怪しい親父達　岐阜伊吹山周辺にてナイトスノアタ　その４

ふかふかの抵抗の多い湿った雪に、サダのジムニーと新規導入のスパイクMTタイヤがアタックです。

チェーンを巻いていないので、比較的軽量な幅広タイヤを、なるべく雪の下に潜らないようにもって行き

勢いを殺さないように、がんばります。

自身のテリオスキッドと違い、ジムニーはフロントアクスルノあたりが、このように抵抗の多い形状になっております。

そのため、抵抗の多い湿った雪の場合、十分なフローティング効果が得られず、かなりの抵抗感があります。

タイヤに関しては、ゆきづまりもなく期待以上のグリップをしておるようです。

このように、フロントの跡はタイヤの径の半分以上埋もれており、

真ん中には、ホーシング、デフ玉を引きずった後が残っております。

デフロックもオープンや４輪フルロック、前だけ、後ろだけと様様なパターンを試してみましたが、

勢いを殺さず、後輪のみのデフロックが効果的でした。

１ｍ進んでは、１０ｍバックをして勢いをつける！

何度これを繰り返したでしょうか？

想像以上に、今日のコンディションは最悪です。

前回、たいへんきれいな写真を撮影できた、樹林帯までも到達できません。

凶悪スタッドタイヤももう少し効力があるものかと期待いたしましたが、このくらいの抵抗のある雪の前では、どうやらチェーンの方がよさそうです。

半分埋まりながらも、微々たるペースですが前進できましたが、残念ながらタイムアウトです。

またの、アタックとリベンジを期して、わたくし達は撤収いたしました。

心残りで、残念なまた課題の多いシェイクダウンになりました。