
‘09年6月17日に、ご紹介させて頂いた、
アツテッサ ターボがタービン交換して
戻ってきました。
前回のタービンでは下のトルク&レスポンスは
あるのですが、タービンの出力限界から
最大出力が318馬力と、オーナーの期待に応え切れていなかったので、
今回、タービンを大きくして、エンジン腰下強化して頂き、
再度、調整とパワーチェックに挑戦しました。
排気量は同じで、圧縮比が下がっていて、タービンが大きくなっている・・・
当然、低回転のトルクとパワーの大幅ダウンは避けられぬと思われますが、
このアルテッサの3S、インテイクとエキゾーストのVVTIが活きているので、
両方の可変バルタイを、MoTeC M400で制御して、
あらゆる回転とスロットル開度で、このエンジンのベストなバルタイになる様、
調整に30分位多くかけて、探してみました。
今回のエンジン、Max Powerは440馬力!!
比較の為に、前回のパワーグラフを重ねてみると・・・・
想像以上に、下の回転域でもパワーが出る様なセッティングができていました。
自動車メーカーのエンジニアさん達が、丹精込めて組み込んで下さった機能を、
活かさないのは、もったいないですよね・・・
Posted at 2010/09/07 18:36:09 | |
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パワーチェック | 日記