美女と塚地～②試乗編～

～前回からの続き～

もう1件のディーラーから「いつでも試乗OK」連絡があり、
さっそく次男を連れてディーラーへ。


「いらっしゃいませ♪」



塚地に似たベテランディーラーマンが出迎えてくれたと思うや否や

「いらっしゃいませ♪」



若い女性陣も総出でお出迎え♪

なかなか教育が行き届いているｗ


　塚：「お待ちしておりました、メタリコ様」

　塚：「試乗車も用意できております」

　

少し談笑してから、早速試乗。

助手席に次男、その後ろに塚地、そして私が運転席へ。



　メ：「えっと、テレスコピックはここで・・・」

　塚：「私などよりメタリコ様のほうがよくご存知のようで（汗」

嫌味ったらしくない、おだて上手。やるな塚地ｗ

私のような胴長短足大足の体型では、ハンドルを一番手前にしても遠く、アクセルが近い。
昔からホンダのシートポジションはこうで、そこがイマイチしっくりこない。

発進加速はインプレッサを上回る。

途中、2速2000回転でべた踏みしてみたが、
さすがにインプレッサのような暴力的な加速はしない（当たり前）。

ただ6速/1000回転でも坂道を登っていくところなど、実用トルクは相当なもの。
次男と塚地を乗せ、さらにエアコンONで。

クラッチは軽い。激重のインプレッサと比べると特に。
これならカモシカのような妻の脚でも問題ないだろう。

ミートポイントは上方だが、ポンポンとシフトチェンジ可能。
好評のシフトフィールもクラッチの重さとマッチしており好感触。

エンジンサウンドの聞かせ方はまあまあか。
2代目インテグラRを開発たとき、室内への音の響かせ方を研究し、
遮音材のみチューニングでテストドライバーに何も言わず運転させたところ、
「エンジンの吹けがよくなった」と錯覚したというから、そのあたりのノウハウも
生きているんではないだろうか。

エンジン音以外は静かで、風切音も抑えられている。
シビックタイプRのときはメカノイズが凄かったがそういうのも一切無い。
ロードノイズはインプレッサに劣るか？

ハンドルの切れ角は物足りない。
きった瞬間の感触はインプレッサより良い。

乗り心地は、アコードユーロRに近いものを感じた。
フラットでボディの揺れを感じさせない。

総じて、ロードノイズと2速のギヤ比（もう少し低くても良さそう）以外は満足。

私がコメントするたびに「ありがとうございます」と答える塚地もホッとした様子。


試乗から戻ると、またまた女性従業員がお出迎え。

　「お帰りなさいませ♪」
　「お疲れ様でしたぁ♪

　

　塚：「メタリコ様、どうぞ中のほうへ」

　メ：「ところで昔シビックRを買ったとき、ヘッドフィールド（仮名）さんにお世話になったんだが」

　塚：「ヘッドフィールドは何人か居ますが、おそらくメタリコさんの仰ってるヘッドフィールドは
　　　　別の店で店長をやっております」

　メ：「ほう、ヘッドフィールドさんが店長ですか」

など、やりとりもスムーズで心地よい。

近い店の美女も捨てがたいが、今回は塚地に軍配が上がりそうです。

早ければ今週末契約予定。