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メタリコのブログ一覧

2020年04月25日 イイね!

トラブル・マン

トラブル・マン今日は2年ぶりぐらいに一日中、引きこもりです。

「キャプテン・アメリカ」という映画を見ていたら、マービンゲイの”トラブル・マン”という曲のことに触れていて、最後に少しだけ流れていました。





それだけです(汗

にしても、「アベンジャーズ」とか見てたら、キャプテン・アメリカってめちゃ強いですね。タフというか。まあ、アイアンマンが一番好きですが。
Posted at 2020/04/25 20:25:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | 海外 | 音楽/映画/テレビ
2020年04月11日 イイね!

コロナ・マークⅡ 第5話「ビッグ・ネーム」

コロナ・マークⅡ 第5話「ビッグ・ネーム」 一昨日から、パタヤという観光地が封鎖されました。バンコクは昨日から酒類の販売を禁止。部屋呑みさえも阻止するという徹底ぶり(汗
とは言え、軍政の強硬策は今のところ成功しているように思えます。




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3兄弟から遅れること約1年、スカイラインは7回目のフルモデルチャンジを行う。

名機RBエンジンにさらに磨きをかけ、HICASは「スーパーHICAS」に進化、さらに「アテーサE-TS」と言われる新4WDテクノロジーと、日本車では初となる「4輪マルチリンク」という凝りに凝ったサスペンションを与え、そして当時では考えられない「ボディのダウンサイジング化」を敢行。

極めつけは、それらの技術を結集した16年ぶりのGT-Rの復活であった。もはやマークⅡ3兄弟のことなど眼中になく、ライバルはかつての自分自身だと言わんばかりである。

ファンは狂喜した。ファンのみならず、業界はスカイラインをもてはやし、ガン無視された格好の3兄弟は下を向いてトボトボと帰るしかなかった。事実、トヨタに与えた衝撃は相当なもので、7代目X90型マークⅡ登場の際、トヨタは「スカイラインなような走りを目指した」と複数のメディアで公言している。


かくして、復活、いや、より魅力的になったスカイラインであったが、予想に反して売れ行きは芳しくなかった。理由は多々あったと思うが、日産は「セダンの後席が狭いから」と考えた。実際はマークⅡ3兄弟も先代ほど売れなかったのだが。。

いわゆる「シーマ現象」や、それに続く「RVブーム」というものが、原因だと言われている。しかし今にして思えば、スカイラインやマークⅡ3兄弟が売れなくなった時点で、人々のクルマ離れは始まっていたように思う。

スカイラインは、9代目で再びローレルと兄弟車(フロントサスは独自のマルチリンクを維持)となり、GT-Rも大きくなってしまった。当然、売れず、10代目はホイールベースを短くして、再びダウンサイジングするも、ときすでに遅し。RBエンジンのスカイラインは、このR34型が最後となった。

ローレルは、R32型スカイラインという出来の良い弟のおかげで、素晴らしいハンドリングを与えられ、また「セフィーロ」という兄弟車も生まれた。
しかし、フォーマルな4ドアセダンは、カムリ/ビスタというFFビッグサルーンに市場を奪われつつあり、慌てた日産はセフィーロをFF化する。ローレルはFRのまま残ったが、セフィーロの後継「ティアナ」登場時に消滅した。

マークⅡ3兄弟とは言うと、X90、100、110型と代を重ねるにつれ、走りが良くなった。

3兄弟は、後年、「マークX」となり、エンジンもV6となる。3兄弟時代よりシェイプアップされ、スポーティになった。2代目はさらにスポーツ性を追求し、現行スカイライン(セダン)には無い6速マニュアルも展開する。そして昨年末、ついに生産終了を迎え、マークⅡ登場から51年の歴史に幕を閉じた。

「打倒スカイライン」の使命をおびて生まれたビッグネームの最後は、スカイラインよりもスカイラインらしい姿であった。1600GTの怨念を晴らすかのように。

<完>
Posted at 2020/04/11 12:01:50 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2020年04月09日 イイね!

