
先のタイヤ交換話は、86&BRZをハシゴ試乗した後の同日。
そう言えば…。1番クルマ本体そのものの違いを実感するのは、新車試乗を終え自分のクルマに乗り換えて走り出した直後の二回共感じました。
『なんじゃコリャ~?…フニャフニャ…ガタピシの…ユルユルじゃんけ!』
もう9年落ちのウチ車をホントにそう思う位、86&BRZのボディ骨格はシッカリしていたのは間違いない!(^o^)
ただし…コレはたぶんに『ごく個人的趣味嗜好の話』です。バイクでもクルマでも、車体姿勢の基本はコイルスプリング・バネレートの固さで作り、ソコに初期作動がスッと良くて、尚且つ奥で踏ん張るショックアブソーバーを組み合わせて姿勢を作りたいトコロ。
そういう感触は86&BRZ両モデル共に残念ながら足りませんでした。コレは万人向け市販車の宿命として耐久性が先立つからやむをえませんが、ショックアブソーバーのダンパーロッドを締めすぎて、初期作動の堅さから来る突き上げを感じます。あれは初期馴染みの問題だと考える方もいるでしょう。しかし自分にはそうは思えませんでした。
ダンパーロッドを緩くして初期作動性を上げると、当然のようにオイル漏れリスクとトレードオフ。つまり耐久性や寿命の短い交換部品が出来ちゃいます。やっぱりメーカー純製品としては仕方ないんですかねぇ・・・
ウチの車BL5系はサスジオメトリーの関係で、足のアーム類を出来るだけ動かなく規制する方向でのセットになります。車高調にハード目スプリング+割りと良く動くショック。しかしこの仕様だと正直ドン詰まりでもう先の伸び代はあまり有りません。
86&BRZなら、強固なボディと対地アングル変化の少ないサスを持っている訳ですから、イジッたら絶対に良くなると思います。強いて気になるのは、ウチのより全然有るけどリヤサス・ストロークがどうかな位?
まぁ偉そうな事言ってても、“アホ”は後でする後悔も多し…。
毎冬の雪遊びはボディもサスも痛めつけますからホドホドに…。
(ρ_;)ネジ山錆びてやんの!(汗)

Posted at 2012/04/23 01:14:44 | |
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