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はりーこじま(HK)のブログ一覧

2010年10月12日 イイね!

でかくて 偉い!

でかくて 偉い!1960年代後半、
イギリス製の小型スポーツカーに
どでかいエンジン(7リッター強)を積み、
数多くの伝説をつくった ACコブラ 427と
デイトナクーペ。


そのコブラの再来として作られたのが ダッジ バイパー。
バイパーGTSは、まさにデイトナ クーぺの生まれ変わりに思えてきます。

さて、今回 MoTeC M800で制御する事になった
こちらの車、8リッター V10のエンジン内部を強化して、
大きなターボを2機も装着した状態で入庫しました。

MoTeC M800とCDI8で制御して、
普通に走れる様になった所で一旦納車。

今後、シェイクダウンと機械的な部分の改良を加えて頂き、最終調整を行います

一体、どこまで馬力出るのかメチャクチャ楽しみな一台です。
また、新しい伝説を作ってくれそうな予感がしています。
Posted at 2010/10/30 13:03:07 | コメント(4) | トラックバック(0) | 装着車両 | 日記
2010年10月01日 イイね!

屋根より高い♪インタークーラー

屋根より高い♪インタークーラー実現する事は、まず無いと思う。
車が6台以上入るガレージに
ミウラ、GT40,427コブラ、‘65 427コルベット、
トヨタ2000GTを並べる事を夢みていた。
車の年式から察する事が出来ると思うが、
40年以上前のガキの頃からの夢だ。

大人になってから、この夢に追加した車輌がある。
RS200だ。(今だに、そんな大きな夢もっているのか??!!)

10年くらい前に、MoTeCの取り付けと調整で出会ってから、
その「運転する楽しさ」に、惚れてしまいました。
今回は、3台目のRS200。 MoTeCの取り付けと調整で入庫しました。

多くの画期的なアイデア満載していたこの車、
今回、あらためて、感動したのはルーフの上に載せたインタークーラー!
サイズは小さいのですが、とても良く冷える!
外気温30度の中、ブースト圧1.5Kgで吸気温度は35度!!!

コロンブスの卵、目からウロコ、知ってる言葉を全て並べても
表現できないほど奇抜で、効果的なアイデアに感動! 
(この数年、ミッドエンジン過給機付きの車で、
インタークーラーが良く冷えない車を数多く見たので・・・・)

ミッドエンジン、フルタイム四駆、8本インジェクター、450PSターボ
1980年代前半に、ここまで奇抜な発想で、こんなに面白い車を創っていたなんて・・
フォードもマジで勝ちたかったんだろうなぁ、グループB。
Posted at 2010/10/16 15:00:44 | コメント(6) | トラックバック(0) | 装着車両 | 日記
2010年08月20日 イイね!

GT35

GT35この車輌のルーフを見て
「Ford GT40だ!」と
直感された人もおられると思います。

カウルを外した状態で持ち込まれた現車を見て、
私もそう思いました。

実はこのレースカー、GT40そっくりに、
小さ~く作製したレースカーなんです。

エンジンはミッドに積まれた 3気筒 F6A(660cc)
軽自動車のエンジンです。
でも車重は580kgと聞きました。

オリジナルのGT40にはFord427 V8(7リッター)が
積まれていたのでルックスのそっくりさと、
エンジンの大きさの差にメチャクチャうけちゃいました。

オーナーはネーミングにも洒落きかせてGT35と名づけられてますが、
エンジン排気量からGT4.0もありですか?
 

仕事柄、面白い車を多く見ますが、こいつも面白い!!

サーキットでのハンドリングも素晴らしく良いと聞いています。
このエンジンから200馬力とか出してあげれば、
“ジョーク”と大笑しそうなアメリカの方々も
笑えないほど速く走るんだろうな~。

本物のGT40と、このGT35のサーキットでの
ガチンコ勝負するのを見てみたい!!!
Posted at 2010/09/06 19:55:01 | コメント(4) | トラックバック(0) | 装着車両 | 日記
2010年08月09日 イイね!

マイティーマウス 

マイティーマウス 仕事の特異性のおかげで
ショップの中にスーパーカー等の
「凄い車」お預かりする事も少なくない。
時には、12気筒の車輌がずらりと並ぶこともある。

今日、ショップの中に並んだのは、
3台の「軽自動車」!

どれも、720cc以下の3気筒エンジン(F6A)から
200馬力オーバーを目標に入庫した車だ。
しかも、サーキット、最高速、ドラッグレース、と用途はさまざま。

ナリは小さいが、こいつらも「凄い車」だと思う!
Posted at 2010/09/03 15:49:44 | コメント(5) | トラックバック(0) | 装着車両 | 日記
2010年04月06日 イイね!

問診

以前からお世話になっている964 カレラ2のオーナーから
お電話を頂きました。

「MoTeCを付けた車輌って、毎年、セッティングの見直しを、
しないといけないのですか?」

”いいえ、エンジンの仕様変更が無い限り、センサーの不良やズレ、
配線の不良、エンジンのハード部品の汚れ、劣化がなければ、
通常、再セッティングは必要無いと思います。”

「この頃、暖機した後アイドルしなかったり、1,2速の中速トルクが
下がった気がします。 3速以降の加速は良いのですが・・・」

アイドル不良等、お困りの様でしたので、
お車を点検に、お持ちして頂きました。

入庫後、5分で、800RPMより回転が下がると、
回転信号が正常に入力されていない事が判明した。 
クランク角センサー系のトラブルのようだ。

中間トルクの落ちは、バキュームモーターで動いている、
レゾナンスフラップが正常に作動していない可能性が
高いと考え、バキュームタンクの負圧が維持されているか確認した。

作業開始から、10分でスタッフが、ヘッドライトの角度を変更している
バキュームホースに漏れがあり、バキュームタンクの
負圧が維持できない症状を発見した。

クランクアングルセンサーを止めているボルトの緩みも、
その後15分で発見。

入庫後、1時間以内で、エンジン性能を正常に戻す事が出来ました。


毎回の様に、違う車種、異なるチューンドエンジンばかり手がけている私達には、
「車の不具合を100台直せば、80通りの問題に行き当たる」が持論です。
つまり、前見た事のあるトラブルに行き当たる可能性は20%。
不具合のほとんどが、新しいナゾナゾです。

今回の様なトラブルは、原因がエンジンから離れたバキュームホースにあり、
問題を見つけるのに手間取り、修理に無駄な時間と必要ない部品の交換に
費用が浪費させてしまう、可能性も少なくないケースにも成り得たと思う。

オーナーは短時間(=低価格)で、修理出来た事を「凄い」と喜んで下さった。

違うんです! 本当に凄かったのは、不具合の症状を、正確に感じ取り、
適切に伝えてくれた、オーナーの観察力だと思います。

ギア比の関係で強い加速する1&2速に対して、3速以降の加速感を
正確に比較できるドライバーは多くはいないと思います。

オーナーの、そのコメントから、
「1-2-3速のシフトアップ時に、貯める事が出来たバキュームで
3速以降、レゾナンスフラップが正常に作動しているのかも?」
を思いついた訳ですから!

医者にかかる時も、人に何かの修理を依頼する時も、
問診にて、症状を正確に伝える事が、いかに大切か教えられました。








Posted at 2010/04/17 23:36:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | 装着車両 | 日記

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速いが偉い!  車速けりゃ全て良し! これを信念に30年以上、車一筋に生きてます!
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