
自動車メーカーでエンジニアをしつつ、自動車レースをしています。 実車レース・ドリフト・カートとなんでもござれ! 誰よりも速い自信があります。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

愛車一覧

トヨタ クレスタ トヨタ クレスタ
お仕事の関係でトヨタ車に乗ることになり、ドリフト用に購入した1台。 トラウムというショッ ...
マツダ ユーノスロードスター N1 0号車 (マツダ ユーノスロードスター)
富士チャンピオンレースで行われている、ロードスターレース専用車です。 N1規格で作られ ...
日産 シルビア 日産 シルビア
ドリフト兼足車です。 前置きIC、車高調整、2WAY機械式デフ、社外タービンなど、色々 ...
マツダ ロードスター マツダ ロードスター
コンパクトで軽量! 町中を走るゴーカートみたいな車です(´∀`) エアコン・オーディ ...

過去のブログ

ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation