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タク33のブログ一覧

2021年01月16日 イイね!

オイルフィルターハウジングガスケット交換してみて

オイルフィルターハウジングガスケット交換してみてオイルがポツポツと垂れていました。
ボンネット空けてスマホを隙間にねじ込んで何とか状況を確認してみました。



こんな感じでハウジング周りがオイルまみれ。

整備士の友人からはBMWはハウジングからのオイル漏れが当たり前のように起きるので、タペットカバーのパッキン交換してるならオイルポツポツはそれだろうねと言われていました。その通りでした。
また、ググるとVANOSのオイルホースからの漏れも散見されました。
幸い私の車両はVANOSオイルホースからの漏れは無く、交換済みの様でした。

整備手帳は簡潔に記載していますが、詳細手順はE46とかE90などなどの先人の整備手帳を見ていただくとして、今回の作業で思ったことなどを書いておきたいと思います。
先ず、ラジエターファンユニットは出来たら外しておいた方が作業効率は上がります。今回は外さずにベルトやプーリーを外し、オルタネーターがとれるか実験的作業の意味であえて外さずに作業をしてみました。

結果的には、ラジエターファンを外すことなく作業を終える事が出来ました。
(だからどうしたという話であまり意味はないです。)
ただ、ベルト周りが暗かったり見通しが悪いので、ラジエターカバーは外しておきました。

次にオルタネータは外さないといけないのですが、必ずバッテリー端子のマイナスを先に外しておかなくてはいけません。
クルマいじりをしている人は言わなくても判っている事ですが、オルタネーターは発電機で、バッテリーに繋がっています。端子を外してボディ(-)に接触させるとショートします。取り外し作業で工具がボディに接触しても火花を散らします。なので、オルタネーターのB端子は一般的に樹脂でガードされていたり、私の車両は樹脂製(樹脂コーティング?)のナットで固定となっていました。

画像は拾い画ですぅ

少し話は変わりますが、数か月前にワコーズのアンチエイジングオイルを投入していました。外したガスケットを触ると一応、柔軟性が確認出来ました。
タペットカバーガスケットなどはパキパキに割れたことを考えると、ワコーズのエンジンオイルに変えてから軟化したのではないか?と想像しています。


話を戻します。
オルタネーターを外すことが出来たら、オイルフィルターハウジングに繋がっているコネクタ類とVANOSオイルホースを外します。
VANOSオイルホースは銅ワッシャー?で挟むようにしてボルト止めされています。

VANOSオイルホースは外すとオイルが滴りますので、ウェスなどで受けておきました。


ハウジングガスケットの入る接合面は適当にオイルストーンで磨いておきました。オイルストーンの番手は400番から600番くらいが良いのかな?私は手持ちに320番しかなかったので、それで軽くこすってよごれを落とした程度です。


ハウジングは取り付け時にノックピンで位置が出るのですが、しっかりと奥まで刺さらず、座りが悪い感じでオイルフィルターからのオイルが下りてきてブロックを汚しました。
ハウジングガスケットの交換と同時にフィルターの交換を行い、ハウジングの中身を洗っておくのも手だと思います。私は数か月前にオイルフィルターを交換したばかりだったので、ケチって無交換で作業をしました。

ハウジングが固定できたら、オルタネーターを元に戻します。

ベルトプーリーと共締めでオルタネーターは固定されますので、先にそちらから仮固定します。
その後、下側の固定穴にボルトを指しますが、位置がすぐには出ません。

押し込みが不足で、プラハンマーでコンコンと叩いて

行き過ぎて、もう一回下からプラハンでコンコンしてボルトが挿入できました。
こんな時に、あーやっぱりラジエターファン外すべきだな。と思うのでした。

そして、テンショナーを緩めながらベルトを元の状態に戻すのですが、ここでもラジエターファンを外しておいた方が良いだろうな、と思いながら作業しました。

ハウジングを装着後、オイルまみれの周囲を洗い、エアクリやファンシュラウドを戻します。ここで一回エンジンをかけて、チェックすればよかったのですがスプラッシュガードなども元に戻し、オイルで汚した床も洗浄して、リフトから降ろしボンネットを閉めてエンジンをかけて作業完了の気分になりました。





帰り支度をして、クルマを動かすとオイルがポタポタ・・・

あーなんかやらかしたぁ!?(滝汗)

(;'∀')

焦りままくりで、ボンネットを開けてのぞき込みます。

スプラッシュガードとストラトプレートにオイルが溜まり、ハウジング周辺がまたベトベトにオイルまみれ!

ハウジングのボルト締め不良か?いやちゃんと締めた…
オイル漏れ箇所は何処だ?!

VANOSオイルホースか?!

さわさわ。(VANOSオイルホースのボルトを手探りで触る)

手で緩む。

(´・ω・`)チーン

VANOSオイルホースのボルト締め忘れですた・・・・

あーあ。
なんで、ボンネット閉める前に試運転しないかなぁ
これだから素人はダメですね。

Posted at 2021/01/19 15:18:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備 備忘録 | クルマ
2020年04月25日 イイね!

