
しつこく'93年同日の別試合(笑)
リングスロシア
ニコライ・ズーエフ
VS
リングス・グルジア
グロム・ザザ
写真はズーエフの「チキンウィング・ネックロック」が極まり、ザザがギブアップする直前。
両肩を極められた上に、クロスした両脚で顔を捻り首を極めてしまう複合技。
サンビストは本当に同時複合技が多彩で驚く!
常に相撲でいう三所攻め状態。
ビクトル投げで回転中に技を極めてしまう事や、相手にマウントポジション取られても下から逆に極めたりしてマジックだった。
特にリングス・ロシア勢である「ヴォルク・ハン」、「アンドレイ・コピィロフ」、「ニコライ・ズーエフ」
この三者の試合展開は、攻撃者が一瞬にしてひっくり返るから目が離せなかった。
コピィロフの足が絡まって解けなくなり、レフリーが解いた事もあったなぁ…
※ようつべでハン対コピィロフを是非見て下さい!
「ニコライ・ズーエフ」は
ハンのコマンドサンボ
(軍隊や警察関係者用・ハンのナイフアクションが物語る)
に対して、ロシアンサンボマスター
(返しのサンボ・裏サンボとも言う)
どんなにコレは極まったかと思っても、スルリとかわして抜け出すのは驚異だったなぁ。
パワー打撃系が弱点ではあったが、グラウンドへ持ち込めば柔軟な体と素早い技のキレは天下一品!
リングス・ジャパンのコーチとして、長井・山本・高阪・成瀬・坂田を指導し成長させた先生でもありました。
「グロム・ザザ」は
グルジア相撲「チダオバ」の使い手。
以前ジャケットマッチで掴んで素早く投げ飛ばす怪力と腰の強さに驚いた。
腕を極められかけても、そのまま真上に持ち上げてスープレックス状に返した程の怪力であった。
そういえば…
リングスは勝者決定後に極まり手をアナウンスしていたが、見たことも無い技だと告知に時間がかかったものだ。
ヴォルク・ハンがリングス・ブルガリアの「ソテル・ゴチェフ」と対戦した時も、ハンが腕を取り小手返しでゴチェフを振り回した後に、ハンは立ったままゴチェフの肩を極めてゴチェフがギブアップ。
暫く協議の上「スタンディング・アームロック」とされたなぁ。
真意不明ですが…
噂ではハンはこの技を封印するように言われたとか?
その後見ていない…
「アンドレイ・コピィロフ」
「イリューヒン・ミーシャ」
「セルゲイ・ハリトーノフ」
についてはまだ書き足りない(笑)
(^-^)ノ~~

Posted at 2010/02/21 11:15:12 | |
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