
過ぎ去りし夏の日の、個人的最大のイベントと言えば富山軽トラオフ。
先月は23~24日と、富山県で開催された軽トラオフに泊まりがけで参加させていただいた。
昨年にひきつづき、2回目の参加。
ところでこのオフは、富山の軽トラ乗り有志の「おもてなしの心」100%でできている。
幹事チームは富山に来てくれた人に楽しんでもらう事だけを考えている。
見返りなんか求めていない。楽しんでくれればそれが一番。という。
そういう素晴らしい人たちが創る、素晴らしい集いなのである。
で、タイミングも逸したし、オフ会の報告は他の参加者がすでにされているので内容は省略。
このオフに関する自分の事を書留めることにする。
■往路
渋滞がちな地域に住んでいるので、夜中に移動することにした。
22日(金)は有給までとって昼前まで寝て睡眠不足を解消。
だらだら準備して相模原の模型店にぎりぎり間に合う時間に家を出、模型店ではRCパーツを閉店まで眺め、店を出てラーメンを食べて相模湖まで下道を行く。最高楽しい自堕落時間。
ルートは中央道相模湖〜松本、松本から安房経由の下道。
楽しみな松本からの下道。加えて今回は安房峠の旧道を走る。ただし大雨。
思ったより短かいという印象。
誰も走ってないワインディングを気持ちよく走って、去年と同じ道の駅細入6時入場で就寝。
かつらっちょさんが見に来てくれたらしいが、爆睡。
昼前に起きて、鱒の寿司食べ比べなどをしながら移動。
途中のスタンドで洗車。暑くて気持ち悪くなる。
前夜祭待ち合わせの道の駅エントランス庄川に集合時間ぎりぎりの16時入場。
■前夜祭
道の駅には想像以上の車と人がいて、緊張。
そこからカルガモで前夜祭会場兼宿である民宿ながさき家へ移動。
(富山県南砺市利賀村長崎91)
美肌効果の泉質、庄川峡の眺め、地元の川魚料理が絶品の民宿。風情がある。
まずはお風呂だが、キャパの関係で女性陣入浴後の女湯を使わせてもらった。
ちょっとドキドキした。
食事の用意ができて一次会スタート。
すぐ酔っぱらってしまい、何を話したか良く覚えてないのだが、MOMIYANさん差し入れの水茄子、悪ノリおやじさん奥様お手製の油揚の味噌漬けとキュウリのからし漬けが絶品だった。
今年もコンパニオンさんが場を盛り上げてくれた。
一次会が終わって外に出て、騒がしくしない程度にイルミ鑑賞。
ヘボさんと自転車オフの事とか話した気がするが、自信はない。
その後は大部屋で二次会。
僕がミニバイクレースで愛用していたIRCタイヤの開発ライダーが、なんとhiroyuki509000さんだったことが判明。
翌朝出発ぎりぎりに起きて大急ぎで出発準備する。
大部屋の片付けを幹事チームにがやっていて、申し訳ないと思った。
来年は参加者みんなでやりましょうね。
雨が降り出す中、オフ会場に向けて出発。
■オフ会
会場に入る前に、いったんトヤマレジャーランドに集合。
これは隊列を作ってクルージングを楽しんだり、会場到着時の撮影をしたり、スケジュール通り運営したりするための、富山チームの開発したノウハウである。
もはやすごい数の軽トラが居て、知らない人がいっぱいいて、また緊張する。
なんとか雨はあがり、去年若干遅刻したために通れなかった新湊大橋を渡る。
無念にも参加できなかったきゃりえもんさんのキャリーが来て下さって、いろんな意味でこうべを垂れる。
恒例のビンゴ大会が盛り上がる。
奇しくも僕の出したハンドルと遠山さんのラジコンボディを交換したかたちになった。
余った缶コーヒーのレアなノベルティミニカーもいただいて、たいへん嬉しい。
その後僕はラジコンしたり車を見たりして楽しんだ。
ぎんぺいさんが景品の余りのバルブキャップをスッポンタケさんのサンバーに勝手に取り付け。
