
先週末の報告です。毎度遅くてすみません。
22日夜23時。会社から帰宅し食事、風呂、準備をのろのろやって26時にやっと出発。
いつもの24hスタンドで給油し、せめて洗車機ぐらい通そうと思って行ったらやってない。
「一時営業停止」って何?「臨時休業」じゃだめなの?
ついてない。ついてないけど、しょうがない。進むしかない。
写真撮ったら誰もいないと思ってた暗い事務所から人が出てきたんで、逃げたあるよ。
とりあえずの目標地は岐阜県瑞浪市の道の駅 おばあちゃん市・山岡。
ルートは厚木インターから東名に乗り、新東名の浜松いなさインターを降りて下道。
23日8時頃着。
昼前まで仮眠を取るため、歯を磨いたりトイレ行ったりしてたら誰か来た。
アダロマさんだ。
ここに来たのは東北ボランティアの手伝いが目的で、そのとりまとめがアダロマさん。
僕の働きぶりが評価されたのか、お誘いいただきました。
ちょっとしゃべって、仮眠して、昼前に起きて食事に。
通りがかりのラーメン屋さんで期せずしてラーオフ。
たまたま通りかかった「あきん亭」。
人気店らしく、僕らが入った直後から混み出した。
店名を冠したおすすめ「あきんめん」は、見た目によらずコクのあるスープと、ごろっとボリュームのあるチャーシューが特徴。おいしゅうございました。
その後、その他メンバー計8人と合流し、向かったのが恵那市にある株式会社MARUKAさんという会社。
被災地で出たがれき等を入れる「フレコンバッグ」という工業用の大きな袋の提供を申し出て下さいました。
その袋を折りたたみ梱包しトラックに積み込むのが仕事ですが、袋と言っても1トンを耐える布は硬く厚く、午後5時まで汗だくになって作業しました。
作業が終わり、挨拶をして会社を後に。その後作業をご一緒したお二方と近くの温泉に行きました。
温泉の外観を撮り忘れてしまいましたが、「
稲荷温泉」という所です。
古くからやっている温泉のようで、とても風情があります。
温泉だけでなく、お料理を出す宴会場もやっているようで、珍しいなと思いました。
左がお風呂の棟で、右が受付と廚と宴会場の棟。昭和感がたまりません。
温泉そのものは良くわかりませんが、雰囲気はおすすめです。
ご一緒したお二人は小牧のヘリコプターの整備士さんで、いろいろと面白いお話を聞くことができました。整備士と言っても運行のために誰もいない山の中で待機したり、山岳レスキューの場で仕事される事もあったりで、過酷かつ責任重大なお仕事なんだなあと思いました。
それからアダロマさんと僕は一路飯田へ。
この日の夜はアダロマさんが野良犬さんと計画していて、僕はそれに便乗させていただきました。
車を郊外にある野良犬さんの仕事場に置かせていただき、野良犬さんの車で飯田の街に行き、「
はな屋」という沖縄料理の店でお酒を飲みながら、石油発動機の話などで盛り上がりました。
そしてシメで本日2回めのラーオフ(笑)
「
屋台ラーメン」と言う名のラーメン屋さんで、以前は本当に屋台を引いていたそうです。
カウンターの向こうには明治大正時代のどんぶりコレクションが飾ってあり、出されるラーメンも骨董どんぶりで味わいます。
ここでアダロマさんと僕はおろしにんにくたっぷりのにんにくラーメンを食べました。ラーメンとにんにくって合いますよね。というか、ラーメンはにんにくの最もおいしい食べ方のひとつと思います。
帰りは代行タクシーで帰って、サンバーで就寝しました。
タクシーの中、にんにく臭かったろうな。運転手さんごめんなさい。
翌24日は待ちに待ったりんご狩りの日です。
集合時間までに時間があったので、もう何ヶ月も洗ってない車を洗車しました。
久々にまじまじと見る我がサンバーはまさしく塩カル攻撃を受けた12年落ちのオンボロであり、ちょっと影響を受けて夢見ていたエアロとかシャコチョーとかを投入すべき対象ではないな、と思い知り、悲しくなりました。むしろレストアの域。
農園に着くとりんご屋さんとカラス☆さん、らいと☆さんがお出迎え。
カメラを向けると、こんなポーズをしてくれました。
聞くと、飯田での一般的な「こんにちは」のあいさつだそうです。
しばらくすると、富山のヘボヘボさんとぴぃちゃんが新車で登場です。
でもなかなか農園に入って来ないので、どうしたのかとギャラリーが集まりだしました。
よく見ると車が細かく前後に揺れるように移動しています。
「こんな所で!さすがヘボヘボさんだ」「富山のすごさはヘボヘボさんのすごさなんだね!」という感嘆の声があちこちから上がりました。
りんご狩りの前に腹ごしらえです。りんご屋さんが用意したりんご豚はもちろんの事、いろんな人が持ち寄った食材が楽しめました。
たいへんおいしゅうございました。ありがとうございました。
次回があれば自分もマイトングと食材を持参したいと思います。
忘れると思うけど。
