物事を検討するには、いろんな業界を知ることも大事です。
てな訳で、足についても他業界を知ろう(笑
同じ乗り物と言うことで、電車の足(笑
身近にあってもマニアでない限りよく見ることはないでしょう(ノ∀`)
まずは昔の車両から。

電車は、車体の両端に台車が付いていて、左右各2個の計4つの車輪が付いています。
まぁ何と言うか、スプリングがいっぱい(・∀・)
車輪1つにつき2個のスプリング、台車の真中に2つのスプリング。
これでレールの振動を抑えていたのですね(´∀`)
そして最新の車両。

キレイです(笑
そしてスプリングが見当たらない!
今の車両は、スプリングに変わって空気バネが使われています。(要はエアサスみたいなもの)
写真じゃ分かりづらいですが、台車と車体の間に空気の入った袋があって、これで振動を吸収しているのです。
空気の量も変えられるので、人がいっぱい乗ってる時は重くて沈んでしまうので、多くの空気を入れ、人がいっぱい降りると浮くので、空気を抜き車高を調節する優れものです(´∀`)
駅に着いて多くの人が降りてる時に、車体の下からシューシュー音がするのは、この空気を抜いてる音です。
ちなみに、車輪の脇(内側)にある赤いのは、車で言うブレーキパッドです。
ブレーキ時はこれを車輪に押し付けて停めているのです。
以上、他業界の足についてでしたが、車高調の参考になりませんね(ノ∀`)
強いて言うなら、乗り心地を求めるにはエアサスって事ですかね(笑
Posted at 2011/05/26 21:40:46 | |
鉄道 | 日記