ルーテシア RS2.0　タイミングベルト交換　その2

普段使うことの無いトルクスソケット16mm（E16）、やっとネットショップで探し当て、クランクピン挿入口のボルトを廻す事に成功！
これでクランク回り止めのピンが挿入できます。

ちなみにオイルディップスティックの右側に見えているのが問題のトルクスボルト。

ホント、何でこんなサイズを使うのか…

で、ここからが本題。

画像はフロント手前側のメンバーですが、これもハズさにゃいかん…

なんてったって全く手が入らないので、目に付くものは全部ハズす。

いろいろハズしたって、結局手も入らなけりゃ工具も入らない…

ということで、エンジンにジャッキをかけてここまで上げちゃいます。

本来は左端に見える2本のボルトでエンジン本体とエンジンマウントが結合されるので、いかに上げちゃってるかが分かります。

ミッションのマウントは緩めていないので、相当負担が掛かっていると思われますが、ま、千切れりゃ交換するだけの事だわさ。

と言いつつクランクプーリーボルトをはずすには、一旦元の位置まで下げにゃあなりませぬ。　要は場所によって下げたり上げたりを繰り返すわけです。　全くシンドイ。

それでね、このクランクプーリーボルト、18mmなんす…
持ってねえよ！そんなサイズ！

ということで即アストロに走る。
全くシンドイ。

気が狂うほどキツく締まっておりますので、CRCを事前に充分に吹きかけあそばせ＾＾

タイベルの上部カバーを取り、下部カバーも取り、テンショナーをイヤという程回しても外れてくれないので、強引にプーリーを外してタイベル撤去。

自分で付けた印と前回誰かが付けた印がゴッチャ混ぜになってますが、気にしない、気にしない。間違えなきゃイイも～ん。

外したタイミングベルトはヒビ割れこそ無かったものの、山は少し削れ気味だったので、まあ良しとしましょう。

これはエンジンを前から押しているの図。
ドライブベルトテンショナーを交換したいのですが、こうやらないとボルトにアクセスできません（泣）

全くこの車体に2000ccなんか押し込んじゃうから、このような騒ぎになるんですね。

エンジン降ろした方がよっぽど楽かも…

で、いきなり完成！

タイベル外してから後も、全ての作業がF○○K！だったので、写真を撮る気力が真っ先に失せたのでした。ごめんちゃい。

膨大な時間を浪費して、とりあえずタイベル、ドライブベルト、各プーリー、各テンショナー、ウォーターポンプを交換できましたこと、情報をBLOG等に開示された皆様と、神々に感謝いたします。

手はキズだらけ、全身筋肉痛と相成りましたが、次回交換の折には詳細にレポート致す所存であります。
って、何年後かしら？