古太郎のブログ一覧

フルカウルのスポーツツアラーには
あまり興味は無かったんですが
滅多に試乗車が出ないスズキGSX1300隼の
試乗車があると聞いて試乗してきました

なんと　このバイクお馬さんを約200頭！！も飼ってるんです（驚）
最高速も実速で330km/h以上で0-100km/hも約2.6秒とか

6速もあるのに1速で120km/h！！も出ちゃいます
日本では高速もふくめて1速だけで事足りますね（乗りにくさは別にして）

こんなモンスターバイクなんで最初はビビリながら乗ったんですが
フルパワーモード（Aモード）で乗っても意外と乗りやすい
加速感だけで見ればZ1000の方が速いです　あくまで感ですが
実際は隼の方が速いんでしょうけど

パワーは60PSほど違うんですが　カウルの有無　ポジションの違い
50kgほどの車重の違い　それとこれが一番だと思いますがギア比の違い
Z1000は1速でギリ100km/h出ないんです　リッター以上のバイクにしてはローギアすぎます
でもそれがストリートファイター的な面白さに繋がるんだと思いますが

隼は人気で世界中で売れてるそうです　最初期型は乗り手を選ぶジャジャ馬だったそうですが
改良を重ね　速くて乗りやすいバイクに進化していったんですよね

優等生な一面もあって本当に優秀なスポーツツアラーでした


でもフルカウルの膝元の熱いこと熱いこと　目玉焼きでも焼けそう　（チョイ嘘）

ちょっと珍しいバイクを試乗してきました。

HUSQVARNA　NUDA900
ハスクバーナ、一応イタ車です（笑）

元々はオフロードやモタードに力を入れてたメーカーなんですが
生き残りの為にBMWの資本を受け入れたのを契機に
ロードバイク（ネイキッド）をラインナップに加えたようです。

デザインが凄いというか変わってるというか（笑）
フロントフェンダーなんて実用性まったく無視！！

ワールドバイク・デザイン・オブ・ザ・イヤーを受賞してるんですよ。
でも乗る人を選ぶバイクです。モデル体型の人が乗ると、メチャメチャカッコイイ（自爆）

エンジンはBMW（ロータックス）由来のパラレルツイン９００ccで
お馬さん約１００頭のアウトプットがあるそうです。

あるそうですって書いたのは、試乗した感じでは
凄く特性が優しくて、１００馬力から想像する、じゃじゃ馬的な要素が少なく
足つき性さえクリアできれば、乗り易いバイクっていえると思います。

外観と同じく中身も尖がったバイクを期待すると、少しイメージが違うかも
でもテクニックがある人がストリートで走ったら速いんだろうなって思います。







そうそう　珍しいつながりでもう１つ






ブレブレですけど（笑）　白い車なんだか分かりますか？

まさか地元で走ってる姿を拝めるとは

凄～い　良い音してました

今回の代車は展示車から　おろしたての 　走行距離300キロの
GOLFⅥ・TSI Highline でした。
ディーラーも修理をだいぶん待たせたので、気を使ったのかな～

皆さん仰ってますが　GOLFⅤ系より
遮音と乗り心地が、かなり良くなってます


Ⅴ系では少し気になった直噴エンジン特有のノイズが、殆んどキャビンに侵入しなくなってました。
Highline で十分速いですし　ましてやGTIやRなら　「どんだけ～」と思わせる程のできの良さでした。

追い越し加速も、W8と遜色無いと思わせる程速いですし
あらためて　軽い車体、ツインチャージャーのフラットトルク、効率の良いDSGミッションの
三位一体の効果で凄い車だな～と言うのが正直な感想です。

価格が安いとはいえ　こりゃティーダやオーリスは10年経っても追いつかんぞ　だいじょうぶか？日本。

今回の代車　１．４ツインチャージャーDSGです。
エンジン＆ミッションが次世代にチェンジしてるだけあって
前回の代車ジェッタ２．０FSIより良い車です。

DSGもギクシャク感は　殆んどありません
トルコンATと同じ感覚でドライブできます
ただ極低速時　車がギアを1速か2速で迷うような時に
少しアクセルを踏んで加速するタイミングが重なると　かなり強めのショックがでます。
でもプジョー＆シトロエンが使用している悪名高きトルコンAT　AL-４よりはましです。（笑）

それと発進時のほんの一瞬ブーストが立ち上がってない低回転域では
１．４Lの排気量の少なさが顔を出します。アクセルが反応しないような感覚です
その後　高回転に向けて気持ち良い加速をするだけに余計にギャップがありモッサリ感があります

しかし上に挙げたネガな所はドライブの仕方と慣れで十分カバー出来ると思います

運転していてツインチャージャーやDSGを意識する事は殆んどありません
ドライバーに複雑な機能や制御を感じさせないのは　ある意味凄い事だと思いました。
　
２．５Lクラスの動力性能に１．６Lクラスの低燃費これに尽きると思います。

たぶんプリウスより年間１万円ほどのガソリン代負担増で
ドライブしても間違いなくプリウスより楽しいでしょうし。（笑）

でも変態車では無いので次期　箱替え候補にはなりませんが。（笑）

3L以上マルチシリンダー試乗　第2弾です
急に休みが取れましたので　日産堀江店に
SKYLINE　CROSSOVERの試乗に行って来ました

前回はスバルOUTBACK3.6Rに試乗したのですが
スバリストの方ごめんなさい　(笑）
SKYLINE　CROSSOVERのダブルスコア完勝でした



カタログ上は100諭吉ほどSKYLINE　CROSSOVERが高いですが
装備の有無やオプション設定などで実際はもう少し価格差は縮まります
この価格差を考慮してもSKYLINEの完勝でした　デザインは好みですので論評しませんが
エクステリアの仕上げやインテリアの質感が想像以上に差があると言うのが実感です

1番驚いたのはVQ37VHRエンジンの出来の良さと7速ATとのマッチングの良さでした
一般的に日産V6エンジンよりもスバルFLAT6エンジンの方が楽しいと思われがちですが
今回スバルは3L→3.6Lにするにあたり燃費と静粛性に重点を置いて開発したとかで
ごく普通の実用エンジンみたいなフィーリングでした　（早速トヨタが影響力行使か？）

一方　日産VQエンジンは3.5の頃はあまり評価が高くなかったですが3.6→3.7と成熟を重ね
特にVQ37VHRはSKYLINEクーペやZに搭載するためのメーカーチューンエンジンだと公言してますし
聞かせる排気音も含めてなかなか楽しいエンジンでした

当然W8より速いですし　首もっていかれます(笑）
W8とはまた違うチューンドエンジンぽい少し荒々しいフィーリングもアリかなと思います

外車（独車）で　この質感・動力性能なら800諭吉以上でしょう
デザインや腰高感に折り合いがつくなら十分アリの車だと思います

2年後300諭吉以下なら乗り換え？(笑）
　　　第3弾はあるのか？