それと、いろんな方におみやげもらっちゃいました。ネタあり、マジ有り、おいしい物あり、そうでない物もあり。とても楽しく暖かい気持ちになりました。
本当にありがとうございました。次回は自分も何か用意せねば、と思いました。
たぶん忘れますが。
堪能できたのはBBQだけではありません。
あこがれのお4ME様お手製の干しりんごです。
紅玉を皮と一緒に煮る事できれいな色が付き、干す事で酸味と甘みのバランスがちょうど良くなるのです。超おいしい。一週間前の自分が羨ましい。
ちなみにタッパーを持っているのはrosy!さん。こちらも非常に麗しい方なのですが、自称息子(4?歳)が常につきまとっていて恐いので、あまり声をかけられません。
この日の飯田は晴天だったが、街にはなぜか時期外れの春がすみが流れ、スーパーではお肉が飛ぶように売れたと言う。
腹ごしらえが済んだら、りんご狩り本番です。
りんご屋さんがおいしいりんごの見分け方やもぎ方をレクチャーしてくれます。
しかし僕の興味は
りんごカッターにロックオン。
手近なりんごをもぎ取ると皮も剥かずに(でも洗ってよく拭いたよ)りんごカッターでサクッ!として満足。切ったりんごは周囲にいた人に適当に喰わせて終了。
そんな僕の今回の発見は「シナノゴールド」のおいしさでした。
酸味はフジより少なめ、甘さは同等に感じます。何より皮がクリスピーで歯ごたえが良く、食感がいいのです。
とくに僕のように皮ごと食べるのが好きな人にはおすすめです。
ただ、ひょっとしたら僕の食べた個体だけの特徴かもしれないので、近々一箱買って検証したいと思います。
そうこうしているうちに、埼玉からハヤブサTPさんとKAORIENAさんが登場。
ちゃんと今日の仕事を終わらせて来たらしい。お疲れさまです。
Kアニキ、今日もかわいいです。押忍。
このカッコいい2台は初顔合わせ。低さを競う2台でもあります。
いいぞ!どんどんやれ!
その後希望者で「コスモスの湯」へ行き、腰牛乳をキメ、
のんび荘に場所を移し、超おいしいお豆腐、卵焼き、五平餅、お蕎麦をいただきました。
最近豆腐の味に目覚めた気がしている僕は、醤油も薬味も邪魔な気がしてそのまま食べたけど、これって変?
のんび荘ではお料理間のインターバルがいい感じにあって、みんなで写真の被写界深度について議論したり、
高精度位置情報依存アプリのセキュリティ性について議論したり、
撮像データからの輪郭抽出と三階調化描画の演出性について議論をしました。
お蕎麦を食べ終わって近くのスーパーに移動。
お買い物をしがてら軽く撮影会などをして、帰る組とファミレス反省会組とアウトドア宴会組に別れてお開きとなりました。
で、なんでか知らんが寒いのが好きな僕はちびとろさん率いるアウトドア宴会組に参加。
Mなヒトは全部で6名。これがまた楽しかったなあ。
僕の持って行ったガスカートリッジは寒さで気化せず、おでんをちゃんと暖められなかったけど、猫舌の僕には十分だったし、こうしてネタになった。
山の話、バイクの話、うはい号の快適さなんかで盛り上がって、明日早い人もいるので12時過ぎぐらいに就寝。早めにサンバーに引きこもったコテツ4さんが気がかりだったけど。
翌朝たぶん7時頃、車内気温は氷点下だった。
朝日が車内を照らし始めていたから、暗いうちはもっと低かったに違いない。
体は暑いほどだったけど、冷気で喉が痛かった。ちょっと油断。
起きてみるとうはいさんとリアーノさんはすでに出発していて、rosy!さんちがだいたい同じペースで推移していた。コテツ4さんはまだ動きがない。
心配してちょっとだけ車内を覗いてみると、布団をけとばして爆睡中に見えたので、しばらく様子を見る事にした。
気がついてみると、まわりは紅葉だらけの絶景だった。
そんな中でお湯を沸かして昨日のおでんの残りとラーメンを食べた。
気温が低くて晴天で大きな自然があって、朝で、火があって、サンバーがあって。
どこから来るのかわからないけど、理由もなく充実して楽しい気持ち。
リーマンの自然回帰欲求とかかな?
そうこうしてると、コテツ4さんに動きがあった!
のろのろと駆け寄る関係者。安否確認だ。
まあ、動いてるって事は生きてるってことだ。ああよかった。
「このあとどうすんの?」って聞かれて「撤収したら帰るよ」って言っちゃったけど、ファミレスで朝ご飯までつきあえば良かったと今になって後悔。ごめんね。
「ほな、ボクもかえるわ」という事でお見送り。
その後ちびとろさんたちもお見送りして、自分も帰路につきました。
帰路も3連休最終日にしては順調で、5時間で無事帰宅しました。
この週末はほんとに楽しく、充実した時間を過ごす事ができました。
失礼ながら特にお名前はあげませんが、催しにご尽力いただいた方々、サポート下さった方々、お付合いいただいた方々に厚く御礼申し上げます。
またどこかでお会いできたら嬉しいです。
長々と失礼いたしました。