フジTV'09F1総集編見ながらフト考えてみた。確かフォーミュラカーのABCペダルは床からそびえ立ってますよね。それが制約スペースの中で合理的だからこそですよね。ここで話は飛ぶが…米国トヨタ車で欠陥車騒ぎがありました。曰く、踏み込んだアクセルペダルにフロアカーペットが引っ掛かり、暴走して死亡事故が起きてしまったと…この時運転者が携帯電話でレスキュー911コールし、実況で「アクセルが戻らない! ブレーキが効かない!」 と訴えかけた事が調査のきっかけになったと…勿論大変不幸な残念な出来事でした。そういえばウチのレガシィもそうですが、最近の車は上から吊り下げ式のアクセルペダルが多いですよね?昔は支点が床に固定されたオルガンペダル式も多かった筈。オイラも過去の体験で、吊り下げ式アクセルにスノー用の縁高マットが引っかかったきり戻らなくなった事があります。マニュアル車だからクラッチ切れば大丈夫でしたが…(汗)アメリカ事故車レクサスES350は、プッシュボタンスタートシステムと電子制御スロットルが付いたAT車。オイラ知らなかったけど、ボタンスタート式をキー電源OFFにするには3秒押さないと切れないのね!さらに、アクセルペダルとブレーキペダルを同時に踏み込んだ場合に、ブレーキを優先させてアクセルを絞るフェイルセーフ機構がECUに組み込まれて無かったらしい…(まだ不確定みたいですが)こりゃ二重三重に危険要因があったって事か?少なくともオルガンペダル式ならカーペットが引っかかる可能性は低かったのでは?(過去体験でオルガン式も先端が外側にズレて外れ戻らない事もありましたが…)何が言いたいかと言えば、市販乗用車のペダル配置や操作機構は、人間工学的に本当に考えて作ってあんのかな?って事。レーシングカーはオーダーメイドだから別として、最近の市販2輪車だってブレーキレバーとクラッチレバーは可変式位置微調整が付いてるのに、相変わらず乗用車はごく一部除いてシートとハンドルの調整だけで、ペダル類は車に人間が合わせなきゃいけないんだよね…オイラとレガシィにしてもピッタリ合ってるとは言えなくて疲れる。万国万人に合わせるのは不可能だろうが、出来る限り正しい位置に合わせられる機構を持つ事は、フェイルセーフ機能のひとつじゃないかな~と思います。やべっ寝なきゃ…マジに考えてしまった(笑)※トヨタ車バッシングは陰謀の気配もするけどね…