2010年05月20日
※過去の体験と推察、個人的な私怨も入ってますからご注意を(笑)
以前2輪レーシングスリックタイヤの差について書きましたが…
2輪全日本ST600クラス指定事項である、溝付き市販タイヤのが始末が悪いな!
市販タイヤ指定なら誰でもイコールコンディションなんてのは、国内全日本ではただの幻想です。
本当の市販スポーツタイヤなんて、最新レーシングスペックの1年又は2年落ちだからね…
タイム見れば理解出来ると思いますが、チョイと前のスリックタイヤよりも、最新溝付きスペシャルコンパウンドタイヤのが速いんだから。
さらに弊害を感じるのは、スペシャルタイヤに乗り慣れてしまうと、若手の成長を狂わす要因にしかならない事。
チーム事情や移籍でタイヤ銘柄が代わると、トタンに遅くなる奴が居る。
如何にタイヤで乗ってたのかと思い知った事でしょうね…
ST600とは、本来若手ステップアップクラスとしての趣旨だったのに…
ベテランばかり活躍してる要因のひとつが間違いなくタイヤだよなぁ…
今このクラスでは、正常なセットアップが望めない位に特化した特殊な乗り物になってます。
エンジンにしてもねぇ…
昔からプロダクション仕様で話題になる公差の違いはデカいのよ。
大袈裟な話メーカー系は、ラインの1000個から公差の少ないモノ抜き取り、4つのピストン選んで組める。
精密組み上げしたエンジンは別物の音とパワー出ますからね…
本来のイコールコンディション趣旨を謳うならば
コンプリート標準エンジンをECU封印込みでレンタル出荷して、タイヤは毎回抽選で配りゃいいんだよ!
150万円の標準レーサーベース車買って、その他色々金かかった挙げ句の果てに、本来の市販タイヤ使ったら予選落ちするんじゃ…
やる奴居なくなるっつ~の!
ヾ( ´ー`)

Posted at 2010/05/20 20:49:55 | |
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