クルーズコントロールスイッチ用ハーネス取り付け(2004年10月以降車輌)取説日本語化

クルーズコントロールスイッチ用ハーネス取り付け(2004年10月以降車輌)取説日本語化

原文PDF URL
http://www.zen167109.zen.co.uk/z4-forum/CC/CC_retrofit.pdf

英字が並んで生理的に拒絶してしまう人向けに、一部抜粋して日本語化、このブログを読んで、間違いなどあれば指摘願います。
参考時には正規取説PDFを印刷して図を見ないといけません。
エンジンコンピュータのコネクタを触る作業です。
参考にして作業する方は十分注意して下さい。

作業前にはバッテリーコネクターのマイナスを外してください。
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パーツリストLegend(説明)
A 2004年10月以降生産の車両用ハーネス
B 黒色ケーブル2006年01月以降のM54エンジン車両に使用
C 青色ケーブルN52後期エンジンの車両に使用(兼2004年10月以降のN46エンジン用)
D プラグコネクター2個(2004年10月以降の生産車に使用)
E ソケットコネクター2個 (2004年10月以降の生産車に使用)
F ソケットコネクターカバー2個(2004年10月以降の生産車に使用)
G プラグコネクターカバー2個(2004年10月以降の生産車に使用)
H、I、J 割愛
K 熱収縮チューブ

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page6
コネクションダイアグラム(接続図表)

A ケーブルキット
A1 クルコンスイッチ接続
A2 ライトスイッチセンターコネクター 27番ピン(バイオレット/イエロー)
A3 ライトスイッチセンターコネクター 31番ピン(ブラウン/ブラック)
A4 2006年1月以前のM54エンジン車用 DME 40ピンコネクタ(黒)X60004 27番ピン接続

B 2006年1月以降のM54エンジン車用A4ケーブル割り込みに使用
B1 キットA4側へ接続
B2 DME X60191 39番ピン

C N46、N52エンジン用A4ケーブル接続用
C1 キットA4側へ接続
C2 DME X60002 4番ピン


★車内側作業 
page9
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ステアリングコラム(下側)取り外す
ライトスイッチユニットを外してコネクタ(X12)を5cmほど引き出す
ワイヤリングキットAを裏に通し、A1をコラム側に出しておく

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ライトスイッチ(X12)54pin(黒)の27番(紫/黄),31番(茶/黒)をカット
カットする位置はコネクタより約4cm後ろを推奨

カットしたケーブル車輌側にDのプラグ、コネクタ側にEのソケットを鉸める
それぞれDのプラグにGのカバー、EソケットにFのカバーを取り付ける
(取説に誤植あり)

page10
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配置していた配線キットAのA2、A3を新設したコネクタそれぞれの配線色に合うよう接続する

接続後、タイラップで余分なケーブルをまとめる

クルーズコントロールスイッチHにA1を接続する
コラム下側の固定ガイドに挿入する


★エンジンコンピュータ側作業
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page11
2006年1月「以前」生産のM54エンジン車輛
DMEコントロールユニットのX60004コネクタ(黒/40ピン)を外す
A4(青/黒)のケーブルを室内側から電装ボックスへの通路を使って通す
X60004コネクタ27番にA4を差す
コネクタをDMEコントロールユニットへ戻す

2006年1月「以降」生産のM54エンジン車輛
DMEコントロールユニットのX60191コネクタ(白/42ピン)を外す
クルコンワイヤリングキットA4(青/黒)のソケットをカットする
割り込みケーブルBのB1をA4に接続して収縮チューブで絶縁
ケーブルBのB2をX60191コネクタ39番に差す
コネクタをDMEコントロールユニットへ戻す
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N46、N52エンジンも作業手順としては同様、付属のC2を使い、
X60002(黒26ピン)の4番ピンに接続する
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★作業後確認
-バッテリー端子を接続
-BMW SSS(ソフトウェアサービスステーション)ソフトでコーディングして機能を追加
(CIP:Coding、Individualisation、Programming)
[これは一般のコーディングソフトで行える可能性あり?]
-機能動作確認
-動作しない場合は接続箇所を再点検
Posted at 2020/04/25 10:39:27 | コメント(5) | トラックバック(0) | 整備 備忘録 | 日記
2020年02月14日 イイね!

LLCエア抜きについて


BMW E85前期(電動ポンプでない車輌)LLCエア抜き作業について、備忘録。

以下の作業を水温が冷間時に行う

1.エキスパンションタンクのキャップを開けて、付近にあるアッパーホースのエア抜きバルブを緩めて抜く。
2.エキスパンションタンクのゲージ上限になるまで、ゆっくりクーラントを注入。
3.エキスパンションタンク内にLLCがいっぱいになると、エア抜きバルブ側もLLCがあふれてくるので、エア抜きバルブを閉める。
4.エキスパンションタンクのキャップを閉める。
5.ヒーターを最高温度、ブロアー最大にする。
6.エンジンをかけてラジエターホースのロア側が熱くなるまで暖機。
7.エンジンを止め、水温が下がるのを待つ。
8.完全に冷えた状態で、サブタンクのクーラントの量を調整する。

水回り部品の交換においては、エンジン内部、その他水路にエアが噛み、完全にエアが抜けていない場合もあるので、何度か走行して水温を上げ、冷ましてからエキスパンションタンク内の水量を確認、アッパーホースのエア抜きバルブを外し、タンク内に追加補充を行う。(手順3のとおり)これを2度ほど繰り返して終了。
Posted at 2020/02/26 12:57:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備 備忘録 | クルマ

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何シテル?   02/15 12:15
タク33です。よろしくお願いします。 エンジンのついている物は基本的に好きな人種です。 HCR32の頃は峠に行ったりサーキットでドリフトやグリップで遊んでい...
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