またまた昔話。土曜夜11時台の楽しみのひとつだったのが、1976年~NET(テレビ朝日系)放映の『ロックフォードの事件メモ』という全米テレビシリーズ吹替版。
※最初見た時は、『ロックフォード“氏”の事件メモ』だったよな?
あと、『華麗な探偵ピート&マック』と半年毎交互放映でした。
劇中私立探偵ロックフォード氏の愛車、『二代目丸二灯型・ポンティアック・ファイアーバード』が活躍しました。
※装備グレードはトランザムでは無い。フォーミュラ400の下、エスプリ・グレードじゃなかったかな?
二代目丸二灯・ポンティアック・ファイアーバード・トランザムには、更に昔の思い出あり。あれは1973~4年頃だから、当時小学4年生くらいでした。(まだスーパーカーブーム来る前)
ウチは家業としてサービス業を営んでいたので、お客さんが駐車場に止める車は興味津々で、珍しい車は必ず舐め回すように観察してました。(笑)
三ヶ月に一度くらいの頻度で、真っ白なドでかいボディと、ボンネット一面に広がる青いファイアーバード・デカールがむちゃくちゃカッコ良かった。『ファイアーバード・トランザム・455(7500cc)』
リヤナンバー枠部分を手前に引き倒すと、燃料キャップが表れるのが不思議で面白くて、ギコギコやってました。(手を離すとスプリングリターンするから)
オーナーさんは特に怒りもせず笑ってたっけ。帰りにエンジンを始動すると、ボンネットバルジがプルプル震えてるのと、ギャバラ…バラッバラッ…バラララ~ン!と、地響きするかのような野性的V8排気音の鼓動に痺れまくりました。
そんな過去体験が有るから、ロックフォード氏好きだったんですよ。オープニング映像でプッシュ式留守番電話シーンが映りますが、80年代まで黒電話(ダイヤルリングがまだ鉄の古いヤツ)を使っていたウチでは、大変不可思議に思ったのも確か。(留守番電話自体が普及していない日本)
あと、吹替声優の『故・名古屋彰』さんの軽妙な声がドンピシャで、『ジェームズ・ガーナー』と言えば、本人の声より“名古屋さん”。更に他人の吹替声は違和感有りまくりはズッと変わらない。(笑)
なんとか…吹替版映像をDVD製品化して欲しい!(-人-)

Posted at 2012/06/03 00:01:32 | |
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