工作の刻　　アリーナホーン再取付けの巻

『 前車から移植の逸品 』
　　㈱ミツバサンコーワ製　アリーナホーン

ヨーロピアンな音色と電子ホーンのサウンド
　 をＳＷひとつで切り替えられる　
　 私には画期的なマストアイテム

　　【時代に逆行しているのかもしれない？】

なんということか

先日のディーラー車検で教育的指導を受け、
アリーナユニットの全撤去となることに


今までの民間車検ではＳＷをヨーロピアン
モードにしておけばＯＫだったハズが。


ディーラー側による不適合理由の口上。

電子ホーンがそもそも不可。
ホーン切替えＳＷがダメ。

　【配線が幼稚で不適合品を導いてくれるとも】

　　・・・・・・・・・・・・何とも苦笑いが込み上がる。

結果、無事に車検はパス出来たが、やはり
また取付けをしたいのが「 人情 」とも思える。

店頭でホーンに興味を持った人ならすぐ
　　 わかるアズキ色を黒にまず塗装。
グリル間から見える、いかにも交換したと
　　 いう残念な違和感を避けるためにも塗装。
　
塗装後、取付けステーを購入。
　ステー№ ：エーモン Ｇ250 20cm 2ミリ厚

取付け位置を試行錯誤した結果、矢印の位置
となり、前部純正ホーンはそのまま据え置き。


取付け位置はいろいろあるのだろうが、苦肉
の策でラジエーター接合部分に１点付け。

片持ちになるので他方をクッションテープ補強。

あまりキツク回すとボルトの頭が飛ぶこと
　　 になるのでチカラ加減に注意。

位置を再決定し・・・もう１つのホーンは？【７へ】

最初の取付けではエンジンルーム内に無造作
に這わせたカラフルな乱雑配線群。

せっかく取り付けるならバレバレでなく、センス
よく見えない所にも気を配りなさい！ と言うが
如くの笑顔のトヨタ・サービスマンの人の説明。

ごもっともでございます。
弄るなら当然、内面の美しさも必要

エンジンルーム内の配線は出来るだけ目立た
ぬように加工。　　　　以前使用したダイソーの
ジャバラを流用し黒ビニルテープで仕上げ。
【矢印のジャバラ。　エアクリーナー下へ押込】


室内のＳＷ。　エーモン No.1289 ロッカスイッチ

　ただアースに落とす２極接続の切替えＳＷ。
　パネルのＳＷ穴接合部をカッタ―で削ると
　　　綺麗に取付け可能なアイテム。


ホーン本体の黒塗装により、目立たなくなった
アリーナホーン　グリルまわりがスッキリと

最後の作業　クルーガーＬの場合、２個目の
純正ホーンはとんでもない所にあります。　

飴とムチなのか、トヨタ・サービスマンの人が
親切にソケットの外し方教えてくれました

助手席側のタイヤハウスカバーの前方２点の
プラネジを外し、それをめくるとホーンが見え
ます　奥のソケットへ容易に手が届きます。

アリーナホーンの場合、どちらか一方の純正
クラクション信号が付属リレーに伝われば、
アリーナの左右が問題無く奏でます

この先、トヨタ・サービスマンの人の笑顔の裏側
が意味する指摘内容に近づければ幸いです。　　
次回の車検で・・・・・・・・・・・また会おう！

Hasta la vista 　～アスタ・ラ・ビスタ～