
あまり一般的でナイ映画を観ました。この作品は、数年前に放映したNHK総合テレビ土曜ドラマ連続シリーズ『外事警察』の続きです。
オイラも原作は知らず、テレビみて引き込まれたクチです。
テレビシリーズを観てイナイ方でも、映画単体としては成り立っているとも言えますが、シリーズを見終えてからの方が、各個人キャラクターがより際立ち思わずニヤリかと。
よくある民放各局が作るアイドル系やら、刑事ドラマ系の映画版とは一味違い、笑いの要素やサービスイメージカットなんて有りません。
映画のあそこまでは現実的ではナイにしろ、緊迫した“国際情勢”と、“日本は無関係では居られない”というひとつの現実が判ります。
“韓流スター”が出ているからどうたら…みたいな評判や意見もあるようですが、これも恋愛テレビドラマじゃナイから的外れ。そういう方こそ映画みて考えた方が良いのではないかな?
今回の映画ストーリーとかは一切説明しません…。気になる方は、たぶんヒットしない内容だから早めに観ないと、あっという間にロードショー公開が消えるカモ?
印象に残るのは、目で演技できる役者の方々と、ココロの心理学的テキストに出来そうな程に、人間てのは簡単に心理コントロールで操る事が出来るんだなぁ…だった。(テレビシリーズもそうだったがね…)
派手なアクションはほとんど無く、ソレでいてタンタンとした冷ややかな緊張感は続きます。
そういう世界感がイヤな方にはつまらないカモね?
外事警察とか、内閣調査室とかを聞くと、子供の頃にあった実際の事件である『金大中氏事件』を思い出します。あの時、KCIA機関に出し抜かれた関係者達はさぞ悔しかったろうな…と。
なんつ~か…、“心のカタルシス”って奴を感じた映画でした。
住本!(役名)やっぱりお前にはマンマと騙されたゼ!(^o^)/
※今更ながら小説を読んでみます。(^^ゞ

Posted at 2012/06/16 20:07:05 | |
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