オーディオ交換により発生するオルタノイズについて
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
社外オーディオに交換して「ヒュンヒュン」とエンジンの回転と同調してスピーカーから聞こえてくるのがオルタノイズです。
原因は色々あるのですが除去するための商品を購入して噛ます前に基本的に発生しにくいようにするための接続方法(取り付け方法)を書いておきます。
間違ってはいないでしょうがこれが正解だとも言い切れませんので参考程度にして頂きますようお願いします。
まず変なアーシングをされていないこと前提で^^;
デッキ(ヘッドユニット)の電源配線のグランド黒の線
これを何処にボデーアースで落とすかが重要
はっきり言ってH/Uの取り付けステーがアースしている場合接続させなくてもシャシーで導通して動きます。
H/Uのシャシーをボデーアースと浮かせたらノイズが消える場合もありますが結構取り付けは難しいです。
ですが電源配線のグランド線をアースさせる場所でオルタノイズが乗らない場所(乗りにくい場所)があるのです。
色々なアースポイントに落としてみて探してみるとこれだけで解決することもあります。
配線を延長してでも探してみる価値はあります。
そして一番オルタノイズが乗ってくるラジオにします。
ラジオにしてミュートにした状態で、アクセルを踏んだりしてオルタノイズの確認をします。
ノイズが乗ってないならOKです。
更にその状態で次にヘッドライトをONにしてまたアクセルを踏んだりして確認をします。
ノイズが乗ってないならOKです。
更にその状態で次にエアコンONにします。
ノイズが乗ってないならOKです。
どこかの段階でノイズが乗ったらアースポイントを変更しながら探していきます。
ラジオはAMにしておくほうが条件的に厳しいのでよろしいかと。
クルマの場合ラジオのAMアンテナのマイナス側はボデー全体が受け持っています。
そのため電源配線のグランドの落とし場所の良し悪しでオルタノイズも防止出来る場合いが有るのです。
アンプレスの場合アンプのグランドの落とし場所のせいでオルタノイズが乗っていることもあるので、変更してみれば治まる場合があります。
何処にアースさせても乗ってくるならバッテリーに直接戻すと治まったりもします。
バッテリー自体が弱っているためにノイズが乗ってくる事もあります。
バッテリーを交換した途端ピタッと治まるなんてこともあります。
オルタネータ自体のブラシが減りすぎていてノイズが乗ってくる場合もあります。
オルタネータマイナス配線をバッテリーのマイナスに直でアーシングさせるとノイズが消える場合もあります。
HIDに変更しているならHIDのマイナスをボデーアースさせているなら、バッテリーマイナスへ直で戻してやれば良い場合もあります。
やってみたけどノイズは消えなかったならしょうがないです、各社から販売されているノイズフィルターを買って下さい。
ここに書いた事と併用すれば治まると思います。
それでもダメって場合 ごめんなさい・・・
工賃はそれなりに高くなる覚悟でオーディオ専門店にて原因追求からやってもらうしかないでしょう。
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