話題の提携についてのリリースです。
まあHY戦争などと呼ばれたバイクブーム時代は、国内二輪車販売台数は320万台有りました。(最盛ピーク時の1982年数字)
そこから減少の一途で、ここ数年は40万台辺りをさ迷っていましたが、今年度始め二輪車市場の予測として初めて40万台割れの39万台に落ちると、メーカー自ら見込みを述べていた程の長期的低落傾向は続いています。(1970年代以降で40万台割れは初めてになると言われている)
さらに、強化される公害防止環境対策、排気ガス防止対策、安全装備の義務付けなどなど、ますます二輪車を取り巻く生産コスト増は避けられない情勢です。
ですから、今まで提携話が無かった(一部限定的な相互OEM供給をやったスズキ・カワサキの例くらい)のが不思議だと思わないといけません。
二輪車を取り巻く環境が厳しいのはもうひとつ要因が有ります。
“駐車場が絶対的に不足しているのを放置”したまま駐車禁止取締りを強化された為、都市部で置き場のない繁華街などは自転車よりも不便な状況を強いられてしまいます・・・
いわゆる「アシ」と して原付バイクを使用していた方々が、摘発されるならと使わなく(使えなく)なってしまった事は大きな損失になったと思っています。
そういう環境下の提携話です。今後はスケールメリットを活かして、少しでも良い方向へ向かう事を望みます。(-人-)

Posted at 2016/10/05 22:12:47 | |
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