コロナ・マークⅡ 第4話「ライバル」

コロナ・マークⅡ 第4話「ライバル」今日でバンコク都心のアパートを引き払い、田舎町へ引っ越します。もとからの予定でしたので、とくに不満はありません(笑)








3兄弟にやられっぱなしの日産は、ローレルとともに、ついにスカイラインにも3兄弟撃退の任務を与える。

ローレルの従弟であったスカイラインだが、7代目「7thスカイライン」で大型化する。ローレルとはもはや兄弟車で、エンジンも同じ。2ドアクーペすらなくなった(のちに登場するが「レパード」の兄弟車であった)。


しかし、エンジンはL型に代わる新開発のRB型で、待望の直6DOHC24バルブRB20DEをラインナップ。ただし大きく重くなったスカイラインでは「GT-R」は名乗ることができなかった。

のちにターボのRB20DETが登場し、2ドアクーペに210psの特別仕様車が出る際は「今度こそGT-Rか!」と騒がれたが、結局「GTS-R」という、なんとも微妙なグレード名に落ち着いた。

この7thスカイライン、6代目よりさらにセールスを落とし、自ら3兄弟の餌食になった感が強い。だが、RB型エンジンの高性能とHICAS(4輪操舵)の可能性を、世間に印象付けた。

一方、スカイラインに肩透かしを食らったセリカと言えば、トヨタのスポーツクラスを一身に受け持つ身となり、6気筒エンジンを搭載するに至る。
ライバルは大型化したスカイラインGTではなく、アメリカで圧倒的人気の「日産フェアレディZ」。このセリカ6気筒版は「セリカXX」として発売され、北米では「セリカ・スープラ」と呼ばれた(写真は2代目)。


また4気筒版のセリカは、スカイラインの弟分である、シルビア/ガゼールを相手にした。


日産に比べ、FF化に慎重であったトヨタは、一時期、同一車種でFFとFRをラインナップしたことがある。有名なのは5代目カローラ/スプリンターだろう。セダンはFF化したが、クーペのAE85/86型レビン/トレノはFRのまま、というものである。同時期の7代目コロナの場合、FRを販売しながら徐々にFF化されていった。

結果的にセリカ/カリーナもコロナの兄弟車種になり、FF化される。セリカ・カムリは短命に終わり、「カムリ」という単独名称になると同時に「ビスタ」という兄弟車を得て、コロナ兄弟より先行でFF化されている。

6気筒エンジン搭載のセリカXXは北米仕様に順じ、単独名称「スープラ」となり、「ソアラ」の兄弟車種となった。

FF化に出遅れたトヨタであったが、上述のようにラインナップの再編を完了し、バブル期を迎える。マークⅡは6代目となり「全車ツインカム24バルブ化」を完了、チェイサー/クレスタとともにスカイラインを迎え撃つ。

<つづく>

※次回最終話は「ビッグネーム」編です。
Posted at 2020/04/09 17:04:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2020年04月08日 イイね!

コロナ・マークⅡ 第3話「ツインカム」

コロナ・マークⅡ 第3話「ツインカム」こちらは王国の軍政ということもあって、即日禁止令が出ます。飛行機でさえ飛ばなくなる。困ったもんです。







排ガス規制以降、トヨタは「DOHC化」に力を入れる。
たとえ気筒あたり2バルブであってもDOHCはDOHCであり、憎きスカイラインを倒すには絶対必要であると考えていた。幸い、日産は規制適合したDOHCエンジンを持っていない。

このトヨタの「DOHC化」の執念は相当なもので、のちに「ツインカム」というニックネームまで与えたほか、バブル後期には、下はスターレットから上はセルシオまで「全車ツインカム搭載」するまでになった。もはや、スカイラインに対する「1600GTの怨念」だろうか。

DOHCの排ガス規制適合に成功したトヨタは、DOHC4気筒2Lエンジンをセリカに搭載し、「2000GT」をグレード展開する。SOHCしかないスカイラインGTに対して「名ばかりのGT達は、道を開ける」とCMで挑発するも、ターボで武装した(日産はターボ化に力を入れていた)スカイラインに返り討ちに会う。


そんな人気車スカイライン・ジャパン(ハコスカ以降、唯一DOHCがないモデル)であったが、やはりファンは「DOHCエンジン」、すなわち「GT-R」を渇望した。

6代目「ニューマン・スカイライン」となり、待望のDOHC、それもトヨタとは違い気筒あたり4バルブという、「本物の」DOHCが搭載されるというニュースが世間を賑わせる。