おちゃめすぎる。
皆さんの車を見てたらやっぱり軽トラが欲しいと思ったが、便利過ぎてバンも手放せないし、お金もないし、かなわぬ夢だなと。
■ラジコン
以前からネタとしてサンバーのラジコンボディを持っていたが、去年のブログへのチャッピーさんのコメントに対し、来年は動くようにして持ち込む、と応えた。
なので動くようにして、ちょっとネタ的にドレスアップして、ドライバー氏も雇い、持って行った。
模型師匠のじょん♪。さんのジャンボの横にラジコンが集まって、空気を読まない集いが始まった。
お相手していただいたのはアイチャンさん、ちくわ君さん、じょん♪。さん、遠山さん、そしてチャッピーさん。
大変楽しかったし、勉強になった。
来年に向けてドリフトをモノにしたいが、現状の機材のままではダメみたいだ。
もう少し、どうするか検討したい。
■カスタム軽トラ
今回僕が特に気になった軽トラをピックアップしてみる。
今回の目玉は、個人的にはタモーリさんのサンバー。
脚まわりもボディもたぶんエキゾストも切った貼ったの大ワザが炸裂。
ホントマフラーはどうなってるんだろう。
お名前失念。富山の方のステーキベッドキャリィ。
新旧内外いろんなカスタム流儀がニューカオス。
野菜サンバさんのサンバー。
ルーフとロードの高さがぴったりなのがすごくいいい。
三連勝を載せてはじめて完成、といった趣。
いわばロードレーサーストリームライナー。まいった。
いつも感心する、ひたすらクリーンな印象の元Gさんのアクティ。
あおり内側もアルミ板でスムージング。使う色数も完璧にコントロール。
ホイールや脚まわりとのコントラストも好きです。センスを感じます。
こちらもお名前失念。富山の方のキャリィです。
レギュラールーフに合わせた低い幌。ホイールの径。アーチへの納まり。
もうバランスが絶妙としか言いようがない。かっこいい。
またまたお名前わかりません。
なんかすごいメカが取り付いてます。
ひょっとしてシーケンシャルシフター?
トラック32さんのサンバー。
エンジンハッチがクリアアクリルです。
奇麗なエンジンでした。
TaKaやんさんのハイゼットトレーラー。
マーキングが新しくなっていました。
グリフィンががっこいい。
秘密結社 桜花さんのキャリィ。
大径テッチンがツボ。色は意外とスキが無い。
タイヤが下駄ラグだったらと思うけど、手に入らなきゃしょうがない。
■復路
道の駅細入までは普通に行けたが、その後バスか何かの後についてペースが落ちて眠くなる。
気がつくと前の車が眼前に迫っていたりして、やばい。
午後6時頃、何とか道の駅宙ドーム・神岡まで行って荷室で寝る。
気がついたら午後11時半。
そこからは快調に飛ばして翌日朝5時に無事自宅着。
■お礼
しつこいようだけど、富山の方たちの誠実さには頭が下がる。
ものすごい台数を集め、宿泊まで組まれた催しなのに、まるで旅行会社の企画したイベントのように不具合なくスムーズにこなす。
何度もやって相当手慣れてきてはいるのかもしれないが、準備には相当量の手間と時間がかかっているはずだ。
それはやはりオフ会企画運営の負荷になりえると思うのだ。
なのに僕の勝手な想いは、すごく楽しい催しなのでずっとやってほしい。
そのためには、幹事チームの負荷をいかに減らせるか、を考えてしまう。
個人的には前夜祭の幹事分のお勘定は、参加者分担で良いと思う。
あと各種片付けなんかも参加者にやらせちゃって良いのでは。
みんな喜んでやると思う。
幹事チームの皆さん、スタッフのみなさん、ありがとうございました。
お相手いただいた方々もありがとうございました。
あと、キャリえもんさんにも、来てくれてありがとう。
