
那須MSL試乗続きます。
発着点で先導スタートを待つオイラ自身。
シート高は高めながら足着き性はそう悪くないんだけど…、やっぱ小柄だとケツズレしててダセェ…(笑)
カワサキ『Ninja1000』緑メタなこの色キレイです!
この後『ZRX1200DAEG』、『ZX‐10R』と、連続してカワサキ車試乗しました。
カワサキは一番人気で大体10人待ちでしたが…
まず、他の人が試乗で出発する度に耳につき感じた。ノーマルマフラーの排気音が実は素晴らしい。
ズュビュー!っと、ビッグバイクらしい低音強調タイプの迫力あるサウンドで、あえてマフラー交換しなくてもイイかなレベルですね!(そう思うのはマレです)
ライディングポジションの収まりは良好。ハンドル位置は高めアップライト姿勢で、個人的にはもうパイプ1本分高いともっとラクか。独特な燃料タンクに添う足の収まりも問題なし。ステップ上面にラバーも付いて滑りにくい。
何よりも特筆すべきは、水冷1000cc4気筒なのに暑くない!つか、熱気の逃がし方が上手いんだと思う。
ちょっとバックミラーが離れて遠く感じるが、その分腕が写り込まず後方視界は良い。大昔の空冷GPZシリーズを思い出した。
いざコースに出てみて、エンジンレスポンスがガツガツしないのにツキの良さに感心した。どうやらサブスロットルバルブ付きインジェクションの調教が見事のようだ。
回さずにポンポンシフトし、トップ6速・約2千回転で意地悪アクセル開閉しても、余裕でちゃんとズィーっとついて来る。とても優秀!
寝かし込みも軽いしリニア。フロントタイヤが120/70扁平なんでコレが効いてるかな?
※普通120/60扁平のがロープロファイルでスポーティーだと思うでしょ?
さにあらず。コレはオイラ自身の個人的持論でもありますが、タイヤプロファイル接地断面が、70扁平だとセンター部の山は高いがサイドまで一定な傾斜変化。60扁平だと接地面がワイドなおむすび型で急な断面変化なワケ。ゆえに、サーキット走行等の極限グリップを除いて、一般道での路面変化にある種鈍感で道を選ばないのは『70扁平』です。
自分の所有オートバイでも、純正120/60タイヤを→120/70へ変更したらかなり乗りやすくなった過去あり。(タイヤハイトが上がるのでFrフェンダーとのクリアランスに要注意)
ホントは急加速とかしちゃイケナイんだけど…、先導付き隊列が後ろだったので、前走車と間隔とって1速ギアでフル加速してみた。
すると、鋭い吹け上がりでタコが踊りレッド手前付近でフロントタイヤが少し浮き地面を離れた!
アップライトなポジションもあるけど、十二分にパワフル。きっとパワーバンドでアクセル戻して再度開ければアクセルウィリー出来るな。(公道でやると、安全運転義務違反で検挙される場合もアリ…)
ゆっくりトロトロツーリングも走れるし、仕掛けられたら飛ばしてSS並みに互角に走れる。それでもラクチンポジションな万能車だ!
オイラみたいなオッサンにはもってこいだよ。(笑)
(b^-゜)
欧州一般仕様は138馬力。国内正規モノは、アジア一般仕様で多少馬力が少ないらしいです。が、数字よりも走ってナンボだなぁ!
コレなら、『600マイル・ブレンド』もラクに出来そうです!
※意味が分からない方は、『ケンタウロスの伝説』でググってみてね。
Ninja1000先乗ってから、『ZRX1200DAEG』乗ったところ…
ファンの方には申し訳なく失礼ながら、設計年次の違いを感じてしまった。
ZRX1200をNinja1000並みにするには、足周りからエンジンから改造しないと追いつけそうに無い…
単独で走るならばZRXもマッタリと楽しめるのだが、Ninja1000を知ってしまったらモノ足りない…。
それが真実の感想でした。
m(_ _)m

Posted at 2011/09/22 18:55:59 | |
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