公民館敷地内には説明板が建てられていました。
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各施設の位置が確認できます。
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当時の写真。
多くの艦船が沖に停泊しています。 |
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現在は漁港として活用されています。
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岸壁にはこうした構造物が並んでいます。
雰囲気的には戦争当時からあったものではないかと感じます。 |
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兵舎の前、海までの間は広いスペースとなっています。
当時はここがどうなっていたのか知りたいですが、そのための資料がなかなか見つかりません。 |
敷地内にはこうした石がいくつか見られます。
当時のものではないでしょうか。 |
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手前に写っている円形の構造物は、いったい何のためのものだったのでしょう。
きっと当時のものではないかと思われます。 |
大きなスペースの脇には弾薬庫跡が残されています。
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その建物の壁の前にあったもの。
これはいったい何なんでしょう…。 |
弾薬庫は建物周りをコンクリート壁で囲ってあります。
万が一弾薬が爆発した際、周囲に被害を広げないためのものです。 |
内部に潜入してみました。
戦後にここは鶏小屋として利用されていた時期もあったようなので、その関係の設備もあります。 |
壁内部にある建物はレンガ造りです。
草が生えまくっていて、ラピュタ感がすごいです。 |
建物の横に低いコンクリート製構造物がありました。
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裏手に回りましたが、藪がすごすぎて先に進むことが出来ませんでした。
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建物は2階建てくらいの高さがあり、2階部分には開き戸が作ってあります。
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コンクリート壁は2箇所の入り口が設けられています。
もう一つの入り口はこのように閉鎖されていました。 |
さらにその隣に別棟の建物があります。
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玄関脇の敷地内には、なにやら陶器製の物が落ちています。
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藪を払って立ててみるとこんな形でした。
これは一体何なんでしょう…。 |
建物の壁沿いに奥へ進むと、こんな様子。こちらも藪がすごいので、先に勧めません。
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建物の脇の道は上り坂になっているので、そこから弾薬庫を見下ろします。
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これも弾薬庫。
ものすごい藪で覆われています。 |
この角度から見ると、3階部分もあるようです。
3階の壁はレンガではないようですが、詳細が確認できません。 |
道を挟んだ隣の民地の周囲にはこのようなコンクリート製の堤が作ってありました。
ここにも何らかの群の施設があったのでしょう。 |
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ヤブに覆われていて確認しづらいですが、コンクリート製の構造物が散財しています。
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きっと何らかの群の施設の遺構でしょう。
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前画像の構造物を上から見た図。
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左端に写っているコンクリート構造物も当時のものではないかと思われます。
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ここには宿毛海軍航空隊(453空)が置かれていました。配備は水上機で二式水上戦闘機と零式水上偵察機とされたそうです。
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地面を見るといくつも並ぶ何らかの跡が。
これらは水上機を繋留するための設備だったのではないかと思います。 |
海に向かって下るスロープになっています。ここから水上機を発信させていました。説明板では飛行艇用となっていますが、宿毛に飛行艇は配備されなかったはずです。
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港東側の小高い丘には神社があります。
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神社に至るルートの途中にもこのようなコンクリート構造物が散見されます。
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少し広いスペースになっているので、何らかの群の施設があった場所の可能性があります。
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これらの巨石も当時何かの用途に使われていたものではないでしょうか。
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水路がありました。
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前画像の水路につながっています。
やはり軍の施設同士を結ぶ水路だったと考えられます。 |
GoogleMapではこのあたりが水上機滑り台となっていますが、実際には先程上げたスロープがそれなので、誤っています。
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少し内陸側に歩いた箇所には道に沿って脊柱が何本も並んでいました。
こうした作りは他の軍の施設でも見られます。当時ここにも軍艦系の施設があったのでしょう。 |
民地内に石積みで少し嵩上げしたスペースがありました。
これは当時のものなのでしょうか…。 |
弾薬庫跡から少し南下すると、画像のような施設があります。
これは貯油庫なのだそうです。 |
狭い階段を慎重に上がってみると、入り口はかなりの高さがあります。
ここは水上機の格納庫だったとの説もありようです。なんでも、この高さまでクレーンで吊り上げたとか…。 |
入り口手前にはこのようなコンクリート製の構造があります。
用途などは不明です。 |
庫内の様子。
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かなり置くまで続き、向こう側も開いています。
更に向こう側に同様の施設があるとの情報もあるようです。 |
さらにもう少し南側にはこのような施設も。
入り口は塞がれていました。高さはそれほど高くありません。防空壕でしょうか。 |
さらに南へ進むとこのような小さな建物があります。
すぐ隣に魚雷調整庫と言われるトンネル状の施設があるので、その関連施設ではないかと思います。 |
現在は倉庫として利用されています。
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魚雷調整庫。
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内部。
奥の一段上がったあたりに道具が置かれていたのでしょうか。 |
その手前の土地をよく見ると、なにかの基礎のようなものがいくつか発見出来ました。
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さらに海の方に向かって進み、岸壁までたどり着くと、そのすぐ近くにこのような構造物が。
恐らく停泊中の船を繋いでいたものでしょう。これ一つ以外には見つかりませんでした。 |
更に進むと恵比須神社の鳥居があり、その隣にトンネル構造物があります。
魚雷艇整備場と書かれていますが、特攻用の震洋艇の格納庫だったそうです。 |
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すぐ脇にある桟橋は当時からのものなのだそうです。
先端部のみは戦後に作られたものです。 |
遠くに水上機スロープが見えます。
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恵比須神社の反対側の凸部には海積神社があります。
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鳥居のすぐ海側にはこのようなものがあります。
これも当時のものだったのではないでしょうか。 |
海積神社の右脇を海岸沿いに進むと、一本の柱が立っています。
これは何なのか…。 |
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海積神社の南側には数十台が停められる駐車場が整備され、海岸に沿って芝生が張られていました。
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港から海沿いに北へ向かった途中では口方面を撮影。
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米軍による空撮
分かりづらいですが、上半分が海で下半分が陸地です |
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国土地理院の空撮写真
1947年のものです |
現地看板にある、当時の写真
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青矢印が繋留用柱
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貯油庫
このようなタンクが奥に並んでいたのでしょうか |
防空壕
貯油庫の南にあった、塞がれた穴ではないかと思われます |
兵員宿舎
4棟あるようです 海岸沿いのスロープはこの手前側にあると思われます |
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これは現在の宇須々木公民館ですが、当時ここには兵舎が立っていたそうです。