いよいよGT-Rの復活か!と思ったのも束の間、「6気筒でなければGTは名乗れない」という日産の意向で、GT-Rではなく「RS」となった。4気筒だったのである。

RSは最上級スポーツグレードの証である「赤バッジ」をつけた。後にも先にも、4気筒エンジンで赤バッジを付けたのは、この6代目スカイラインRSシリーズのみ。マイナーチェンジでフロントフェイスを「鉄仮面」のようにし、ターボを搭載したRSを「史上最強のスカイライン」というキャッチフレーズで売り出すも、やはりファンはGT-Rを望んだ。売れ行きもジャパンのころと比べ、やや下降気味であった。

時代はコロナ/ブルーバードクラスから、より上級志向になっていた。小ぶりでスポーティなスカイラインよりも立派に見えるマークⅡ3兄弟は、時代の波とともに売れまくった。そしてトヨタはついに「ツインカム24バルブ」を完成させ、マークⅡ3兄弟にも搭載する。

今度は日産が指をくわえる番であった。


<づづく>

※次回第4話は「ライバル」編です。
Posted at 2020/04/08 21:01:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2020年04月07日 イイね!

コロナ・マークⅡ 第2話「マークⅡ誕生」

コロナ・マークⅡ 第2話「マークⅡ誕生」前回からの続きです。GT-R初陣レースの後。
今回も私の妄想話が炸裂します(笑)







スカイラインにしてやられた格好になったトヨタは、コロナの2ドアハードトップなど上級グレードを「コロナ・マークⅡ」という別車種とし、1.9LのDOHCを搭載した「GSS」を発表、1600GTの後継とした。


一方、プリンス社が日産に吸収され、「日産スカイライン」となってからも、スカイラインは人気・名声を欲しいままにしていた。排ガス規制でGT-Rを失っても、衰えるどころか人気はうなぎ上りで、「ジャパン」と呼ばれていた5代目は、月に1万台以上売れたときもあった。とくに6気筒エンジンの「スカイラインGT」人気は凄まじく、トヨタも指をくわえて見ているほかない。

さらに、日産は「ローレル」という、セドリックとブルーバードの中間に位置する車も持っていた。

プリンスからスカラインがやってきた直後に登場したこともあり、彼の従兄的な位置づけで、かつセドリックの小型版「ハイオーナーカー」というポジションの人気車である。


トヨタは、このローレルに目を付けた。

一旦、スカイラインはあきらめ、「コロナ」というネーミングを外すと同時に「チェイサー」という兄弟車を生み出し、「マークⅡ兄弟」でローレルを撃破する作戦である。作戦は当たり、さらに「クレスタ」という兄弟車も誕生、有名な「マークⅡ3兄弟」の時代を迎える。

マークⅡがスカイラインから離れたため、トヨタはセリカ/カリーナにその方面を担当させ、さらにセリカの4ドア版として「セリカ・カムリ」を発表する。


ネーミングは、クラウンの「王冠」、コロナの「太陽冠」、カローラの「花冠」、についで『"C"から始まるセダン』4番目の「冠」名を得ている。由来はずばり、日本語の「冠」。

カムリと言えば、今や世界中で活躍するトヨタの大看板であるが、生まれた背景は、販売店対策であり、カリーナの兄弟車というものであった。

カムリはのちにFF化され、コロナ/カリーナより格上の「トヨタ最上級FFセダン」というポジションを得る。広大な室内はクラウンをも凌ぐとされ、FFビッグサルーンの祖となった。

結果的に、このFFカムリがローレルにとどめを刺し、この世から葬り去ることになる。

<づづく>

※次回第3話は「ツインカム」編です。
Posted at 2020/04/07 22:03:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ

プロフィール

「@グランツ@兵庫 はん、性的姿態等撮影未遂の疑い、だそうです。気をつけてくださいね(°▽°)」
何シテル?   05/01 12:06
音楽を聴きながらドライブして日帰り温泉に行くのが好きです。 カーオーディオも好きですが、手軽に楽しんでます。

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