3月12日から免許制度が一部改正されます。
『準中型免許』という免許が新設されるという事。
そもそも、以前中型トラック(所謂一般的な積載量4トントラックを指す)が普通自動車免許ですぐ乗れて重大事故が多発し、安全指導不足は好ましくないとして生まれたのが『中型免許制度』でした。
しかしながら中型免許(今回から車両総重量 7.5 トン以上 11 トン未満)新設は、普通自動車免許取得から二年間取得出来ない。(早くても20歳~)
その上、同時に普通自動車免許で乗れるクルマの“車両総重量が 5 トン未満”に限定されてしまった。
コレに困ったのが物流・運輸業界。それは、年々トラックへの“架装重量(冷凍機・パワーゲートなどを付加装備する事)”が増えてしまい、結果的に一般的な積載量2トントラックに架装すると“車両総重量 5 トンを超えて”しまい、高校新卒の若年層ドライバー雇用について大きな障害となった…。
いろいろ働きかけして妥協しつつ生まれたのが『準中型免許』というワケ。
準中型免許は18歳から取得できるようになりました。(詳しくは PDF を)
運輸業界ドライバー不足の根本的な解決にはならないけど多少マシにじゃない…?
場当たり的に弄り過ぎたから、トラック乗らない方にはわかりにくい制度だよなあホント… (´ー`)y-~~
ブログ一覧 | モブログ

Posted at
2017/02/28 20:00:09