2010年08月20日
野球は好きです。
夏の甲子園大会もいよいよ決勝戦となります。
神奈川県代表「東海大学付属相模高等学校」も、40年ぶり(1970年優勝)の決勝戦です。
ですが…
ニュース映像で、エース「一二三投手」の連投疲労を見るにつけ、たとえ優勝しても肩壊したら何にもならないと思ってしまう。
以前からずっと思ってるんですよ!
猛暑の屋根無しグラウンドで、命削って選手寿命縮めてまでやらしていいのだろうかと。
夏の歴代優勝投手でプロ野球界に入団し、大成した投手は実は少ないんですね…
理由のほとんどは、成長期の大事な時期の無理な連投が祟り、半壊状態の肩や肘を壊してしまうから。
鳴り物入りの入団からひっそりと引退退団の多いこと…
元PL学園優勝投手「桑田真澄」氏も警鐘を鳴らしています。
桑田投手は、実は見えない所で手を抜いたそうです。(サボりより温存の意味で)
オイラも高校まで陸上部だから判るんですが、運動部特有の悪しき伝承の精神論で、根性!根性!を指導する奴ばかりナンだよね…
昔は「バテるから水なんか飲むな!弛んでる!」
と、間違った指導されたし。
勿論死にたくないから、そんなの無視して水やスポーツドリンク飲んでましたオイラは(笑)
極端な意見と言うかもしれませんが…
こういう悪しき伝統を「夏の風物詩」とか、「白球を追う熱戦」とか持ち上げる主催新聞社も、いい加減幻想を煽るのは止めて欲しいです。
もはやベンチ入り投手人数を増やし、100球交代ルールでも作らないと悲劇は続くだけ。
白球残酷物語は見たくない!
ヾ( ´ー`)

Posted at 2010/08/20 21:07:54 | |
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