多治見市モザイクタイルミュージアム

多治見市笠原町の消防署の前にあるユニークな形の建物。
多治見市笠原町はモザイルタイル発祥の地で全国一の生産量を誇るそうです。
このユニークな形の建物はタイルの原料を掘り出す「粘土山」をイメージしたもので、設計は、独創的な建築で世界的な評価の高い建築家、藤森照信氏だそうです。
ちょっと解りにくいけど壁には茶碗の欠片が点々と埋め込まれキラキラと輝いてます。
ちなみに「モザイクタイル」とは、一枚の表面積が50平方センチメートル以下のタイルのことで建材として使用されることが一般的です。

入館料は300円。
建物の内部は4階建てで、順路はまず4階へ上がって順に下へ降りてきます。

4階は外光が差し込む明るい空間になっています。
壁にはタイルで作られた大きな絵画があります。
また、タイルで作られた洗面台、トイレ、釜戸なども展示。
モザイクタイルで造られたカーテンですがあり、天井は吹き抜けのオープンエアになり青空と太陽の光が差し込んで幻想的な世界。

2階と3階の展示室ではタイルの歴史や、近代のタイルなどが展示してあり見ることができます。

1階にはタイルでデコレーションされた車が展示。
また体験工房もあってオリジナルのタイルの作品を作る事ができます。






住所: 岐阜県多治見市笠原町2082-5