
昨年の10月に娘用にラパンをオコしてみました。
そして、家族グルマとして活躍してくれたC4ピカソ君の引退に伴い、いろいろと迷った挙句、いつもの板金整備屋に放置されていたプリウスαをオコして乗ることにしました。
ちなみに次期家族グルマ候補として挙げていたのは
BMW 420i
BMW 330e
VOLVO V60 T5 D5
Peugeot 308SW(GTLine)
このあたりを何台も見積とっていました
なぜ、プリウスαに落ち着いたのかというと
安い。燃費がいい。ハイブリッド車を所有したことが無かった。
というのが理由です。
最初の外観はこんな感じでした。
とりあえず、破損部分をすべて取り外して、内部の破損状況を確認しました。

ラジエター、コンデンサー類はOKでしたのでラッキーでした。
ライト、バンパー、バンパーリテーナー、ボンネット、コアサポートは中古部品に交換
右フェンダーは中古を板金しました。

板金やステーの溶接、各部品の仮組をして、位置が決まったら次は塗装。
コアサポの塗装




次にフェンダー、バンパー、ボンネット
色はいわゆるトヨタの202(カラーコード)です。
塗装が終わったら組付けをして、お化粧直しにヘッドライトのスチーマーや塗装面の肌調整を行いました。

塗装のミストが均一にできないと、柚肌の部分と平滑な部分などムラになって、後からの手直し(肌調整)が大変です。

オービタルサンダー3000番、5000番、ゴミ取り作業、そのあとタオルバフで傷消しコンパウンド、ダブルアクションに持ち替えてスポンジバフで仕上げです。
そして、この車は前期の初期モデル、ヘッドライトがハロゲンですので、AmazonでLEDバルブLo側にH11, Hi側はHB3を用意して交換しました。
プロジェクターランプなので、光軸やカットラインが大きくずれることはないと思ったのですが、念のためマスキングテープでハロゲンのカットラインなぞっています。

今回購入したNOVSIGHTというブランドのLEDですが、極性が反対で、車両側のカプラーを少し削って、逆さにしてやらないとダメでした。

加工はベルトサンダーで削ったので早かったです。
最後は30プリウスでもおなじみ、クルコンポン付け作業です。
年式、モデルによっては、ステアリングコラム内のコネクタまでコンピュータ側から配線が来ていないものもある様ですが、幸いにも初期モデルの当該車両はエアバックユニットを取り外して、ハンドル内コネクタへ接続するだけで認識、動作しました。

これでとりあえずの作業が完了。
ユーザー車検受けて、無事公道に復帰させることができました。
数日乗ってみた燃費は、23.8㎞/L~24.5㎞/Lあたりです。
C4ピカソやZ4ではありえない数値でびっくりしています。
しかしながら、ボディ剛性についてはノーコメントです。
最後に、走行距離と年式、グレードから推定される中古市場の約半分の値段で納まりました。
(^^)/
作業日数は祝日と週末2回、平日の車検と合わせて計6日でした。
毎度、板金整備屋の社長にはサポート賜り感謝しています。
参考までに車体以外の費用は以下のとおりです。
自賠責保険25か月 26,010円
法定諸費用(重量税・プレート・検査登録費など)26,150円
車庫証明費用 2,850円
合計 55,010円
あ、そうそう、この車 サイドリフトアップつきの福祉車両扱いなので
売買時の消費税が免税でしたw
Posted at 2022/03/16 23:47:34 | |
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板金塗装 | 日記